#花火

大好きな君へ離れる前に
「愛してる」を伝えたかった

花火のように大きく輝いているんだ

でも小さすぎて見えないみたい

貴方への好きは伝えられないまま

花火のように呆気なく一瞬で姿を消した

私には貴方という煙だけが染み付いたまま

君が詠った詩みたいに

君は孤独な世界に咲いて

夜空に逃げないでよね。

一生の中で悲しいことの方が多く感じる

だからこそ祭とか楽しいイベントが開催され

その余韻に浸るのも人生の醍醐味なのよ

君と見た

打ち上げネルネは

明るくて

短くて

儚くて

僕は練らずに

いられなかったよ

この夏君と

一緒に花火をしたかった

初夏が通り　真夏が過ぎ
晩夏が去ってゆく

夏めいた恋は　秋めく風に拐われる

花火も　海も　夏祭りも
全部　夏マジック

夜空に　波の音に　浴衣に
種と仕掛けばっかりの　マジックだった

種がわかれば　なんてことないはずなのに
余計に　君が恋しくてたまらない

あぁ　マジックみたいに
フッと　この恋も　消せたらいいのにな


『夏Magic』

打ち上げ花火のように
この気持ちを夜空に
打ち上げて
貴方の住むところまで
見えるくらい
輝く大輪の花に
なればいいのに

私の恋は儚くちってゆく

綺麗で儚くて悲しい

いつかの花火のように

花火の音でふと自分の家の窓を開ける。

「こんな時期に祭りじゃないはず」

でも本当に花火だった。

綺麗だなぁ。すっごく寒いけど

久しぶりに花火を一人で観た。

恋人と別れて、今年誘うわけ行かないでしょ。

一人で花火、観に行く勇気はないからさ。

パッと夜空に咲く花火
きれいな星
夜を照らす満月
どんな夜でも
"特別"になったのは
君と一緒に過ごせたから
君が居なかったら
ただの夜にしかならないの

花火の音に消されるようにって

そんなに大きな声で

言ったつもりはなかったのに、

君には全部見透かされていたみたいだ

花火の音、人の話し声、自然と聞こえる生活音。

たくさんの人の声が聞こえる。

静かな場所はあるけど、静かな場所は無い。

好きな人との待ち合わせ。好きな人とのデート。

告白しようとした音にならない声は、君に届くのだろうか。

この思いは、音にかき消されたくないから、耳元で囁く。｢好きだよ｣って。

そして、夏祭りは、終わりを告げた。

花火は

人生のように

儚く、脆く、すぐに消えてしまう。

だから

消えないように

一生懸命頑張って生きているのが

我々、人間という生き物。