はじめる

#こども

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全112作品・



「かわいいね」


そんな言葉かけられただけで



私もう、死んじゃうくらい



嬉しくて息も出来ずにいるのに



「こっちにおいで」



そんな言葉で私を誘うあなたの笑顔



私もう、倒れそうなくらい



あなたが好きでたまらないのに



この想いに気付いていて



「言ってごらん?」


なんて伝えさせようとする。




ずるい人。



こどもみたいな人。



そして可愛い人。




「……大…好き、ですよ」



やっとのことで伝えたのに



目を、そらしちゃった。




「一体、誰に言っているの?」


「え…貴方しか、いないよ」


「だってこっち見もしないでしょ?」


「それは、恥ずかしいから…」


「だめだよ、ちゃんと俺を見て、言いなさい」




どこまでもときめきを覚える。



あなたと一緒にいたら



もう、絶対、寿命が縮んじゃう。



それでも、側にいさせてね。



だって



「……貴方が大好き」



だから。



「貴方が……愛しい」



から。



「よく出来ました」



そう笑って



「ほら、こっちおいで」



手を差し伸べて



引き寄せて



温もりに包み込んで



いつだって私を抱き締めていてね。

ひとひら☘☽・2019-12-05
幸介
幸介による小さな物語
誰かの実話かもしれない物語
抱き締めて
冬の音色
かわいい
独り言
死んじゃう
ずるい
大好き
ポエム
こども
笑顔
ときめき
好き
想い
寿命
学校
会社
お家デート
病院
㊗オススメ㊗

おとなになりたくて


せのびしすぎて


まだまだこどもだなって


まだまだおいつけないなって

七瀬・2020-01-05
大人
こども
すき
好き
大好き
年上
お兄ちゃん
プレゼント
相談
ポエム
独り言
好きな人
会いたい
叶わない
叶わない恋
ポエム
おすすめありがとうございます

結婚ってのは
幸せになる為のもんじゃない


結婚ってのは
人生の波をこいつとだったら
渡り歩けるって思うからするもんだ


結婚ってのは
こいつが辛い時一番側で
支えてやりてえと思うからするもんだ


結婚ってのは
幸せにしてもらう為のもんじゃない
二人で日々を組み上げて

気付いたら毎日が幸せで満ちている
宝物みてえな時間を過ごしてる


そんなもんなんだよ

ひとひら☘☽・2019-07-30
riyu
DEAR眠り姫
結婚
こども
幸せ
私の好きな人はね
こんなもん
そんなもん
宝物
二人で
時間
独り言
ポエム
㊗オススメ㊗

これらの作品は
アプリ『NOTE15』で作られました。

他に112作品あります

アプリでもっとみる


勉強は自分の為にするんだって


よく言いますけど本当は違います。




勉強、頑張って医者になれたら


人の命を救う事が出来ます。



勉強、頑張って弁護士になったら



人の心を救う事が出来ます。



勉強、頑張って看護師になったら



笑顔の素敵な天使になれます。



勉強、頑張って栄養士になったら



みんなの体を作ることが出来ます。



勉強、頑張って教師になったら



たくさんの人の人生を造れます。



勉強、頑張って通訳士になったら



人と人を繋ぐ架け橋になれます。



勉強、頑張って


ウェディングプランナーになったら


幸せを象るお手伝いが出来ます。




勉強、頑張ってスタイリストになったら



人を綺麗にすることが出来ます。



普段、使わない数学の方程式や


物理のなにそれ!?な公式も


無駄に思えるでしょうけど


実はわからないことを


わかろうと努力する事や


投げ出したい気持ちを我慢して


やりきる事が


一番大事だったりするんです。



その忍耐力が


その努力が


その夢の実現が


未来のお嫁さんとか


未来のお婿さんとか


未来の子どもとか


友達や親や兄弟


とにかくあなたの


本当に大切な人たちの為に


役立つ力になるんです。




そしてそれは


最終的にあなたの幸せを助ける


最強のツールになるんですよ。

ひとひら☘☽・2019-11-25
幸介
幸介による疲れた人へのメッセージ
勉強
勉強は自分の為
勉強は他人の為
医者
先生
心の絆創膏
教師
弁護士
検事
法律家
独り言
看護師
笑顔
通訳士
栄養士
ポエム
幸せ
架け橋
お嫁さん
奥さん
お婿さん
旦那さん
笑顔の天使
天使
未来
こども
綺麗
実現
数学
物理
方程式
ココロの絆創膏

