#年の差の恋

貴方は霧のようですね｡

本心が見えなくて分からない｡

だから未熟な私は必死に貴方をなんとも

思ってないって嘘をつくの｡

小さかったあの手から

「どーぞ」とくれた

四つ葉のクローバー

今はもう「ん」とだけ言って

渡してくる大きな掌になって

親の気持ちになってしまうのだ

一方的な片思いだった
必死にオトナになりたい子供の独りよがりな恋

大人過ぎるあなたは人生について少しずつ諦めていて
終わりについて考えていた
何かを楽しむ
何かを産む

そんなことを日々の生活の中で
手放していて
言葉の端々に厳しい現実を見てきた事を知る


でも私はそんなあなたをとても嫌いでとても愛おしくて守りたくて
無性に泣きたくなるの

ねぇ急がないで
私を見て
時の速さが一緒じゃなくても
少しの時間一緒に歩きたいの
あなたの人生の一部になりたい

本当私は子供っぽい、ね

年の差すごくても身長差すごくても好きなら関係ないよね！