#メビウスの輪

この秘かで

ささやかな幸せ

メビウスの輪になれ！！



お願い……いつまでも




フランソワ



*
2019年4月30日

僕にとって

歩くことと

練ることは

表裏一体

メビウスの輪なのだ

「なぜ書くか……
この質問はたぶん倫理的なもので、論理的なものではないはずだ。論理的には質問自体が答えをふくんだ、メビウスの輪である。
……」　―死に急ぐ鯨たち：安部公房


なぜ練るか、という問いにも
同じことが言えると思う。
つまり
ねるねるねるねは
メビウスの輪だったのだ。

ねるねるねるねには

エイプリルフールは存在しない。

ねるねるねるねは

嘘と本当が

表裏一体になった

メビウスの輪なのだ。

「なぜ練るか。それは、質問自体が答えを含んだ、メビウスの輪だ。」

昔読んだ本に、そんなことが書かれていた。

当時、僕には意味がよく分からなかったが、今ならなんとなく、分かる気がするのだ。

【メビウスの愛】


メビウスの輪を知っているだろうか？

縦長の紙をひねり 輪にする

その状態で中央を切る

そしたら ねじれた大きな輪が出来る

これは永遠の愛だ
僕らが探し求めている…


このメビウスの輪には
隠された真実が眠る

今度は 2つ ねじれた状態で輪にする

そして先ほどと 同じように
中央を切る

すると不思議なことに
ねじれた2つの輪が出来る

絡み合った2つの輪ということ


ただ、ねじれているだけ
ただ、中央を切るだけ
再び中央を切ると
なぜか ねじれた2つの輪になるんだ


元々 ひとつだったものは
絡み合うだけで合わさる

衝突しなければ
人の真相は見えないように

絡み合わなければ
永遠にははれないのさ


メビウスの輪は 永遠を 現している

なんだか 愛 みたいだね
メビウスこそが 僕らが求めている
永遠（とわ）の愛だ