蓮・2021-01-17
奏多
大切な人へ
探してる
熊猫の男子高校生
探してます
3年前の親友です
死んでしまったら
大切なものに手を触れることもできない
多分君が離れてって
またいつか君を探すさ
嗚呼行ってしまうと言うのか
私を置いて
私が話したいと思っているあなたは
私を置いて何処かへ去ってしまわれた
君かと思った人は
君じゃなかった
新たなことが始まると
なにかが遠くに行ってしまう
地平線の彼方 もっと遠くへ
時に時雨を運び
沢山の感情が集う場所
この青空の下
私は独り 笑顔を作る
もう一度はいらない
君の音を鮮明に覚えているのは
私が愛した証拠なのだろうか
めぐりあいたいな
定期的に君と話したくなる
どんな顔をしてるんだ
どんな見た目をしてるんだ
勝手にいなくなってごめん
ものすごい反省してる