#おすいち

忘れようとしても


忘れられないくらいには


君のことが〝好き〟なんですよ

｢死にたい｣と嘆く君に


｢生きて｣

なんてあまりにも残酷だから

せめて


｢生きててくれてありがとう｣

空を見上げながら

きみのことを想う

きみは今何処にいますか＿＿

君のその
悲しそうな寂しそうな

切ない横顔が

僕の心を苦しめるんだ

泣いたって、叫んだって

きみは帰ってこないから


どうせならきみだけじゃなくて
全てを愛そうと、

この世界を抱きしめて生きることにした

「どうしたの？」って


原因の本人に言えないよね

その優しさに期待しちゃって

わたしずっと心奪われてるの

貴方ってほんとずるい人

”寂しいと思ったら僕を呼んで”

きみは僕にそう言ったけれど

寂しいと思ったときに

いつだってきみは居ないじゃないか