#おまじない

もう二度と逢えなくても

『呪術』とやらを使って

此処からそっと

貴方の幸せ願い続けるよ

一番星に呪術をかけるよ

貴方の幸せを願いながら

『おまじない』





朝日が上り始めた頃

君が空へと旅立っていった



そんな報告を朝

君の母親から受け取った



正直、嘘だと思った

信じたくなんかなかった


でも「嘘だ」なんて言葉を

吐き出すことは出来なかった



携帯越しに聞こえる君の両親の声が

その悲しさを物語っていたから




胸の動揺が激しくて

その後の話はほとんど聞こえてこなかった



気がつくと携帯からは

機械音が鳴っていて

電話が終わっていることに気がついた




「なんでだよ」


突然の出来事に

纏まらないぐちゃぐちゃの感情を抱えて



君の病室へと走り出した





昨日、別れる時までは

楽しそうに笑っていた君が

こんなに簡単に逝ってしまうなんて

やっぱり嘘だとしか思えない


きっと誰かのドッキリなんだ




そう現実から逃れるような言葉を

頭に並べながら

僕はひたすらに足を動かした




「優羽！！」



扉を開くと共に彼女の名前を叫んだ

きっと今までで1番大きな声で



でもその呼びかけに

君からの返事はなかった




そこにはただ

いつもと同じように眠る君がいた



違うことがあるとすれば

周りにあったはずの機械が無くなっていること




それに、君の身体から
色が抜け落ちていたことだった





そっと君の体に触れると

そこには温もりはなくて

ひんやりと冷たかった



「嘘だって、言って欲しかった」



ぽろぽろと涙が頬を伝う


するとその涙を拭うかのように

生暖かい風が頬を撫でた




「れん、こっち」


風が過ぎるのと同時に

耳元で彼女の声が聞こえた気がした




そちらに目を向けると

そこには眩しいくらいの太陽が

空に浮かんでいた



太陽を見ていると

脳裏にある記憶が過ぎった





あの日、君は楽しそうに声を弾ませて

いつものように提案をしてきた


「ねぇ、れん。おまじないしようよ」


「またかよ」


「いいでしょ！

何回しても減るもんじゃないし」


「まぁ、そうだけど

で、どうすればいいの？」


「えっとね、、、＿＿＿＿ってするの」


「ん、わかった」



そうだ、あの時、、



僕は急いで彼女から貰った紐を

空へとかざした



心の中で

「来世でも、巡り会えますように」



なんてらしくないことを祈りながら






この日、君は空へと旅立った

長い長い旅へと歩みを進めた




僕が前に進むのには

もう少し時間が必要そうだ



でも必ず前に進む


もう一度君と出会う日を夢見て




‌　‌　‌　‌　‌　‌　‌　‌　‌ ‌‌‌‌ ‌

全てのぬいぐるみに生命を吹き込み

一から自分の人生路を話すのではなく

自分自身に問いかけるように思い出す方が

ありのままの自分でいられる気がした

会うのは遠いから無理なら
携帯電話の着信に
君が居てくれたらいいのにね

おまじないをかける

大丈夫、大丈夫

なるようになる

なるようにしかならない

きっと、良くなる

気持ちを明るく

笑顔で過ごそう


2022年9月16日 22時42分

ねるねるねるねの、恋まじない。

練れば練るほど、色が変わる。

色の変化については、あの魔女が保証している。

しかし、色がどう変わるかについては、あの魔女は言及していないのだ。

ねるねるねるねを反時計回りに練ると、
復縁できる。そういうおまじないが、女性の間で流行しているのだそうだ。

このおまじないには、裏があって、
復縁できたあかつきには、
その代償として、
彼女らは魔女にならなければ
いけないのだ。

花火に夢中な君の小指に

そっと私の小指を絡めて

独りよがりのおまじない

大丈夫・・・


君からかけられた

おまじない

好き、キライ、スキ、キライ
花びらが散る

苦手な人、嫌いな人には
嘘でもいいから
その人の幸運を祈る❗️
出来るわけないじゃん‼️
うん、そうだよね。私も出来ない😅
だから、その人に
「ありがとう」
と、唱える。
これならまだ、出来そう。
「◯◯さん、ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう……」
段々、その人の事何て、どうでもよくなる。
アホらしい。嫌いな人の事考える時間があったら推しの事考えるわ‼️

苦手な事、嫌いな事にも
「ありがとう」
いつの間にか苦手な、嫌な事をしている筈が、丁寧にやっいたり、真摯に向き合っていたり、いつの間にか笑顔になっていたりする。

「ありがとう」
のおまじない。
今日も私を笑顔にしてくれる最強のおまじない。

ありがとう❤️

愛は''呪い''と言った私に『おまじない』と言った彼。

【ただ言いたかっただけ2】

皆さんは『おまじない』をしたことがありますか？
または信じていますか?

これは私のちょっとした『おまじない』に関する思い出話です。あと、効果があった (かも？)『おまじない』の紹介です。


私は今よりもオカルト好きだったので、小学生の頃いろんな『おまじない』を試しました。
成績が上がるおまじない、告白が成功するおまじない、悪い噂が消えるおまじない、などなど・・・。

試した『おまじない』のほとんどは効果ありませんでした。成功した『おまじない』は、今思えばプラシーボ効果だったと思います。
でも、この『おまじない』だけは効果があったように感じました。なぜなら、2回同じ『おまじない』をして、2回とも望む結果を得ることが出来たからです。
その『おまじない』のやり方がこれです。


〜さくらんぼ🍒のおまじない〜

効果∶『好きな人の席の隣になる』と本には書いてあったのですが、たぶん『好きな人との時間が長くなる』だと思います。

準備∶ボールペン、色鉛筆(緑、ピンク)、紙

やり方∶

①準備した紙にサクランボの絵を描きます

②サクランボの実の片方に自分の名前、もう片方に好きな人の名前を書きます

③男性なら緑色、女性ならピンク色にサクランボの実を塗ります。ここだけ、記憶があやふやですがサクランボの葉っぱの部分は緑色に塗ります。

④そのサクランボの紙を、イラストが内側で実が重なるように半分に折ります。

⑤その半分に折った紙を筆箱の中に入れて完成!!効果がでるまでそのまま。

注意∶人に見られてはいけません。
　　　人に話してもいけません。



1回目は友達になりたい女子に、2回目は片思いの相手に使いました。
結果、1回目は友達になりたい女子の席の隣になれました。仲良くはなれませんでしたが・・・。
2回目の片思いの相手は、席の隣にはなれませんでしたが、家庭の都合で卒業するまで帰り道が一緒になりました。今でも帰り道での会話はいい思い出です。


この『おまじない』に効果があったのか、それとも偶然だったのか・・・。


『おまじない』は科学的ではないけれど、自分の中では不思議な思い出の一つとして残しておきたいです。





ここまで、読んでくれてありがとう❤️✨😆
皆さんに幸せが訪れますように🍀

きっと君を否定する事など
このままないって思う
君を生きにくくするもの
僕が全て壊したくって　

息をゆっくり吸って
目を閉じてゆっくり吐くの　　

君を落ち着かせる為の
僕のおまじない