自分自身の選択に

自信すら持てない私は

まだ思考の浅い子供なのよ

涙色の花束・2020-05-13
自分
自分自身
選択
意思
自身
確信
思考
浅い
子供
こども
幼い
茶華道部
このポエム、恋愛関係あるのかな…?
好きな人
愛する人
恋愛
片思い
思い
想い
叶わぬ恋
叶わない
叶わない恋
いとおしい
愛らしい
恋しい
好き
大好き
ポエム
独り言
呟き
優しい風が心を動かした
貴方からの愛に酔いたい



私は子を成せない。



MTFだから当たり前だ。



私には女性の上で


愛を囁く行為はどうしても


苦しくて出来なかった。




「男と女は子を成してこそ」


前に好きだった人は


性別は関係ないと言いながら


実はそういう考え方が


とても強い人だった。




だから本気で悩んだけれど


悩んでも仕方の無い事だから


結局虚しさだけが爪痕を残す。






私は例えどんなに身体を


作り替えたとしても


どんなに理想の女性に近づいても


大好きな人との子は成せない。



差別や自分の性に悩む時間や


女性の身体になるまで


女性の戸籍を得るまで


そこまでの道のりが長過ぎて



生まれ持った体の性だから


仕方ないって当たり前の様に


諦める他ないのだろう。





でも私だけじゃない。




FTMの人達や


LGBTの人達も大半が


いつもそんな悩みと戦ってる。




そして


不妊症の女性だって


大きな意味では


私たちと同一なんだろう。





こどもがほしい。





頑張れる余地が


何ひとつ残されていない私は


頑張れる余地の残された女性を


全力で、応援したい。





疲れた時に心休められる


そんな居場所になりたい。



疲れましたよね


お疲れ様です



少しだけ力を抜いて


羽根を休めたらまた


頑張ればいいんです



何も分かっていないと言われても


女性に寄り添う事の出来る、


“女性”でありたい。

ひとひら☘☽・2020-05-26
幸介
幸介による疲れた人へのメッセージ
幸介の思考回路
MTF
FTM
LGBT
こども
不妊症
不妊
女性
男性
性差
差別
戸籍変更
私の本心
恋の沼
独り言
ポエム
つぶやき
居場所
辛い
好きな人
片想い



「……マヤッ」



友紀さんが、叫ぶ。


悲痛な声に


私の眉は顰められた。




元気で、いてね



私は、背を押されるがまま



パトカーに乗り込んだ。





【Looking for Myself~分岐にゃん編~第十二話 離別】



友紀さんと……一緒にいたい。


彼の身体に縋ろうとしたその時だ。



「そいつぁ出来ない相談だな」



その声に振り返ると


昼間会った楠木さんが


煙草をふかして立っていた。



「楠木……さん、どうして」


友紀さんの声に答えず


私の元へ歩み寄った楠木さんは


私を見下ろしてこう言った。




「新山まやちゃんだろ」


「え……?なんで、私の、名前……」


「ご両親が心配しているよ」


「え?」



父と母の顔が……脳裏を掠める。



「捜索願届が出されている」


「捜索……願い?……嘘、だよ」



心配するわけがない。


出ていけと言われた。


ずっと学校にいけない私のこと


邪魔だと思っていたはずだった。




今更、何?




こめかみに


玉の汗が浮かんだ。



友紀さんは


私の肩を強く抱き直し


楠木さんに物言った。



「学校へ行けなくなったマヤの話も聞こうとしなかった親です……それどころかきつく当たったと聞きました」



両親のところに居た時の


息苦しさが心を掠める。



何気なく吐露した両親への愚痴を


彼は覚えていてくれた。



友紀さんの脇に


押し付けられた、


耳が聴く、彼の鼓動。



涛々と急く鼓動は


まるで私を追いかけるかのようで


少し、切ない。



楠木さんは


ポケット灰皿で


煙草をもみ消すと


こう、告げた。




「その子は未成年だ。何をするにも親の決定が必要になる。それがどれ程、理不尽でも、だ。お前も刑事だったんだ、わかるだろ」


「……それは、そうですが」


「杉浦。下手したらお前、誘拐罪で逮捕だ。俺もそんな事はしたくない」



誘拐……罪?



