#棘

誰かを傷付けたくてﾄｹﾞを纏ってるわけじゃない
ただただ自分を守りたいだけなのに

棘の多い心には
どんな優しい言葉も響かない

変化を求められる世界で

成長していくことが息苦しくて

世間の声に耳を塞げど

心に刺さった棘は抜けやしない

僕の呼吸がある場所
君の香りで僕は息をするんだ
ひどく濃い香りを放つ君は
僕の胸の深くまで染みわたるよ
世界に溢れた荒々しい嘘は
かえって僕を勇ましくするんだ
君だから平気なんだ
だからどうってことない
周りはすべて君だと思うんだ
僕の頭のなか深くに根付いてる uh uh
どんなに茎が折れたって
雨風吹いて揺さぶれたって
君はもう咲いてしまって僕の flower
Uh uh
Yeh 暗闇に隠れた花
Yeh 棘が生えて
Yeh 僕を刺したって
Yeh
自分を理解させてくれた
僕を見せてくれた
そんな君は僕だけの花だから
永遠に君が僕の心で咲いてくれるなら
僕は
怪我をしたっていいよ
僕を伝い流れる傷跡は
君のためにあるに過ぎない
鋭い君の棘、僕にちょうだい
Cause you're my flower

Give me that
大丈夫？なんて聞かないで
この心は君へ向いているんだから
降り落ちる雨を遮ろうとして
僕の背中は空へ向いてるんだ
常に花は咲き散るもの
なぜか
君は僕の奥深くに咲いている Always
君に近付くと傷を負ってしまうだろうけど
それでも、この両手は君を包んであげるんだ
Yeh 暗闇に隠れた君
Yeh 棘が生えて
Yeh 僕を刺したって
Yeh
自分を理解させてくれた
僕を見せてくれた
そんな君は僕だけの花だから
永遠に君が僕の心で咲いてくれるなら
僕は
怪我をしたっていいよ
僕を伝い流れる傷跡は
君のためにあるに過ぎない
鋭い君の棘、僕にちょうだい
Cause you're my flower

僕の傷跡は全て
君が付けたものだから平気だよ
茎に身体を乗せて咲き誇れ、もっと
美しさを君は満喫するんだ、もっと
鋭く変化していき、棘が生える
刺していっても、君だったら僕はいいよ
自分のことを理解させてくれた
僕を見せてくれた
君は僕の唯一の理由だ
永遠に君が僕のことを覚えていてくれるのなら
僕は
傷付いたっていい
君の光で刻み付けた心は
僕を強くするから
鋭い君の棘、僕にちょうだい
Cause you're my flower

Flower/SEVENTEEN

貴方が私に花のような言葉を渡した

その中に棘が含まれてても笑うのよ

誰もが棘なんてなくて、

誰もが丸くなって、

誰も傷つけない世界になればいいのに

貴方の棘と私の棘が出会ったら

お互いに心は軽くなれるのかな

棘を持っているからといって

傷つかない訳じゃないのよ

最初から棘を持っていたら棘は

傷を負ったときの心を覆ってくれるのか

心が弱ってると
普段なら気にしないような
小さな棘も痛く感じる

薔薇だって　　　孤独なのよ

　　　　　『花の　女王』と　呼ばれても


　美貌なら　　誰にも　負けない

　　　香りは　　めまいを　誘うほどに　芳醇

　　　　　どこに　飾られても　華やかな　雰囲気

　　　　　　　いつも　主役を　演じられる　風格

・・・・・でもね

　　パーフェクト　なんて　　無理なのよ

　　　　　　　　　　棘が　あるゆえに・・・・・

　　　わたしだって　　真に　愛されたいわ

傘みたいに

棘から僕の心を守ってくれよ

「ありがとう」

なんて苦しそうに言わないで

いっその事突き放してよ

棘が刺す

深紅の薔薇の棘が
人差し指を
刺し込んで

これは背負う業への
罰なのか

痛みを耐えろと
誰かが言うのか

チクリと痛む
人差し指に力を込めて

静かに
贖罪を刻み付ける

私の棘で君を傷つけても私は無力だわ

君が私に触れなければ君は傷つかない