久遠・2025-08-09
しゃぼん玉
本音
死にたい
ぼくの本音はしゃぼん玉
飛ばずに消えた
哀しみに耐え続けるのは
君と同じ世界を息たいから
空を仰いで、海を眺めて
貴方の隣で笑っていたい。
好きだよって言えたら。
そばにいてってわがままに
なれたら。
なにも言わなくても
隣にいられるなら。
なにも言われなくても
隣にいてくれるなら。
恋じゃなくて愛したいよ。
今日も明日も明後日も
貴方に会えないなんて、
神様は意地悪なことするのね。
久しぶりに会った貴方の顔が、
私を見た瞬間
ぱぁっと明るくなったらいいのに。
貴方の大切な人になりたい。
貴方の特別を知りたい。
どこにも行かないで。
なんて、
どこかに行くのは私なのにね。
今年に入って、6年ぶり2回目の旅行
娘を連れて初めての旅行は友達と温泉へ
今回は私の弟が一緒に来てくれた
温泉旅行の話したとき、こう言われたの
家族とじゃないの? 普通はアドベンチャーとか
子どもが楽しめる所に行くんじゃないの?
なんだかすごく凹んでしまって
家族で子どもが楽しめるところに行くのが
普通ということは知ってるんだよ
もう疲れたよ。
気を遣うのも、
我慢するのも。
相手の気持ちばっか考えて、
自分の辛さなんて知らないふりして。
私さえ我慢して、幸せそうに
笑っていればって思ってたけど、
それじゃ駄目だったみたい。
私が絡んでないときの2人は、
生き生きしてて、楽しそうで。
私といるときは、お互い遠慮ぎみ。
苦笑いもたくさんある気がする。
2人にとって私は邪魔者なのかな。
私って、いないほうがいいのかな。
こんな気持ちになりながら
仲良くするのは、もう苦しいよ。
もしも貴方が側にいたら、
うしろを向いたって、
おとなになったって、
わたしもずっと笑顔でいられるのかな。
りそうがもしも叶ってしまえば、
にもつが増え続ける世界でも、
しがらみに苦しむ世界でもいいやって。
よりにもよってこんなこと、
うみに向かって言つもりなかったのに。
信じれないだけで、
貴方がこの世界にいるって
分かってはいるよ。
でも不安や寂しさは
全然消えなくて。
どこまでもただ、
君の優しさに触れていたかった。
希望溢れる君の純粋な瞳に、
いつまでも写っていたかった。
まだまだ咲いていたいんだから
勝手に折って勝手に枯らすなよ
私の幸せに必要不可欠な人は、
捜してもきっと見つからない。
人生に沿って巡り逢うような、
そんな人と生きていたいから。
否定される可能性がないと言えないから
何にも言えなくなって笑うしかできない