#戯言

もし私があの子になったら

君に好いてもらえたのかな

他人は所詮他人だし

言葉に意味なんてないし

なんて、言えやしないくせに

水の中で泣いている人の
涙に気付ける人になりなさい

だなんて

陸の上ですら
涙に気付けない奴らが
何言ってんだよ

「誰かを救いたい」なんて、
所詮は戯言だったんだ

「僕の言葉で誰かを救えたら」
そんなこと願った、僕が馬鹿だった

ただそれだけの話。

でも、ここには僕の言葉を
聞いてくれる人がいる

僕の言葉に救われたって
言ってくれる人がいる

それに応えないことが一番馬鹿だ

だからもう少し、頑張ってみるよ

苦い過去を語り合い
傷口に消毒をして

内服液と死んだ未来に乾杯をした

こんな日が来るなんて

夢にも思わなかった

いや、いつかは来ると

気づいていたのかも知れない


























君に恋人が出来るなんて

考え事をしていたり

ただぼんやりしたりしていると

世を深けたりしてしまうのです

彼女の世界と僕の世界は

そもそも交わってさえ居なかったんだ。

目の前の雲が大きく飛び立つ

その瞬間を見た

鳥のように羽を広げ

優雅に流れるように

人生ずっと研修中でいいわ

温かいとこだけ選んでたいわ

こんなに身長いらない。

勝手に運動神経いいって思われるし。

何にもない私に、170も要らんよ。

特に女なんて、かわいい服もなければ靴だって探すの大変なのに。

欲しいなら、あげるからさ。

人に好かれる、人になりたい。

1人で待つ時間は

どうしてこんなにも孤独に思うのだろう

あなたが居ないと寂しくて…

あなたと居ても寂しくて…

正当性なんて
結局子供騙しだよ

戯れ、ときどき人生論者