#茜色

￣￣￣￣￣￣￣￣
揺　刹　君　茜　
ら　那　の　色　
い　、　横　に　
だ　寂　顔　照　
気　し　が　ら　
が　げ　　　し　
し　に　　　出　
て　　　　　す　


￣￣￣￣￣￣￣￣

僕はまだ　
〇〇〇〇　

君への想いを　
〇〇〇〇〇〇　

捨てられなくて　
〇〇〇〇〇〇〇　

⊕

"夕陽が綺麗ですね"

茜色に染まる道

手を繋いで帰ろう

茜色に染まったこの空も

この空気も

君の瞳も

全てが儚く、美しく思えた

茜色の木箱には

過去に描いた雪色の挿絵と

未来に向けた常磐色の手紙が

奥底に包まれてるんだ

人工的で、美しさの欠片もない明かり。


私によく似合っている。


ほら、秋の夕焼けなんて、


柄じゃないから。


似合わないから。



きっとあの人には、


茜色の空が良く似合うんだろうな。


頬を赤らめながら、


振り返る姿を想像する。

夕暮れ時に貴方をひとり想い出す

私の頬が熱り茜色に染まっていくの

茜色の空を眺め

遠くにいるキミへと

明くる日も想いを口にする


贈りたい言葉は尽きてもずっと

君と並んで帰ったあの日のことを

私は鮮明に覚えているの



君への想いを浮かべながら

頬を染めてしまうほどに

茜色に染まった夕焼け空。

きみと眺めると

1人で見るより

何倍も、何十倍も

綺麗なんだろうな

茜色に染まった空、
皆んな帰ったあと、ガラリとしたグラウンド。



偶然、貴方の姿がそこにあった。


自由自在にサッカーボールを操る身体
永遠に続くような時間


とん　とん　とん


ボールの音だけが響く



とん　とん　とん



あたしが見ていることには気付かない





とん　とん　とん






「ねぇ！」


あたしは叫んだ



おう、早く帰れよ
また明日な




貴方はそう返し、
チャイムと共に校舎へと戻って行った

茜色の空が悲しいほど綺麗で
僕の胸を締め付ける
僕がこの町を出た日も
こんな綺麗な空だった

君をこの町に残して
何も言わずに僕は姿を消した
君の愛の重さに耐えられず
飛び出したこの町

あの時　君の愛を『重い』ではなく
『想い』だと気づかされたのは
何年も経ってからだった
僕は君から逃げてしまった
この事実は消せない

僕を探さなかったのは
君の優しさだったということと
君は今　僕の知らない誰かと
幸せなんだと人づてに聞いた

深く息を吐いた
君が幸せだと聞いて安心する僕は
弱虫で卑怯だ

茜色の空に
君の笑顔を重ね
君の幸せをそっと願う

頭上　の　空
から　 は　 雨


遠く　の　西空
には　 ね
夕焼 の　茜色
見え　 て　るの




人生　も　・・・・
そん　 な　感じ　かも　ね　｡｡｡｡





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 🐢💛

この茜色の天空は
ほんの一瞬
世界中の人たちの想いを繋げる

茜色の天才が居たよね