#空

この空はとても輝いてて眩しいのに
君の方が輝いてて眩しかった。

夕暮れの空が紅く色づいて
お空も明日の準備をしてるのね

32日目

君に会いたくても曇った心の僕では

君まで曇らせてしまいそうなんだよ

上を見上げれば、いつだって綺麗な青い空が広がっているよ

真っ青な世界に真っ白な線が描かれたの

それはまるで貴方が存在した証みたいね

途方に暮れていても 時は流れてゆく

黄昏ていても 季節は巡りゆく


佇んでいても 今を生きている

空を見上げていても 明日は来る


でも


今はそれでもいいのかも

そんな時もある



誰でもね



浸るものに 思うものに





あなたの今に

黄昏の空は穏やかで眩しかった

それでも泣きそうに見えたのは

世界を染める色の所為なのかな

たとえ晴れることができなくても

「嘘つき」なんて言わないでよね

どんな空もその時で終わるのなら

私の全てに焼き付けておきたいよ

泣きそうな顔して笑う君が

仮面を被る僕と重なったよ

「綺麗な空だね」って笑う君は眩しすぎてさ

「空よりも君の方が」なんて言えなかったね

空を見上げたら気休めでも

心だって上を向けるのかな

ふと見上げた空に虹が掛かっていた

それを私は「幸せ」と呼んでみよう

世界が夜に傾きかける前に

君は精一杯照らしてくれた

ひとり だって思った時は、

空 を見上げて。

空 はどこまでも続いてる

憧れ のあの人も
大好き なあの人も

同じ 空 を見てるかもしれない

そう思うと、

繋がってる って
ひとりじゃないって思えるでしょ