『君はミキサー』
チックタック 時計の音が脳裏に響く時間
ぼくは ぼくは君に掻き乱されてしまってさ
チックタック 窓ガラスが歪な心映す時間
きみは きみは夢の世界の門を潜っていたの
何時だって何度だって伝えてきていたのに
ホントの意味で理解なんてしていたためしがない
君はミキサー 差し出した想いも
粉々に混ぜてしまってもう解らない
君はミキサー どうして 解ってくれないんだ
不完全でも少しでもいいから
ぼくの心を味わって堪能してよ
チックタック これだけ病んで悩んでいたって
君にとっての計量器の上ではたった1gの心?
ごめんなさいもありがとうもカップの中で溺れて
1番言ってほしかった褒め言葉も泥に沈んでゆく
君はミキサー 差し出した微かな願いも
粉々に混ぜてしまってもう分からない
君はミキサー どうして 解ってくれないんだ
伝えるために繕った真心すらも
味わうことすら叶わないなんてさ
期待して砕かれ飲み下されるなら
取って付けた甘い笑顔を無様に晒せばいいの?
そんなのはゴメンだね
ぼくは味わって美味しいって言われたいから
君はミキサー 差し出した想いも
粉々に混ぜてしまってもう解らない
君はミキサー どうして解ってくれないんだ
不完全でも少しでもいいから
ぼくの心を味わって堪能してよ
君はミキサー どうして解ってくれないんだ
伝えるために繕った真心すらも
味わうことすら叶わないなんてさ
--------キリトリ線--------
テーマ(伝えたいこと)
ミキサーと心情を交わらせた歌詞
ミキサーは食材を粉々にして混ぜる機械なので
所々に食べ物や食べる時の行為を例えに使っています。
素材それぞれは伝えたい言葉
混ざってしまうとそれぞれの味は薄くなる
強いのもある
つまり余り伝わりにくくなる
味わうことすら叶わない
=きちんと聞いてないorきちんと理解してない
ぼくの心を味わって堪能してよ
=ちゃんと聞いて理解してぼくを見てよ
期待しては裏切られ心情がごちゃ混ぜになってしまったぼくの心情を描いた唄