友紀、さんが?


彼がいなかったら


私はそれこそ


生命を、落としていたのに。




俄に信じ難い言葉に


彼の横顔を見やる。



友紀さんの眉間には


皺が寄った。



険しい顔だ。



「ちが、違います……っ、私、家出したんです、それで友紀さんの家に置いてもらっていただけで、誘拐なんて、そんなこと……!」



私が思わず、声を張ると


楠木さんは腰を折り


私と目の高さを合わせて息をつく。




「それでも、未成年を成人が家に囲うことがあれば、世間や法の判断は“誘拐”そうなってしまう」


「そんな……」



あまりのことに


声も出ない。


目の前が暗くなる。



雑踏も聴こえない。


周囲の楽しげな笑い声も


遠く聴こえた。



「楠木さん」


苦悶の表情で、彼が呼びかける。




「それでも俺は……、こいつを針のむしろの様な両親の元へ、学校へ帰したくは……ないです」


「冷静になれ、杉浦。お前らしくもない」



厳しい楠木さんの声。


風が、まるで口笛でも吹くように


音を立てて耳元を通り過ぎて行く。



友紀さんは


拳を握りしめ、眼差し強く


楠木さんを見つめると


こんな一言を吐露した。




「楠木さん……俺はもう、後悔したくない」


「……じゃあ、どうするんだ」



諦めに顰められた眉。


への字に曲がった口元。


楠木さんのため息と共に


吐き出された言葉に


友紀さんは私に向き直る。





「マヤ……帰ろう、俺たちの家に」



俺“たち”の家……。


その言葉は彼が見せた、


離れたくない、の


意思表示にさえ聴こえる。



心臓が苦しくなる程


彼が、恋しい。



このまま縋りたい。


一緒に帰りたい。



でも。


楠木さんを見やると



「君は“家”に帰るんだ」



やたら優しくそう言って


手を差し伸べられた。




「マヤ……?」



私は、楠木さんの手のひらに



自らの手を重ねる。



横目に見た友紀さんの


唖然とした顔が胸をじくじくと刺す。




「友紀さん……私、帰るね」



「なん、で」



友紀さんを犯罪者に


するわけにはいかない。



本音を沈黙というオブラートに包んで


私は精一杯の笑顔を友紀さんに向ける。



彼の顔は


まるで、泣き出しそうだった。



うまく笑えていないかな。


そうだよね。


本当はずっと一緒にいたいもん。




「さあ、まずは署にいこうか」



重ねた手を


楠木さんは強く握り締める。



手錠をかけられるより


きっと重たい鎖を施された。


「はい……」



理解のない


あの家に、


帰る……


そう思うと


じんわりと涙が浮かんだ。





「……マヤッ」



友紀さんが、叫ぶ。


悲痛な声に


私の眉は顰められた。




元気で、いてね



私は、背を押されるがまま



重たい一歩を何度も繰り返し


道端にとめられていた


パトカーの後部座席に


楠木さんと共に乗り込んだ。




走り始めたパトカーの車窓に


とりどりのネオンが


尾を引いて駆け抜けていく。



後ろを振り返れば


友紀さんが立ちすくむ姿が


網膜に焼き付いた。



堪えきれず、溢れ出した涙は


呼吸さえも、私から


奪い去っていくようだ。



息が出来ないほど


唇を噛み締めて泣いた。


両手で顔を覆い


泣きじゃくった。



楠木さんは言う。



「辛い決断をさせてしまってすまない」


温かな言葉が胸を尽く。



「よく杉浦を、守ってくれた」



頭をぽん、と一度


叩くように撫でられる。



その手のひらの重みが


彼と重なって私は余計


声をあげて泣き頻った。

ひとひら☘☽・2020-06-19
幸介
幸介による小さな物語
LookingforMyself
LookingforMyself~分岐にゃん編
刑事
離別
サヨナラ
本音
苦しい
これはきっと雨のせい
独り言
辛い
好きな人
警察
パトカー
保護
鼓動
未成年
こども
境界線
誘拐
誘拐犯
辛い
幸せ
ポエム

こどもを守るのは
大人の義務だ

親とか教師とか
そんなくくりより

大人だから
助けてやんなきゃ
いけねえんだ


他人の子だから
我が子だから
そんなくくり
必要か?


