#もう終わり

『悪口』を言い合う



関係ほど脆いものはない

俺の誕生日までのただの日記

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6月8日

今日から日記を書くことにした。
今日も目を覚ましたら同じ天井に
同じベッド。つまらない朝がきた。
朝起きると必ず思う。あぁまた起きてしまった。
今日は沢山泣いた。
彼奴を突き放すために必死になった。
俺がいたら彼奴は幸せになれないから。
だから、俺は誕生日の日に逝こうかと考えている。


6月9日

今日も朝が来てしまった。
同じ天井に同じベッド。そろそろ飽きてくる。
今日は朝から彼奴に心にもないことを言って
突き放した。彼奴は俺を受け止めてくれないと思う。
今日も一日死にたいと思う以外何も考えれなかった。
朝なんてもう来なければいい。


6月10日

今日もまた目が覚めた。
本当嫌気がさすね。
今日は死にたいと言うより消えたい。
寂しい。孤独。という感情の方が強かった。
誰も俺を求めてくれない。
拾ってくれた人も捨てて消えていく。
誰か俺を拾って。捨てないで。


6月11日

今日はわざと目覚まし時計をセットしなかった。
久々に深い眠りにつけたと思う。
最近は携帯を触るのもLINEやトークの返事をする
気力もない。このままで誕生日まで持つのかな。
返事来なくても怒らないで待ってて欲しい。


6月12日

今日も朝が来た。醜いいつもと同じ朝。
トークで心配してくれる人が沢山いた。
でも俺はみんな無視してる。話す気がまだ起きない。
最近思うことがある。自分らしくありたい。
自分らしく終わりたい。でも自分らしくいたら
誰も愛してくれない。俺は何がしたいのだろうか。
自分らしくってなんなのだろうか。
愛してくれる人がいない俺が消えても
世界は何ら変わりなく回り続ける。
たかが俺が消えても何も変わらない。
もう、いい頃合なのだろう。


6月13日

今日は13日になってすぐ日記を書いてる。
結構厳しいかもしれないな。だせーな俺は。
もう限界だ。誕生日までなんて待てない。
もう疲れた。もう嫌だ。もう終わりにしよう。
幸せにならなくていい。俺なんかが幸せになれなかった分君の幸せを祈ります。
俺は朝が大嫌いだ。やっと朝が来ない日を迎えられる。毎朝起きるとまた朝が来た、終わりにしたい
って思ってた。でもそんな日々ももう終わる。
俺が消えるから君は沢山笑ってね。
最後にちゃんと話せなくてごめん。
もう俺は行くね。ごめんね。














ここからは俺の人生日記


2005年 俺は産まれた
新生児でありながらこの世に嫌気がさした。
産まれて1週間後から虐待が始まる。

2006年 俺はまぁまぁ歩けるようになった
やっと歩けるようになった足で沢山親から逃げた。

2007年 俺は喋れるようになった
最初に発した言葉は｢やめて｣だったらしい。

2008年 俺は黙るという事を覚えた。
言葉を口にすると拳が帰ってくる。

2009年 俺は初めてリスカをした。
4歳で初めてのリスカは痛かった。

2010年 俺は友達に階段から突き落とされた。
5歳にして落ちていく瞬間人生が終わるかもしれないという高揚感が湧いた。

2011年 俺は小学校に入学した
小学校に入りすぐいじめが始まる。

2012年 俺は先生に虐待の話をした。
内緒にするという約束を先生は破った。

2013年 俺の限界が来そうだった。
小学３年生の子供に殴られご飯もない洋服もないお風呂もない生活はとても耐えられなかった

2014年 俺は家出をした
親が探しに来た。見つかった。
いつもより酷い虐待が始まった。

2015年 愛されてみたくなった
親に抱きついてみたり。好きでもない人に
告白をしてみたりした。

2016年 小学校卒業と両親総入れ替え
小学校卒業と同時に親が変わった。

2017年 俺はそこそこモテるということを知った。
正直嬉しかった。愛されたことがなかったから。

2018年 ガリガリだった体が人並みになった。
今の両親に感謝。

2019年 愛する人ができた。
付き合えたけどすぐに捨てられた。

2020年 愛する人ができた。
俺を受け止めてくれなかった。

2020年6月13日 人生卒業
もう愛されない人生なんて辞めてしまおう。



















見てるかな

見てたらいいな

俺はもうお前とは話せないけど

お前は幸せになれよ

勝手に消えてごめん。

もう話せないごめん。

もう疲れたんだ。

騙して悪かった。

詫びとして来世はきっと

君の理想で転生してみせる。

今の俺は居なくなるけど

来世の俺を愛してやってくれ。

今の俺は可哀想なくらい

どん底の人生だった。

でも君と話してる時だけ

本当の本当に楽しかったよ。

ありがとう。ごめんね。

ゆーくん沢山笑ってね。

苦しいことあったら誰かに相談して
















一言みてこの日記も見てくれてるの？














それなら最後にもうひとつ俺からの命令。






















ゆーくん幸せになれ。
俺の事なんか忘れて沢山笑え。






















じゃ、逝ってきます

ｺｴ
君の歌が聞こえた


僕の大好きな物語のエンディング

ｻﾋﾞ
最後は君の涙が奏でた

＿もう終わりにしよう＿


ｽﾄｰﾘｰ
大好きな君との物語は

今日で最終話さ

サヨナラした事を

後悔するような


良い女に

絶対　　絶対

なる

忘れられずの愛を私に。


この涙を私に。


想わせてくれてありがとう。


もう、大丈夫。吹っ切れた。

君はあの頃と変わってしまった
私が知ってるのは＿。
私が好きだったのは＿。

そんな君じゃない

もっと もっと…
表現できないけど

私が好きだった君とはもう違う＿。

変わってしまった

何もかもが＿。

友達が、話しに行こ！って誘ってくれて。
話す機会、与えてくれて。
喋ろうと思っても、目、合わんくて。

これってさ、もう終わりじゃね、、？

遂に諸停が始まる。

先輩と部活できるのも片手に収まるほどになってた。

今更気づいた。

こんな大事なこと。

あ……終わりなんだ。

もう気持ちがよくわからない。

最近、2年生と3年生が別々に練習することが増えてたかもしれない。

そっか＿＿

それはきっと引退があるからなんだよね。

あと2回……

正確に回数なんて数えたくなかった。

でも本当はあと1回。

最後の日は1年生担当をしなきゃいけない。

なんでよりによって。

だからちゃんと自分に言い聞かせないと。

覚悟を決めないと。

どうせ何度言い聞かせても無駄だと思う。

きっとその日は涙が止まらないんだろうから＿＿

私は結局最後まで

君を信じることは出来なかった

偽物の自分

どんなに努力をしても

報われるのは゛あの子゛で

どんなに優しくしても、

認められるのは゛あの子゛で

いつしか真面目に生きることが嫌になっていた。

いつか終わりが来ることは分かってた

でもそんなことはお互い暗黙の了解で

始めた関係はいつ壊れても

おかしくはないほど脆かった

誰に届いてるのか

誰かの心に響いたのか

分からないくらいが


なんだか心地いい

あなたと付き合って
わかったの

縛られることが
苦痛だってことを

自分の綴るものに

好きとかいいねとか

数値を与えられるのが

なんだか苦しくなってきたんだよな