#涙色の雪解け

凍った涙が少し溶ける

笑顔が咲くのはまだ先の話

涙の色は何色だい

君が描いていいんだ

人生もそんな感じ


ほら、冬が明けたよ＿。

降り積もった不安から成る白景色
予想しない突風によろけ
転げまいとついた手は鋭く痛む
赤くなるだけ、ただ痛いだけ
見えない苦しみを抱え、白い息を吐いた
残酷なはずの時の経過から得る癒し
歪んだ景色が正されていく
溶け残った不安を踏まないよう
吐いた息は白くない

下を向いて生きていたって

転ばないわけじゃないのに

凍えた冬止まらない涙

気分が塞がり

何もかも投げ出したくなった

春がきて心も温まる

季節が味方してくれるかのように

あのこの子
私といるのが楽しいみたい
って思うのが好き


そういう友達からは目には見えない
色々なものもらっているんだと思う


友達大事にしないとね

あなたの気配を
この雪の中に
とどめて


このまま
一万年後まで
持っていきたい

# 涙色の雪解け

⇒なみだいろのゆきどけ


涙色の雪解け水に

心を浸けてみれば

桜は咲くかしら


解釈・使用自由

贈り物気長にお待ちください

「分かりたい」って
願う気持ちが
大切なのでは


そこに必要なのは
向き合うと言うより

「横に並んで
たたずむ」ような姿勢

それが
大切なのだと。

空の涙
忘れられない思い
「空いっぱいのありがとうを」

　　僕は宿り木　　最初からわかってた…

　　雨が止んだら　君は飛び立って行くこと…

　　わかってた　はずなのに…

　　君の居ない今は　

　　ただ　ただ　立ち尽くす　枯れ木のように…

　　もう宿り木には戻れないんだね…