桜猫・2025-08-26
桜猫
ただ
ただ
貴方を愛しています
貴方だけを……
泣きたい時は
呟けばいい泣きながらでも
そうすれば感情を爆発させたまま
文字に吐き出せるから……
大丈夫……
吐き出すことが大事だから
感情のままに
今夜も
届く事はなくとも
ILoveYou
だけは呟く
言うのはタダ
……だけど
貴方に伝えるとなると
臆病な私は声が出せないだろうな
一つ落ち込むことが起きると
次の1歩を踏み出すのは大変
むしろ止まった方が……
静かに消えた方が……
と頭でグルグルする
だけどね
一つだけいえるのは
苦しくても悲しくても
消えるのは止めて
悲しんで苦しみ悩む人が出ない為にも
必ず誰にでもそういう人がいる
それだけは覚えていて欲しい
理解しようとしなくてもいいから
この言葉は心の片隅に置いていて欲しい
今日もお疲れ様でした
あなたもわたしも
明日も暑さに負けずに歩きましょう
しんどくなったら
力を抜いて程良く
好きな物食べて飲んで
力をつけてまた次に向かって歩こう
静寂が心地良くて
何も考えず過ごしていた過去の私
同じ静寂と月明かり
同じ静寂と雨音
どうして……?
いつも通りなのにいつからか
淋しさ……
不安……
抱きしめて欲しい……強く
なんて考える様になったの?
隣にいて抱きしめて
バカだなって笑っていいから
熱を感じたい……
生きていると感じさせて欲しい
強く手を握って
何も言わなくていいから
独りではないと感じたい
今まで歩いてきた
泥だらけの靴じゃイヤだと
脱ぎ捨て走り出す
降り注ぎ紡がれる
創り出される音楽を
心身体に取込み舞う
自然と身体は動き出す
欲のままに望むままに
貴方のリズムがないと
私の進む印が消えてしまう
だからもっと下さい……
……欲しい
「お話したいので連絡先……」
なんて言えない
断られたら……嫌がられたら
私の今の状況も絶たれる
勇気が出ない
こうしてたら誰かに……なんてなるよね
またこんな自分が嫌になる
好きな本を広げ読もうとする
なのに集中出来ない
本当にどうしたの私は?
片想いしている人を
更に好きに……愛してしまったら
私自体が変化するのか
苦しい辛いだけではない
こんなに熱い感情が
渦巻き身体を巡る
あぁ、貴方の声笑顔を
近くで補給しなきゃ枯渇しそう
……なんて本人の前では言えない
私のヒミツ
今何してる?
聞けないまま時間だけが過ぎる
そんな時間もまた恋のエッセンス
甘いだけでなく切なくて苦しいのも
味わい尽くさないと……
なんて不安な私に言い聞かせる
そんな夜
私の好きな人は
同じ職場ではない人
と答えた
何故だろう……
貴方の名前を呼びたくなった
やっぱり貴方不足だ……
こんな私はバカだなぁと思いながらも
昔の私からは想像出来ないくらい
そして
ボロボロで何もいらない
一人でいい
と暗闇に身を置いていた私は
もう何処にもいない
全てが……
私の世界が暗闇から
鮮やかな世界に変わっている
貴方から溢れ出す音楽を
身体に全て吸収して
血のように身体をめぐる
それが私の生きる証
一日一日そして永遠に
貴方を好きという想いで出来た花を
一輪ずつ握り貴方に魅せたい
私の愛はこうなんですと
時に貴方を守る盾になり
時に貴方の苦しみを受取り
笑顔で幸せになってもらいたい
そして私は貴方を愛していると
目には見えないけれど
言葉で……身体で表現する
貴方程上手く表現は下手だけれど
ねえ こっちに来てよ
少しだけでいいから
手に触れて欲しい
もう 待てないの
心臓が ドキドキ
聞こえるでしょ
近づいて 抱きしめて
決して 離さないで
私をみていて欲しい
わがままかな
でも 欲しいの
熱い 気持ちが
溢れてるの
近づいて 抱きしめて
強く強く熱く
私はここにいる
求めるのは貴方だけ
今夜も
そっとつぶやくILoveYou
貴方に届けられなくても
貴方の幸せを願いつつつ
愛の言葉もつぶやいている
貴方は元気で過ごせているかな
私は貴方不足で眠れない