#切ない片想い

あともう少しだけ

あと、もう少しだけ勇気があったなら

既に君の隣で歩けていたかもしれないのにな＿＿

いつも『完璧』を求めているから

君と私は出逢うことができない

今度も「来世」に期待するんだと

無理やり「死にたがり」を演じてる＿

私の心はあなた色に染まっています
いつの日かあなたの心に触れてみたい
わたし色に染めあげたい

君「俺が（私の名前）を求めてる」

私「…え゛っ」

君「あ、いやっ…そういう意味じゃなくて、友達として求めてるってこと…！」

私「ああ…うん…」


いつもの学校帰りでの何気ない会話（ほぼ私をイジりにかかってる）で
君が“私を求めてる”って言ったとき
私はテンパって嫌そうな反応しちゃったけど
本当は凄く嬉しかったんだ



今考えてみれば
『よくこんなこっ恥ずかしい“くさい台詞”言えたな…』って思うけど



“友達として”でも
私を必要としてくれたのが嬉しくて





だけど



それがちょっと物足りないって思ってしまうのは

君に“そういう意味”で私を求めてほしいって思ってしまうのは





私が欲張りなだけですか？

ふとした瞬間、通る街中




















いつも街を見回したりする私は




















『君という存在を』
探しているから




















いつまで経っても
見つかりゃしない君だ。































寂しいな…








❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤

夏のおわりにあなたに渡した
向日葵の絵のポストカード

｢いつも色々なことを教えてくれて
ありがとう｣
｢あなたと話せて本当に楽しい｣
｢ここであなたと出逢えたご縁に
感謝しています｣

としか書かなかったけれど

繊細で敏感なあなたは気がついたはず。
私の丁寧に綴った文字と言葉から
果てしない海のように溢れ出る、
自分への想いを。

そして、あなたはその愛を
静かに受け取ることだけを選んだ。

人生は、生きている限り、
何度でもリセットできる。

何度失敗しても、何度でもやり直して、違う自分に生まれ変わる事ができる。

突然、思いがけないような運命の
チャンスが、巡ってくる事もある。

私は、その事を今までの人生で、
身をもって経験しているから、

あなたへの恋だって、
簡単には諦めないわ。

最近のルーティンは

登校して1番に、自分の靴箱を覗くこと

あるはずも無い君からのラブレターを

待ち続けているの。

いつかは諦めることになる恋。
そんなのわかってるけど、

君のことを好きでいるこの時間を
私は大切にしたい。

君と手が触れたら

なんて

AM:8:00の片思い

脈ナシなのになんでそんなに優しいの

なんで毎週電話してくれるの？

嬉しいけど。嬉しいけどさ。

そゆとこも好きだけど。

勘違いしちゃうの……

勘違いしてもいいかな？

手元不如意な独りぼっちの僕なんて


あの子の王子様にはなれやしない


でも心の隅にいる僕は声が枯れるまで


愛を泣き叫ぶ

10代の頃の自分。

それはとうに遠い記憶のアルバムの中。

繊細で不器用で、生きるのが辛かった。
でも一生懸命に生きてた。
人を心から愛し、傷つきもした。

そんな自分に今、会えるとしたら言ってあげたい。

あなたはそのままで、十分に魅力的なんだよ。

まだまだこれから、どんなに素晴らしい未来だって、

あなたを愛してくれる人との出逢いだって、たくさん残されているんだよ。

だから、決して自分の可能性を簡単に
諦めないでね。

私は、10代を懸命に生きたあなたのことを、いつでも誇りに思っているから。

私はこの恋を
どうしたらいいの?

仕事の帰り道、
雨に濡れたアスファルト
煌びやかな夜の町を
人目も憚らず、一人で泣きながら歩いた

今日は悲しいホワイトデー
貴方がくれたGODIVAのクッキーを
震えながら食べたら、
涙の味がした

もう今日で会えなくなる
貴方の顔を見る勇気もなく、

いつもより5分早く講師室を出た
私の最後の後ろ姿を、
貴方は見ていてくれたでしょうか

翌朝あなたに送ったメール

｢短い間でしたが、楽しい思い出をありがとうございました｣

そのメールに、貴方から永遠に返信が来ない事を私は知っている

貴方は、ずっと、
私の愛に気づきながら、
気づかない振りをしていたから。

今年、満開に咲き誇る桜は
まるで私の儚い恋の
フィナーレのように
美しく眩しいけれど悲しい

貴方と過ごした
ささやかな時の記憶は、
私の思い出の中にだけ、
永遠に輝き続ける。