#くらべられっ子

みなさん《普通》がお好きのようで

くらべられっ子 くらべられっ子

とっくに知ってるよ

あの子より劣ってるのは

言われなくても解ってるよ

だから比べないで いや比べんな

私をほっといて

左側が痛いから 困るのよ

もう比べないで
私は私なの
逃げだってわかってる
でも比べられるのは
ホントに辛いの
私が私でいられなくなる
どんどん自分が消えていく
あなたの基準は
あの子かもしれないけど
私は私でいたいの

〈くらべられっ子〉 ツユ


あぁ

くらべられっ子 くらべられっ子

とっくに知ってるよ

あの子より劣ってるのは

言われなくても解ってるよ

だから比べないで いや比べんな

私をほっといて

左側が痛いから 困るのよ


なんとなく差を感じて

生きてたけど背伸びしていた


A B C D E F G

どの選択肢を選ぼうと

失敗の方が多くって

また怪我しちゃった


痛い痛いの飛んでけって

思っても意味無いことよぎって

下して いつの間にか泣き出して

トドメ刺せたらどれだけ楽だろう

捨
て
ら
れ
た
い
な


くらべられっ子 くらべられっ子

とっくに知ってるよ

大切なモノ馬鹿にされてしまう

運命なんだって

だから 諦めたよ もう 諦めた

私をほっといて

だけど夢に出てくるの

可笑しいよね


ちょっとだけ 少しだけど

ありのままで向き合っていた


V W & X Y Z

どのチームに属してみても

失敗ばかり目立つようで

あれ？悪化しちゃった


暗いの暗いの怖くなって

思ったら身体一つでさえ動かなくて

蓋して 好きなことも霞むから

隣の彼女旗を上げていた

眩
し
す
ぎ
る
わ


くらべられっ子 くらべられっ子

それでも生きてるよ

大した結果も出せないのに

図々しく生きてるよ

だから息を吐いて 口を塞いだ

私をほっといて

そしたら瞳閉じるの 終わりだね


平行線から交わって

ほら全部外側に置いてってみよう


無
理
だ
よ


あぁ くらべられっ子 くらべられっ子

とっくに知ってるよ

最期の日まで

報われそうにないことも解ってるよ

だから構わないで 話しかけんな

私をほっといて

最初から知りたかったなぁ

嫌いになっちゃった


くらべられっ子 くらべられっ子

私に言ってるよ

周りが何も見えなくなったって

勝手に決めつけてるよ

だから思い出して もう忘れんな

本当は大好きだって

息を止めていた君を抱きしめて


二人は手を繋いで


〈ー終ー〉

いつも思う…
○○は出来てるのになんでお前はできない！
○○と同じ育て方をしたのになんで違うんだ！
○○と違ってお前は出来損ないだ！
とかさそうゆう人と比較して来るけどさ…
違くて当たり前じゃない？
だって同じ人じゃないんだもん。
性格も違うし何から何まで違う。
それなのに比べないで。
私は私、周りは周り。みんな違う。

くらべられっこ
くらべられっ子


　俺は俺で、アンタはアンタ。

ただ、それだけじゃねーの？

期待されるのが
怖かったんだ。

努力とか、
想いとか、
積み重ねだとか。

そういうの全部面倒臭いんだ。

期待とか、
才能とか。

そういうの全部
苦しいんだ。

『とっくに知ってるよ』

『あの子より劣っているのは』

『言われなくても解ってるよ』

『だから比べないで』

『いや 比べんな』

『私をほっといて』

貴方が周りから賞賛されるたびに

遠回しにわたしが

咎められてるような気がしてるのよ

外は，怖い…家も怖い…でも，学校に行かなきゃ行けない…学校で失敗して、親に怒られて…僕は…怒られるために生まれてきたのかな、？比べられるために生まれてきたのかな、？

みんなで一緒に笑いたいだけ
それだけでいい

あの子はいい子
私はダメな子

あの子は可愛い
私は不細工

あの子は頭がいい
私は頭が悪い

あの子は人気者
私は嫌われ者

あの子は、あの子は…





私もあの子みたいになりたい。
なりたかったよ……

「見て！テストで92点とったよ！(*´罒`*)♥ﾆﾋﾋ」
でも、お母さんは
「他の子はもっと取ってるんやろ？もう少し頑張りや。」
私は
"頑張ったね"
その一言を待ってたのにな。

ずっと小さい頃から
先生はくらべる笑
だから先生自体は嫌い笑

今日お母さんから『容量、いいのは圧倒的にお兄ちゃんだよね‪w』って言われた。自分なりに精一杯頑張ったのにな…結局いい結果出しても容量良い奴には敵わんよな、もう疲れた