泣いてたら
理由聞いてやれよ

震えてたら
心包んでやれよ


ひとりじゃねえよって
伝えてやれよ


たった
そんだけのことを

してもらえねえで
心痛めてる子が
多すぎやしねえか


世の中
おかしいだろ

ひとひら☘☽・2019-11-15
riyu
大人
こども
守る
義務
他人の子
我が子
大切な人の子
独り言
一人じゃないから
ポエム

【ForGetMe~クロとユキ~杉浦の章*最終話・生涯バディ】



「……ん」


微かな掠れ声を耳にした。


その声は紛れなく


愛しい六花のものだ。




「六花……?」



六花の顔を見遣れば


六花の目はうっすらと開き


一筋の涙で枕を濡らしていた。




「六花、六花…?わかるか?」


緑色の酸素マスクの中で


六花の唇が紡ぐ、俺の名。




「ゆ、き……」


僅かな微笑に


涙が零れた




「六花……っ」



俺はナースコールを懸命に押しながら


六花の手のひらをしっかりと握る。



もう二度と


その意識を手放さぬように


痛い程、その手を握り締めた。






「恐らくはもう、大丈夫でしょう。よく頑張りましたね」


六花の胸に聴診器を当てた主治医の


判断により酸素マスクが外される。




久しぶりに見る六花の頬には


マスクのバンドの跡が


くっきりと残っていた。



俺はくすぐるように


その痕をなぞる。



「痛く、ないか」


「ちょっと…でも、大丈夫……」



六花は痛みに歪めた眉を


僅かばかり朦朧としながら下げた。




「ねえ…友紀が助けてくれたの?」


「……クロと、一緒に柏沖の自宅に」


「お兄ちゃんは、……仕事?」


キョロキョロと目を動かし


やがて俺の瞳の奥をじっと見つめる。


まるで何かを見透かすように


みるみると、白い肌は更に青ざめた。




「な、にか……あった、の?」


震える声が脳髄に響き渡る。


額に玉を浮かせながら


俺は、六花に


眼差しを注ぎ続けた。




「柏沖の投げた斧が身体に刺さった。一命はとりとめたが、まだ…意識は」



意識が一生戻らないだろうと


言われていることは


どうしても言えない。




「大丈夫……なんだよね……?」



目を、零れんばかりに見開いて


六花は、俺の手を何度も握り直す。



「大丈夫さ、だって、クロだぞ。あいつ、健康だけだろ、取り柄」



不安に泳ぐ六花の目を


食い入るように見つめて


嘘を悟られぬよう笑う。







「そっか。そうだよね……」



六花はしばらく


考え込むように黙すると




やがて腹部に


震える手のひらを当てた。




「ねえ……友紀」



ついに、来たか、と思う。


俺は喉を鳴らし


六花の頬を撫でる。



「ん?」


「お腹切られたのって、夢じゃない、よね?」


「……ああ」


「そのあと……どう、なったの?柏沖亮は、逮捕できた……?」


俺は腹部から


六花の両手のひらを掬いあげ


眼差しを六花に向ける。


目を、逸らしてはいけないと思った。



「逮捕した」


「それで?」


「六花は…手術した」


「……それで?」



もう、半ば諦めたように


そう呟く六花が悲しかった。


それでも望みを


繋ぐように唇を噛む六花が痛かった。






「子宮と卵巣を、摘出した」



なんと、残酷な言葉だろう。



俺の吐いた現実に


六花は涙をいっぱいに


溜めてこう言った。





「赤ちゃんがね……ここに、いたの」



「……ああ」



「……一週間後…付き合った記念日だったでしょ?プロポーズの返事と一緒にね、サプライズにしたかったんだぁ。友紀なら喜んでくれると、思って…きっと……きっとね、その眉毛さげて笑ってくれたでしょ?」


