#生まれ変わり

美しく残酷な世界

この美しく残酷な世界に、
また君が生まれてきてくれるのなら

どんな姿になっても、
君を探し出すよ

生まれ変わっても

また君を好きになる

だから永遠を信じてる

私を捨てたから元父母は幸せに生、


瞳心は怒り憎しみの中で不幸に死、


瞳心が産まれて捨てられた意味は、


新しい命を受けた今でも分からず。


瞳心は桜希となり元父母を恨み続き


元父母の不幸を心から望むばかり。


恨みに溢れる僕を抱きしめる父と母


今から10年以上も前で、幼かった為に


瞳心の両親の顔は覚えていないけれど


皮肉なことに大好きなのは鮮明に記憶し


「愛されたかった、私は大好きだった」


元両親に甘えられず捨てられた悲しみを


声を上げて幼子のように泣き続く僕


父と母に言ったとてどうにもならない


玖村瞳心はもう桜希になったのだから


我儘を口にしたとてそこに意味など無く


ぶつけ先の無い憎しみ恨み悲しみの感情を


瞳心、桜希は何処にぶつけたらいいのか


大嫌いだのなんだの言って涙を流し、


ただ幸せの中の不幸を生き、幸せに死ぬ。


元父母に何も言えずに僕は逝く事になる


それが僕はとてつもなく悔しいけれど


瞳心が桜希になる時に神様が優しく、


涙を流し、僕の手を握り、幸せを願い、


素敵な笑顔を見せてくれたあの時を


泣きそうな、でも笑ってる切ない表情を


僕は一生忘れることはないでしょう。


少しだけ、醜い感情が落ち着いたから。

人は生まれ変わって


前世でやり残したことを


叶えていくんだよ。

空にいるあいつに

少し似た君が

生まれ変わりに思えてしまうことを

今日くらいは許して欲しい

愛とは「永遠」です
魂とは「永遠」です

人生とは〝御仕舞い 〟です


また、人との縁も「永遠」です


何度永遠を信じたでしょう
何度同じ人と関わっているでしょう


愛も魂も人生も縁も、摩訶不思議なもの
何かしら繋がりがあって面白い

私が殻を破る時


私はもう弱くない。

”百年”待ったら ”合い”に来る

そう百合の花を持って

逢いに来てくれるのでしょう？

たとえ何回生まれ変わっても

キミとなら

何度でも恋に落ちる

さようなら

彼が生まれ変わるまで

私を転生させないで

愛とは｢永遠｣です
魂とは｢永遠｣です

人生とは〝 御仕舞い〟です


また、人との縁も｢永遠｣です


何度永遠を信じたでしょう
何度同じ人と関わっているでしょう

愛も魂も人生も縁も、摩訶不思議なもの

何かしら繋がりがあって面白い

たとえ生まれ変わったとしても

私は何度でも君に恋をする。

好きになるには

まだ早かったね。

君と来世で会えるなら

高校生ぐらいで会えたらいいな。

生まれ変わっても
あなたに会いたい

ある意味、人間は平等なものだと知りました。


幸せと不幸を繰り返していて

ちゃんとどちらも経験させられる

不幸がどんなに重く辛くとも。


だから、神様は意地悪なのです。