#「大丈夫」

「大丈夫」は

自分を奮い立たせる代わりに

自分を傷付ける

取るに足らない 小さな僕の

有り余る今の 大きな夢は、

君の「大丈夫」になりたい

君を大丈夫にしたいんじゃない

君にとっての
『大丈夫』になりたい

『死にたい』なんて嘘だ。
でも君の心は
バッキバキに折れていた。

あなたに笑って欲しくて

咄嗟についた嘘だったんだけれど

言葉の通りだったみたい

「大丈夫」

だなんて、

馬鹿？馬鹿なの？なんなの？

ほら、また、笑う。

笑っていれば気付かない？

でも、さっきから目尻気にしすぎ。
下向きすぎ。

なんとなく、わかるよ。

わかっちゃうんだよ。

好きだから。

自分もすぐ泣くから。

一緒に笑いあっても

泣きあったこと、ないから。

ほら、また、嘘吐き。

｢大丈夫だよ！」

そう言って、

本当の心を隠してる…

大丈夫じゃないのに…

「大丈夫」って言ってばかりの人は
本当に大丈夫なわけじゃないかもしれない
その人は自分の気持ちを押し殺しているのかもしれない
「なにか変だな｣って思ったら
相談してあげて、分かってあげて
そうすれば少しは気持ちが軽くなるし
自殺も少しは防げるかもしれないんだから

"大丈夫"


なんでかな、君はいつもさその言葉を使うんだ。

ありふれた言葉で笑顔を添えれば

魔法のような暗示の言葉になる。








それはいつか相手をだまして自分をだます。













ねぇ。




誰が　"もういいよ"　って言えば

君は真っ直ぐにひたむきに何かを隠して頑張ることをやめてくれるかな。





見てられないよ。

傷ついていく君を止められないよ。











大丈夫だなんて言わないで。

















ー私を見て、涙を零して。