「……ああ」


「……っ、……赤ちゃんが生きてるうちに……言えなくて……」




俺の心を案じてくれたんだろう。



精一杯の笑顔をつくった六花は



とうとう涙を落とし、



「ごめんね…」



さめざめと声も立てずに泣いた。



「赤ちゃん…もう、生めないね……結婚も……出来ないよ」


堪らず

覆い被さるように抱き締めた。



「ごめんね」


立花は何度もそう言葉を重ねた。



その言葉を伝えなければならないのは


俺だと言うのに。



どうしたらその傷を


少しでも癒してやれるだろう。



唇を噛み締め


一層にきつくその体を抱いた。




「六花が生きてるだけで……俺はそれでいい……まずは身体、ちゃんと治せ」


こんな時にすら俺は


仏頂面でぶっきらぼうに


お決まりの文句しか言えない。




「思い切り泣いていいぞ、側に、いてやる……」




声もなく涙を落としていた六花は


俺の言葉が耳に届くと


堪えきれずに泣きしきった。





その事が、救いだった。




震える身体


怪我から来る六花の熱が


俺の目頭を熱くする。





俺は、ずっと


人と上手く付き合えなかった。



物心着いた時から


病院暮らしが長くて



学校に行けたと思ったら


もうそこに俺の居場所はなかった



その頃からずっと独りだった。



別にそれでも何も困らなかった。



人付き合いをしようと


努力をした事も無かった様に思う。




友達なんて居なくても


そんなもの


一生ものになんてなるはずがない。



たとえ陰口を叩かれても



そんなもの一過性に過ぎない。



そう、思ってた。



友情だ、恋愛だ


一喜一憂して


浮かれて笑うやつらを


蔑んで見ていたのかもしれない。





だが、俺は


クロと出会って変わり


六花と会って愛を知った。




この兄妹なしでは



俺の人生はまたどん底だ。



1度知った人の温もりを


その安堵と安らぎを


忘れる事は決して出来ない。




「六花……」



「ん……?」




未だ止まぬ涙を六花の頬から


親指の腹でひとすくいし


俺は、出来る限りの優しさを


笑顔に託して呟いた。



「俺はお前の側にいたい」



「……友紀」



「一緒にクロを待とう」



俺のありのままを伝えたい。



「ずっと一緒にいよう」




辛い時は側に居るから。


苦しい時は支えるから。


悲しい時は涙を拭うから。






口に出来ない想いを


ありったけ詰め込む。



好きだから。




「結婚……出来ないなんて、言うなよ」



どうして俺が泣くのだろう。



辛いのは、六花なのに。



「友紀ぃ……」


六花は、俺に両手を差し伸べる。


頼りない腕。


細い指先。


中身のなくなった体。



きっと心は……


壊れかけてる。



だが、しかし



「六花……っ」



やり直しはきく。


そう、何度でも。




六花に出来た罅を


もう一度、


俺の何かで埋めてやる。



俺は六花を軽く抱き寄せ


額を合わせた。







「傷が癒えたら……結婚、しよう」




二度目の、プロポーズだ。




「……ほんとに……いいの?私で、いいの?」


「俺みたいな男……相手に出来んのお前くらいなもんだろ」


「赤ちゃん……産めなくても……?」


「どうしてもってんなら、クロを俺らの赤ん坊にしてやってもいいぞ」


三人一緒に。


ずっと一緒に。


そんな想いを込めて


軽口を叩けばようやく


六花に僅かな笑顔の花が咲く。



「それは、さすがに無理じゃない?」


「法律掻い潜る方法探すさ」


「文書偽造?」


「ああ」


「不良刑事」


「上等だね」




俺は六花と涙を拭い合いながら


笑い合う。







長い、戦いになるだろう。


柏沖亮の裁きに行き着くまでも、


クロが目覚めるまでも、


六花の心の傷が癒えるまでも、


俺の自責が消えるまでも。



一生、無理かもしれない。


一緒にいることで


傷つけ合うかもしれない。



途方なく続く道に


嫌気がさすこともあるだろう。





それでも…



一緒にいたいと思える。




