#苦い恋

俺は甘いコーヒーが好きだけど

君が淹れるコーヒーはいつも苦くて…

｢ねぇ、夏休み1日だけ遊ぼ？｣


君を想うのは

その日で最後にするからさ＿＿＿＿。

この想いごと…

身も心も消え去れば

苦い想いもしなくて

よいのだろうか。

辛いなんて思ったところで

君はなんにも気付きはしないの

こんな気持ちで交わす口づけ

味なんてないはずなのになぜか

苦いよ まだ痛いよ

君に付けられた痣じゃなくて心が

期待も もうしないよ

したところでまた傷重ねるだけだから

苦い珈琲を飲みながら、
君の好きな歌を口ずさむ

「…苦い｣

頬を伝う涙にも気付かず

君の味に浸る

過去になるって知ってるから
こんなに好きの気持ちを保てる

見つめてないで、逸らしてよ

笑ってないで、『嫌い』って言ってよ

君の目に映るボクは醜い

早くドン底まで突き落としてよ＿＿

甘くて苦くてコーヒーのような

きみはそんな香りだった

―わたしはそんな、きみの香りが大好きだった

゛恋は甘くも苦くもないね゛

ただ

゛匂いだけがするの゛

恋の病って
苦くて、辛いの。
でもね、一つだけ
治す方法があるの。
それは

君と両想いになること。

依存させておいて

距離を置くなんてズルい

そう思いながら食べるチョコは

苦くて

揺れる前髪ばかり気にして

中々チョコを渡せない君に

大丈夫とそっと声をかける

君が他の男と付き合おうと

ボクはきっと大丈夫、

そう自分にも言い聞かせた

少し苦めのバレンタイン。

私の恋は

珈琲のように苦い恋。


だけど、時々ミルクがかかったような
甘い恋にもなる

きっとそれは君のおかげだね。

出会わなければよかった、
そうしたら私はこんな苦しい
恋をせずに済んだのに。

期待なんてしなきゃ
良かった。

もしかしたら って希望を抱くたびに
落とされては傷ついて、
私、馬鹿みたいでしょ、