#刹那の輝きに酔いしれて

安らぎの一杯はあなたの優しさに似て

華やかな香りを漂わせ僕の心を癒してくれる

早春の明るい太陽は

柔らかな光を部屋の隅々にまで届けていた

優しい君を抱きしめて

僕は眠るよ...

美しい天使が軽やかに舞う

桜花の季節に優しさを残して

花霞に漂う優しい記憶

桜のような君は

行く春に愛惜の情を滲ませていた

染みる潮風

凪いだ海に薔薇一輪

春風に攫われたこぼれ花

淡い輝きが僕の心に灯りをともす

純白な心が踊り出す

桜色に頬染めて

君恋しと微笑みながら

春風に微笑んで

お日様の優しさに触れて

あなたの命は輝きました

春霞は哀しそうに泣いていた

憂苦を感じて幸せを乞う君のように

巡る季節を憂えて君は泣いていた

儚世に散る美しき桜に想いを馳せて

あなたを想う春月夜

光に面影重ねても

触れられない哀しさ込み上げるばかりで...

春の夜空に潤む輝き

愛を散りばめたような美しい光に

僕の心は泣きそうでした

僥倖と春茜が明日を照らす

やわらかな輝きは大切な僕の友達

掌に溶けた君の温もり

滲む恋情はピュアな優しさと共に

漂いながら薄れてゆく

零れる涙は報われない恋の痛み

甘美なひと時は

夢の中に溶けてゆくの...