人生の、バディ。







__病める時も健やかなる時も




三ヶ月後


傷の治癒と共に退院が決まった六花と


簡易的な式をあげた。




病院での、人前式だった。





誓いの言葉が優しく耳に入る。


手を繋いで、見つめるのは


牧師でも、互いでもない。





俺たちの視線の先にいたのは



俺たちの愛の証人


眠ったままのクロ……その人だ。




「お兄ちゃん、早く目覚ましなよ」



「悔しいだろ、早く追いかけてこいよ、なあ」



二人で声を合わせて笑う。



無言のまま懇々と


眠り続けるクロを思えば


涙も浮かぶが


今日は泣かないでいよう。



そう、六花と誓い合った。




「誓いの口付けを」


牧師が言う。



俺たちはようやく向き直った。





そして、


畝り合った三人の道すじは今


1本に束なり未来に向かい


虹のように伸びていく。



心ひとつに


ずっと一緒に



願いを窓外の空へ昇らせ


俺は六花に……口付けた。








「道、分かつその時まで共に」







・・・end・・・





***



お、おつか



おつかれさまでした|ω・)



皆さんの反応が


今回すごーーーーく


気になっている幸介です




というのもあれですね


すっきり終わらなかった感


半端ないから笑笑



にゃん(まや)の方に続くお話なので



これ以上は続けられないな



という判断で



俺の暴走に付き合って下さった、


方々のご期待に添えたかどうかと言えば


そこがわからず


壁|ω・*)コソッ…


気になっている幸介です笑



ForGetMeは


すんんんんごく悩んだし



有り得ないくらい書き直しましたし


何度も進路変更がありました


その為、


取りこぼしがちらほらあったり


ありえないミスもありました


(´・ω・|||)



あとでちまちまと


修正しようと思っているので



そこはご了承下さいm(*_ _)m



すごく悩んだけれど


初の推理物


書いてみて終わった時の


脱力感がとても気持ちいい。



癖になりそうなくらい


気持ちいい笑笑



楠木さんと検死官の


笹谷さんのコンビも良さげで


漠然となんすけど


番外編書いてみたいなあなんて。



でもネタがない笑


お蔵入りしないように


暇な時知恵絞ります...♪*゚




今までForGetMeを読んでくれた皆さん



本当にありがとうございました(*´ω`*)




幸介

ひとひら☘☽・2020-06-01
幸介
幸介による小さな物語
ForGetMe~クロとユキ~
刑事もの
完結編
完結
小説
こんな僕を受け入れてくれますか
物語
結婚
結婚式
人前式
好きな人
独り言
辛い
逮捕
手術
こども
赤ちゃん
ポエム
嫌い

ほんとは、
寝ないで私と話してて、
なんて言えない



ほんとに夜は心細くなる
疲れてても寝れんし
やだ



こどもやね、まだまだ





一昨日はめっちゃ泣いて
疲れて寝れるかと思いきや
全然寝れなくて、


ぎゅーしてほしい……

こはるん。・2019-03-30
こども
寝れん



「あたしゃね、ここに住んでいた家族を待ってるんだ、ずっとね」


茅葺き屋根の老婆は


ヒュー、ヒューと


音を鳴らしながら


嗄れた声を絞り出してそう言うと


その経緯を語り始める。



ヨイヤミは


背を預けた彼女から


一体何を感じているのだろう。



月明かりに


その目は悲しげに輝いていた。


【ヨイヤミ Case two carpenter②】




「お父ちゃーん」


庭で声がするのさ。


可愛らしい声だった。


「おー、おみよ」


そうそう、名前はおみよだ。


おみよは年端いかない弟の


弥彦の手をしっかりと握り


父親の五郎兵衛の元へと


駆け寄ってくる。



「おめぇら、何してきた?」


「お花とってきた!」


「おはなとってちた」


弥彦の手を見ると


紫色のカタクリの花が


握られていた。



「お母ちゃんに見せておいで」




五郎兵衛はそう子どもたちを促す。



いつもの事さ。



そしてほら五郎兵衛は


寂しそうな顔をするんだよ。



理由が知りたいかい?



