#問い

僕は毎日何かに怯えている

それが何なのかも知らずに

答えのない問いを探して生きる

「考えすぎ」そう言うあなたは
何も考えずに生きているんですか

人生という名の
問題の答えが
見つからない

輝かしい未来が約束される



そんなことありゃしないんですから

“自由”とやらを求めてもいいでしょう？

どれだけ朝を迎えても
迷宮はずっと続くまま

いつも私に危機が訪れると

先生は言葉で守ってくれる。

先生の口から直接じゃなくて

私の心の中に響かせてくれる。

学校に行きたくないと本気で思った

あの地獄のようだった夜も

フルートを吹く意味が分からなくて

辞めようかと彷徨った数日も

救ってくれたのはいつも先生の言葉だった。

行きたくないと願った夜は

『大丈夫！』と。

フルートを吹く意味を考えて

彷徨い続けた数日間には

「音楽の目標は成果じゃない。

音楽を楽しむ余裕がある心を持つこと」と。

まるで先生に直接問いかけたように

そっと答えてくれる。

海の向こうへ逝った君に

僕は何度も問いかける

「それで幸せになれましたか」と＿＿

“なぜ練るか…”

そう問いながら、練り続けること。

それだけが

ねるねるねるねを練る理由であり

答えなのだ。

他人の"好き"や"恋"という感情に

自身のその"恋愛"の価値観をぶつけるのは

他人の人生を自らの手柄にしようとしてる

ただの野郎だよ

生きるべきか、死ぬべきか…

そんな高尚な問いよりも

練るべきか、練らざるべきか…

今の私にとっては

そっちのほうが

問題なのだ。

誰でも恋愛はできるとは限らない

ただ"好き"という感情は誰にでもある

好きと恋愛は似てるようで似てない

｢君は、私に会えて幸せでしたか｣

涙を一筋

今亡き君に問いています

全力で生命と向き合い


全力で人を愛したことはありますか

窓から浴びる風と

私には眩しいくらいの光

「私がここに要る意味は何？」

無意味に流れる雫に問う

逃げ出したい夜

忘れ去れたい闇

生命に平等な明日が来るならば

この苦しみはありませんでしたか_