#あの子が羨ましい

「頑張って」より
「頑張ったね」って言われたかった

私は君が好きで

君はあの子が好きで。

矢印は一方通行のまま＿＿。

あの子は学校でも元気で

思ったことをすぐ口にするような子で

先生には好かれてる。

でも、生徒には嫌われてるんじゃないかな。

それなのに、あの子はそんなこと気にしてないような感じで。

それに比べて私は

おしとやかにしてて

思ったことがあっても言わない。

それをして嫌われるのが怖いから。

「何この子」って思われて

離れて行かれるのが怖いから。

先生にどう思われてるかは分からない。

生徒にどんな風に思われてるかも分からない。

ただ、これだけは分かる。

きっと誰に好かれるとか嫌われるとか

怖がって過ごすよりも

自分が思ったように動く

自分の好きなように、素を出して過ごした方が

絶対に楽しい。

私もそんな人になれたら良かったのに。

だから私は自分が嫌いなの。

少しでも自分のこと好きになりたい。

きみに特別な名前で呼ばれたいな～って思った

貴方の目に映るのは

私の隣にいるあの子＿＿＿

素で愛されたい

求められたい


そんなこと思っても
出来ない自分が情けない。

誰よりも優れた才能じゃなくて


人より少し優れた何かが欲しかった

貴方はやっぱり
あの子が好きなのかな。

片想いって辛いなぁ。

何をしていても

誰かと話していても

結局｢独り｣なんだよな

過去も、今も、この先もずっと

最低だよね
あの子が羨ましいからって
嫉妬 してばっかで....。