#タグ頂きました

今までの努力は脆くて

一瞬にして砕け散った

その苦しみも妬みも

知っているのは自分だけ

小瓶の中に愛を詰めて
君に渡そうとしても
入り切らずに溢れてしまって

独りで大丈夫を謳っては闇雲で

仮面の下では涙し楽しさも全部

忘れて苦しみの渦に呑まれてる

貴方がくれた言葉を心に置いておく

それだけで僕の毎日は大丈夫になる

演じることに疲れたこの世界に
さよなら、と別れを告げて

いつかは無くなって仕舞う事は知ってる

でもそれが今になる事は何だか嫌でさ、

ずっとあり続けるのも違う気がするんだ

鮮やかに揺れる花の様な君に恋したの

でもその勇気は見当たらなくて愛を知る

明日も側に居たい時間が止まればいいのに

出逢えて幸せだなんて言えるはずもないのに

あの日の醜い涙の香りを愛してる惨めな僕

私の｢本当の音｣を聞いてと願う度呆れてく

シンパシーは壊れてしまったから無理なのね

僕が生まれた時から心は曇り空で寂しくて

晴れ間は見えても広がることは無いままで

人が求めるままを演じては本当の自分が

離れていって何時しか周りに操られて、

そのうちに誰も私を必要としなくなって

蒼い鳥は舞い降りて
幸せな世界へ僕を
案内してくれて

君をもう好きじゃなくなったけど

君に貰った愛は何処に捨てようか

終わりが来ると分かっていたなら

最初から要らなかったのにな＿＿＿

猥雑する世間に嫌気が刺し逃げた

生き辛い僕の唄を聴いて迎え来る

夜行性の花弁に誘われて君の元へ

蝉が鳴く緑溢れる道を暑さと空が纏わりつき

君に恋した七月夏日和の風景を切り取り心に

それは序章で君と口付け交わすは知らずして

感情の狂ってしまった

救いようのない僕が

笑えるように仮面と

濃い赤のカーネーションを