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きえたいとぼやいて、

視界はぼやけて

しねないともがいて、

こうやって足掻いて生きている。

前より断然満たされていたはずなのに

消えたさが膨らんでいるように感じる。

せめて涙、溢れてくれよ

言葉を吐けない私の代わりにさ

向かい合って話を聞いてくれる人でも

隣り合わせで慰めてくれる人でもなくて

背中合わせで一緒に侘しい夜を

明かしてくれる存在が欲しかった。

どんなに嫌いなものから逃げれても

大嫌いな自分からだけは逃れられず

ずっと隣り合わせだなんて、残酷だ

今苦しくて涙が溢れてくるのは、

毎日自分を否定してしまうのは、

自分じゃない誰かの為に

優しさを使いすぎたから。

傷は治りきらないだろうし

あえて癒そうとしないことにした。

なんかこの方が"自分らしさ"が

ある気がしたから、まあいっかって。

生きてるだけで

呼吸し続けることで精一杯。

過去の自分を超えれたなら

それで充分じゃないか。

身体につけた傷は頑張っている証

何か問題でもありますか


あなたも頑張っているんです

いつもお疲れ様です

本当の本当に限界になった暁には
笑顔で朽ちればいい。　

今日はきえたくなった、だったのが

今日もきえたいなぁ、って

気づけば日常の一部になっていた。

もう壊れるとかはどうでも良くて

でも痛みと苦しみは放ちたくてさ

あぁ、疲れたな、

美しく儚く散れたらな、

溜息と共に浮かぶ感情。

自分を傷つけたくなる日が

いくらあったっていい。

それ以上の我慢を重ねてきたんだと

奥底からの苦しみが顔出しただけだから。

それだけあなたは、頑張ってるんだよ。

群れにも孤独にも耐えるあなたに

罪なんて何一つ無いだろうよ。