風に沿って行っても
いつかは引き返す必要がある
帰るつもりならば
どこまでも歩いているうちに
風向きが変わることもあるだろう
でも、それがいつかは誰にもわからないこと
蝶番・2025-03-25 #discovery #simply
倍速で同じ日々を繰り返す
目まぐるしく息もつけず
思考する隙間をなんとかこじ開けると
八月はもうそこ
蝶番・2025-07-27 #simply #diary*
芙蓉はついに数個
色褪せた花弁が
夏が去り秋が巡ってきたことを告げる
手紙はまだ届かない
宙ぶらりんの自分を保ち
努力し続けるのは静かな情熱
心に火を絶やさずにいたい
蝶番・2025-10-14 #diary* #simply
変わらない日々
なんて無い
ゆるやかに下降する
優しさの中にも
忘れず覚悟を隠し持って
蝶番・2025-10-30 #未来 #simply #diary*
あの日消えた
光の線を映したくて
またこの道を行く
蝶番・2026-01-18 #空を見上げて #想い出の欠片 #diary* #simply #recollection
自分の世話をすること
その日が来るまで
なだめたり 励ましたり
いつも見ている
一緒に歩いていく
きっと最初にした約束
わたしとわたしの指切り
蝶番・2025-05-21 #君からのメッセージ #discovery #simply
どんな物事も両面を持つ
回避できれば慎重は丁寧になり
弊害が起きれば過保護となる
その判定は常に結果が左右し
どちらに転ぶかは誰にもわからない
推測は個人の経験の思惑を受け
玉虫色 その揺らめきに罪はない
だから誰にも櫂を渡してはならない
最終判断は必ず自分で
そして、その責任を負った時点の自分を
未来から糾弾しない
わたしはわたしへの責任を持ち
最大の味方でいることを
生涯約している
蝶番・2026-01-28 #伝えたい想い #simply #analysis #recollection #discovery
正しさを胸に生きてきたことなんて
たったひとつの不注意で無に帰す
ありえないことが
ありえないことを連れて
そのストーリーがいかにも悪の顔をして
信じてくださいと繰り返すしかないなんて
まさに悪い夢
蝶番・2026-01-11 #diary* #simply
太陽が起きる前に歩く
継ぎ目に油を注したように
なめらかになる身体
今日は左手 明日は右手
少しずつ変化をつけ
律しながら朗らかなエチュード
蝶番・2025-06-16 #simply #diary*
秒針よりも速くこぼれ落ちる日々に
親愛なるものに囲まれたい欲求と
すべては無に帰すのに、という脱力感が
左に振れ右に振れ
同じくらいの力で引っ張り合い
均衡を保つのを眺めている
困ったような呆れたような顔で
蝶番・2025-08-10 #simply #diary* #self-portrait
もっと遠く時間がたてば
ただただ優しくいられるだろうか
蝶番・2025-11-09 #simply
デバイスが変われば
サイズも変わる
らしさなんてそんなもの
蝶番・2025-10-20 #simply
たとえるなら
ずっと探していた憧れの人の
気まぐれに差し伸べられた手を遮二無二つかんで
振り落とされないよう目をつぶってる
恍惚とスリル
蝶番・2026-01-31 #self-portrait #simply