#娘

ねぇお父さん

私ね家政婦じゃないんだよ

『洗濯物溜まってるぞ』って

寝転がりながら言ったけど

私あなたの娘なの

洗濯物係でもあなたの母親でもないの

もうすぐ


空へ還った我が子の誕生日


命日と呼ぶのはもうやめたの


だってそうでしょう


あの子はあの日


声は上げなくとも


私のお腹の中から生まれてきた





14年もの月日が流れようとも


変わらずあの子を想う


狭くて苦しかったでしょう


生きたくて必死だったでしょう





9週しか生きられなかった生命


親指の腹程の小さな身体


それでも


懸命に生きた我が子





空を見上げて願う


どうか笑っていてね





空を見上げて想う


どうか、大切な人の手を


決して離さない子でいてね





空を見上げて祈る


どうか、生命を


どうか、人の心を


大切に想える子でいてね





いつかあの子に逢えた時


その意味を諭せるように


恥ずかしくない私で居ようと


心に誓う

長女と一緒に仕事をして
今日一日を労いあう

「ママのハンバーグが食べたい」
その笑顔は子どもの頃のまま

娘との買い物や恋ばな
幸せなひととき

今日は娘のお誕生日🎂

20歳になりました🌹

来年は成人式だね！

なんだか信じられない…

もう二十歳｡🎉おめでとう

娘が合格した(*^^*)
今日は二人でお祝い
週末はみんなでお祝い

４月からは一人暮らし
ママは寂しくなるけど
出来る限りの応援はするからね

よく頑張ったね
おめでとう✨

小1の時、家にいることが少なくなって
遠くのおばぁちゃん家に長い間
お母さんと一緒にお世話になった。

同じ年のある日、私は遠くの小学校に
転校することになった。

小2のある日両親が離婚したことを
唐突に知らされた。
お母さんからもらい泣きしたのかそれとも
自分から泣いたのかもう思い出せないけど
お母さんと二人でずっと泣いていた。

別れた原因は父親の浮気であった。
それを当たり前だけど私は知らなくて
ずっとお母さんは辛いのを隠して1人で
私と弟を育ててくれてたんだと思うと
本当に感謝の気持ちでいっぱいになる。

小学校で1回、中学校で2回ほど父親と
会うことがあったがこの時間が早く
終わって欲しいと思わなかった時はなかった。
弟の手前、嫌な顔をすることも出来ず
愛想笑いと話を必死に続けた。

小学校の高学年からは父親がお母さんわ私達を
裏切ったという事実を強く感じるようになり
父親に会うことが本当に本当に嫌で
しょうがなかった。

月に1回父親からお菓子が沢山入った荷物と
一通の手紙が届く。
小さい頃は嬉しかったけど、もうそんな事は
感じなくなり、手紙も躊躇なく捨てるように
なってしまった。

高校生の頃は部活や受験で忙しく
会うことは1度もなかった。それが嬉しかった。

しかし、大学生にってから父親と小さい頃に
お世話になった仲の良かったおじさんに
会いに行くことになった。
おじさんは本当にいい人だったらしくお母さん
は目になひだを浮かべながら挨拶をしていた。
私にはほとんど記憶はなくまた愛想笑いを
繰り返していたが父親ほど嫌悪感はなかった。

そのあと、小さい頃の我が家に行くと記憶とは
違いだいぶその家が小さく感じた。
父親と会い受験に合格したことの報告などを
手短に済ませ、お母さんと合流し帰った。
やはり、父親と会うのはとてもじゃないけど
良かったとは言えない。
私自身も知らないうちに緊張していたようで
行く途中には体調を少し崩し、帰る時には
すっかり元気になっていた。

おじさんから電話がかかってくるようになり
父親に私と弟の父親はお前しかいないんだから
ちゃんと父親の責任を果たせと言ったそうだ。
そしたら、父親は涙を流したんだと言っていた。
おじさんは話が長い人だったらしく7分ほどの
会話の中で4回ほどその話を繰り返した。

その話を聞いてから私は何を感じたか。
それは、嫌悪感だった。
私達を裏切り、約12年間ほど会わなかった
一人の男性が私の父親というのは、何故か
信じがたかった。
何回か会ったことはあるが会う度に父親という
名前の知らない男性にあっているようで
懐かしさや安心感は微塵も感じなかった。

