#彼女

重いって言わないで

愛が大きすぎるだけなの。

彼氏彼女の前お友達居ません

何してるのかなって気になった

君が外にいるって言うから

珍しいと思った

理由を聞いた先に

「なんとなく」って答えるから

胸がざわついたんだ

本当はきっと

そんな言葉の裏まで

探ってしまう自分が怖かった

朝起きたらおはようって
君にラインして
今日会いに行く
遊園地でデートして
海辺の公園を歩いてく

その日の料金を支払い

帰ってきた心の窓は濡れていた。

「好き」って言われたら
嘘かもって疑うくせに

「嫌い」って告げられたら
迷わず簡単に信じちゃうの

ほんと嫌だね。

ギュッて抱きしめて。

そんな我儘を聞いてくれた



いつもしてくれることだけど

私にとって幸せすぎるプレゼントだよ

ありがとう

吸い込まれてしまいそうな
不安げに揺れる真っ黒な君の瞳

私なんかでいいのかと問う
君の艶やかな緋い唇を

二度と離したくないから

透き通るような君の首筋に
そっとキスの跡を残す

しかしまあ

よく

「アラフォーでも彼女が見つかる」

などと、広告だったとしても

そんな情けないキャッチコピーを

臆面もなく

公表できたものだ。

僕なんか

アラフォーだが

ねるねるねるねを練るか…

それとも、練らないか…

そんな

初歩的であるがゆえに

重大な問題で

悩んでいるというのに。

これからもずっと
隣で手を繋いで笑ってくれますように

物理的な距離は遠いけど

心の距離は離れてしまわないように

もう少し素直になれたら


あの時引き止めてれば



君はまだ私を見てくれてた？

芽吹き出す
ぼやけて濁った
この気持ち
もしも恋なら
届いて欲しい

こんなにも好き

ただ好きなの

だからお願い

何処にも行かないで

「あのお月様綺麗だね」

まつげの長さがよく見える

静寂な夜を映すその片目の瞳に

「うん、とても綺麗」

そう、酔ってしまうほどに。

「本当に？！月見てなかったじゃん笑」

今

あなたの両目に私が映った

「こちらの綺麗なお星様見てた」

私のために伸ばしたその髪に

そっと触れ、あなたを視つめた

あなたは眉をひそめ

少し風が吹いたあと、

暗いこの空間に火が灯された。

「・・・・・」

あなたは口を開いた

「____と見るから綺麗なの」

特に名前のない

余り物を炒めただけの料理を

喜んで食べてくれる君が

ずっとずっと大好きでした