#後悔

人の目も気にせず飛び込めたら

僕も幸せになれただろうか

苦しむために、

恋したわけじゃないのに。

想いに蓋をして大丈夫と背伸びした

夕暮れ時、どこまでも続く大空が

遠くから聞こえるさざ波が

髪を靡かす春風が

私の傷口をなぞる帰路

今日もまた、貴方の幸せを願い微笑んで

ぼやけた視界のまま進んでいく

いつか終わると知ってたら

毎日にありがとうと言えたのに

君と過した時間は

誰にも埋められない

ただ君と、

くだらない話をして、

ずっと笑っていたかった。

さよならと強がった数秒後、

正直な恋心が後悔に溺れて

後悔も苦しさも、

全部含めて貴方を好きと

思えるのなら、

きっと明日は笑えるでしょう。

先輩を頼ったことはあっても、

頼られたことはなかった。


少しでも頼られてみたかったな。

頼りがいのある人になりたかったな。

「死にたい」って言う君が居て



でも僕は死んでほしくなくて



ただ僕がそれを伝えたところで、君を苦しめてしまうだけだから



でも僕は、慰めの言葉さえも言えなくて



ほんとは生きててほしい



まだ一緒にいてほしいんだけど



それでも僕は、何も言わなくて



ただ目を背けた



「少し経ったら、きっと大丈夫だから」って



心のどこかで、そう思ってた



そんなこと、あるはずないのにね

もう戻らない日々に後悔している

暇があれば

前を向く準備は出来るだろうなんて、

私はそんなに強い人じゃないんだよ

貴方はよく、私に手を貸して

くれようとしてくれて、

その度に私が遠慮して、

これでいいんだって思ってた。


もっと頼ればよかったなんて、

今さら気付いてももう遅いよな。

前から地雷臭がして避けてたカプを、

何事も挑戦だ！と謎ポジティブ発揮して

二次創作読んだら

見事に地雷過ぎて萎えてる
（自業自得）

いけるかも…？と思ったあの瞬間の

私をひっぱたきたい

僕の何がダメで何がいいとか

そんなことはどうでも良くて

感情だけ先走ってしまったあの日

君の気持ちを知っても

後に残ったのは祭りと後悔だけ