それなのに、私の父親？？？父親の責任？？？
それはなに？おじさんは嬉しそうに
話していたけど私にはおじさんの気持ちも父親の
涙も理解し難いものだった。
もし、近い未来でも遠い未来でも父親が
この世からいなくなってしまったとしたら
私はきっと涙を流すことはなく
ただ、お母さんの元に早く帰りたい。
としか思わないだろう。

これは、父親に裏切られ約12年もの間
会うことの出来なかった娘の考え、感情
だとしたら間違ったものなのだろうか。
一応、自分の父親のはずなのに何故か
そんな事しか感じられないし考えられないんだ。
私はおかしいのでしょうか。

小説



テンダーハート

























これは、まだ魔法の力が

生きていた頃の話。






私の名はエヴィ。






イギリスのとある家に

一人でひっそりと住んでいる

赤髪の魔女だ。






＿＿コンコン






雨の日。

見えない太陽が

沈んだ頃。






家で薬を調合していると、

チョコレート色のドアを






誰かが、とても弱い力で

ノックする音がした。






「はーい…？」






なにかの勧誘かと思った。

だが、違った。






恐る恐る

重いドアを開けると

その向こうには、


薄汚れた

ボロボロの服を着た


びしょ濡れの

小さな少女が、

二人立っていた。






一人は十三歳、

もう一人は十歳くらいの

年齢だろうか。






「食べ物を、恵んでくださいませんか」






姉らしき女の子が、

小さなお皿を差し出して

私を見上げた。






「食べ物…？」


「……すみません」






小さな小さな声で

そう言い、妹らしき子の

手を引いて背を向けた。






「あっ、待って！」






私は思わず大きな声を出して

立ち去るのを止めた。






二人は体をぴくりと震わせて

ゆっくり振り返った。






「…お風呂、

入っていかない？」


「ぇ…？」






このままでは可哀想だ。






「二人共、

風邪を引いてしまうよ。

食べ物も用意するわ！」






私はこの子達に、

汚れを洗い流すお風呂と






温かいご飯を

提供することにした。






「でも……」


「お姉ちゃん、

せっかくだから…ね？」






妹の方は、小さいのに

しっかりしている。






「お言葉に、

甘えさせていただきます」


「うん。

名前は、なんて言うの？

ちなみに私はエヴィ！

エヴィ・ホールよ」


「私はグレース。十六歳です。

妹のアイリスは十二歳」


「え！？」






予想していた

年齢と違った。


恐らく栄養不足で

十分に成長が

伸びなかったのだろう。






「？」


「さ、入って！」






私は、

グレースとアイリスを

中に入れた。






この子達を、

母として

守り育てようと

決めたのだ。

久しぶりの友達と飲み会をしたら
離婚している子がいた。
「毎日がお正月みたい」と。
部屋にこもっていた子どもたちと
居間で団らんできるようになったから。

他の友人の話を聞くとみんなそれぞれ悩みを持ってて
どこの家庭も大変そう。
うちは今はいいけど、旦那の気分次第でどうなるかわからない。

我が家の娘たちはもう立派な大人なので
親のメンタルくらいで振り回されることはないが
結婚に対して良いイメージが持てないのは当然で
それについては…申し訳ない…。
「孫は期待しないで。結婚しないかも。悪いけどお母さん幸せそうに見えないwww。」
うぇぇぇ。これは何とかしなければ。

素敵な人に巡り合ってくれたらいいんだけど。
こんな男の人ばっかりじゃないよ。

母の日(今日)には
間に合わないけど 贈り物を送ったと
娘から連絡があった…
4月から 社会人になり
親元を離れた娘…
心遣いに感動しちゃった😢
ありがとう😌

ゆいちゃんへ

大きくなったらママやパパに
読んでもらってね。

あなたは愛されて産まれてきたんだよ
ひいおばあちゃんも喜んでたよ
88歳の祖母だけど、
あなたのこと忘れないよきっと
お病気に罹っているけどね
きっとよくなるよ

かたぐるま、風に任せて
娘笑う。

そこに回るは風車、

我、果てしなき
一瞬のおもひで。

いろんな初めてを私達に

見せてくれる娘ちゃん。

お話出来るのが待ち遠しいな。

ママになれて幸せ
どうか
豊かで明るい人生を
歩んでくれますように

娘とブランコで
靴跳ばしをよくやりました。
何度も何度も、僕が負けてあげた。

何度も何度も、
靴を取りにいきました。

ちっちゃなちっちゃな右の靴を。

肩車
広き未来は君にあり。

娘の視界に
幸与える。