#そこにあいがあるなら

恋の魔法が解け切る前に

貴方にこの想いを伝えるわ

思い出の中で楽しそうに笑う君

過去に戻れない僕は君とは笑えない

君が闇の中に迷い込んだ時

標なき道を照らす

灯火になれたらいいな

君　ど　ど　君
は　ん　ん　の
あ　な　な　心
の　に　に　は
子　私　私　い
に　に　に　つ
夢　時　好　ま
中　間　き　で
で　を　だ　も
他　費　と　あ
な　や　伝　の
ん　し　え　子
て　て　て　に
愛　く　く　向
せ　れ　れ　い
な　て　て　て
い　も　も　い
　　　　　　る

僕が愛を並べて君に渡しても
君がくれたのは哀だった

摘み取られるように

心が傷んでも

花園を去るように

君が離れても

この命枯れるまで

君の居場所を空けたまま

生きてるよ

貴方には愛される資格があるの


どうか貴方のような温かい人に出会ってね

こころを　癒す　水を　　あなたに　あげる

大切な　あなたの　毎日が　　幸せで　あるように


からだを　潤す　水を　　あなたに　あげる

大切な　あなたが　　健やかに　活きてゆくように


想い出を　洗う　水を　　あなたに　あげる

大切な　あなたの　記憶が　　美しく　残るように


願い事を　導く　水を　　あなたに　あげる

大切な　あなたが　　明るい　未来を　歩むように

ふたりの　愛は

いろんな　『あい』で　　育まれる


『会いたい』と　　素直に　求め　想う　気持ち

『分かち合い』　共に　同じものに　感動したり

『認め合い』　いいところも　イマイチなところも

『相反する』　価値観の　温度差を　発見しては

『哀詩を綴る』さまよい人が　　夕暮れを　歩く

それでも　　人は

『愛』無くして　生きられはしない

そこに『あい』が　あるなら　人は　生きてゆける

最後に　　君が　つぶやいた　言葉は

頬を　かすめた　風だけが　　さらっていった



もう　　僕には　　届かないんだね


僕らの　暑すぎた　夏は　　終わりを　告げた


愛に　なれなかった　哀が

僕の　想い出の　ページに　　花束を　投げた

君にあいがあるなら

私にあい情を注いでよ

私であい情を抱えてよ

私をあい情で満たしてよ


私向けのあいは

私にしか渡せないんだから

「信じてる」ってその言葉

失望覚悟で言ってよね

近くて遠い一歩が未来を切り拓くんだ

枯れて壊れても愛なんてって言わせない

誰もが音のしない涙を流して夢が芽吹く