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君がふとした時に思い出す存在が

私であったらいいなと思う

恋という馬鹿みたいな沼を

君で終わりにしたいと思った

いつかきっと後悔すると

分かっていた恋だった

生とか死とかどうでも良くて

ただ息をしていた

｢生きてていいんだよ｣って

そう認めて貰いたかっただけだよ

私が間違ってるとは言うくせに

｢常識｣が間違ってるって考えは

思い付かないんだね

彼は

いなくなった君と

同じ言葉をかけてくれました

｢大丈夫｣って言葉には

嘘と本音

対極の二つが込められてるの

失ってから知りました

彼は私の全てだったと

｢走馬灯を見たい｣と願った

そこでしか君に会えないから

最初の｢愛してる｣は

君に捧げたくてさ

｢好きって言いたくなる｣

いつかの君が私に言ったこと

それがやっと分かったよ

愛していたんだよ

ただ切実に

真っ直ぐに

君を

消えちゃえばいいのに

君の幸せを願えない私なんて

孤独な少女が愛を知ったら

そんなの、堕ちるに決まってる