#冬の音色

蒼を泳ぎなさい

その涙が暖風で乾くまで

寒い外を歩いてみて

凍える君を探してる自分を浮かべて

君と話せることを想像して

自分の物語を作り上げる

あまい吐息で
いろづいて｡
よろいを脱いだら
りくつも脱ぎ捨て｡
ももいろのオーラに
ふるえるこころが
かんせんしちゃう｡
くちびる


そっと､
ばらんすをくずさず
にげばもあたえず｡
いま
てゆびをぎゅっと､瞬間(ﾄｷ)が止まる｡

手の感覚がなくなってくると

このまま凍え死にたいって思った

自分で死ぬ勇気がないから雪風に願う

‪”‬私の心も凍らせてください‪”‬

あなたとお話していると

今までの思い出とか

幸せだった時を

思い出して辛いんだ

今年は笑顔で空から降る雪を

見ることが出来るよね

だって君が隣にいてくれるもの

暗く寂しい街も

降り積もる白い雪と

あなたが明るくしてくれた

白く降り散らかす雪のように

心も白く無機質でありたかった

私には ただ冷たいだけのこの雪も

ママのお迎えを待つ少年や

寄り添って歩く恋人達には

きっと優しいものね



そう思えば

手のひらで溶けていく雪も

この寒空も

何となく愛おしく思える

耳をすませば

雪の声

静かに降り積もる

ただ胸の底に

音もなく

落ちては消える

白いささやき

真っ白で幻想的な朝

夢でないことを祈る

夜空を見上げて月を想う

深夜に語るもの全て僕の本音








夜が明けたら 現実へ引き戻される

この瞬間だけ この世界に浸らせて

生姜湯の作り方

すりおろし生姜小さじ1

蜂蜜または砂糖、甘さに応じて適量

レモン果汁数滴

水溶き片栗粉、とろみに応じて適量

あとマグカップ、熱湯

人混みの中から

僕は探し出すんだ

シンビジウムの香りを

見つかってしまって

微笑む姿を想像して

キミの傍で見届けたい

消さないで他を想う気持ち

諦めないで夢を追いかける気持ち




忘れないで自然を敬う気持ち

失わないで自我を信じる気持ち