それはねぇ





五郎兵衛は


子供が寝静まったある夜



あたしの軒下で


月明かりに照らされる、


カタクリの花を見つめて


涙をためていた。




そこへ、あの女が


五郎兵衛の妻が


起き出してきたのさ。



「まだ寝ないの?」


「ああ、おきぬ」


「また、おさきちゃんのこと…考えてる?」


「……いや」


五郎兵衛は


おきぬからさっと目を逸らした。



「ほら、うそ…ゴロさん素直だから」


おきぬは、五郎兵衛にそっと寄り添う。




「……すまねえ、おきぬ。疾うに乗り越えた気でいるがよ、どうしてもカタクリの花が咲く時期は思い出しちまう」


とうとう五郎兵衛は肩を震わせ


おきぬの胸の中で泣き出した。



「いいんだよ、ゴロさんは、おさきちゃんが大好きだったもの。私、それ知ってて、あんたのお嫁さんになったのよ?」


「おきぬ…っ」



五郎兵衛は、おきぬを抱き締める。


「でもねぇ、そろそろ私もゴロさんの赤ちゃんが欲しい」


おきぬは、五郎兵衛の耳元で


そう言うのさ。



「ねえ、こどもたちも寝ているよ、抱いて」



五郎兵衛は


おきぬに促されるまま


おきぬを抱いた。



激しくおきぬを求めたんだ。



まだ、心の中には


おさきがいるってのにさ…。



【ヨイヤミ Case two carpenter②終】

ひとひら☘☽・2020-02-10
幸介
幸介による小さな物語
ヨイヤミシリーズ
ヨイヤミcase2carpenter
ヨイヤミ
カタクリの花
未来の恋の行方
好きなだけなのに
小説
物語
夫婦愛
こども
室町時代
茅葺き屋根
独り言
ポエム

笑って健やかに


子供だって
大人だって


願いは同じだ


なあ、笑おうぜ

本当の笑顔
見せてくれ

笑ったら互いに
幸せなれんだろ

ひとひら☘☽・2019-07-08
riyu
七夕の願い事
七夕
笑顔
笑う
こども
大人
ポエム
ポエム風日記
独り言
君との時間
DEAR眠り姫

あんたと結婚する時は
みんなに祝ってもらおうね

あんたと歩み始める時は
みんなが笑ってるといいね

あんたとのこどもが生まれたら
沢山の人が
幸せになってくれたらいいね

あんたとの日々はきっと
どんな日々より輝いている

ひとひら☘☽・2020-09-10
riyu
DEAR眠り姫
結婚
こども
遠距離
遠距離恋愛
結婚前提
会いたい
たった一言
好きな人
幸せ
独り言
ポエム

【同居人が阿呆過ぎまして⑤】


-同居人が一番やんちゃな赤ん坊-



態度のでかい子沢山


二十歳
十七歳
十二歳
九歳
四歳


五人の子持ち
それが同居人イオリ



子どもたちとの
やりとりを観察してみる



「トイレ電気つけっぱだった」

1番上の男の子サハくん。
イオリにそれとなく注意を促す。


「あー?おめえ気をつけねえと駄目だろ」
親父面して説教かましているが
付けっぱなしはお前の仕業だ。


それでもため息つきながら
トイレの電気を消してくれる
長男サハは実にいい子。



「ちょっとお父さん」
二番目の多感な時期の女の子
その名もなのちゃん

「あー?なんだあ」
「前から言ってんだけど私のパンツ雑巾にすんのやめて」
「あー?なんだと!どこのどいつがそんなことしやがった!ここに連れてこい!お父ちゃんが叱ってやる、サハか!」
「ほんっと意味わかんないし!」
「あー?何の話だ?」


いや、パンツ雑巾の犯人はお前だイオリ。
サハのせいにするんじゃない。


さあ、自分で自分を
ボコボコにしてくれ。


わけのわからない父親に
プンプン怒りながら
学校へ向かうなのちゃん

いつも御苦労様



「お父さん…鍵もった?」
「あ、忘れてた」
「じゃあ売上表は?」
「やべ、どこいった」
「セーター後ろ前逆だよ」
「ほんとだっやべ」
「ねえ、鍵」
「あー、家の鍵はかけたぞ」
「…家出る時にも鍵かけるよね、もった?」
「あ、忘れてた」
「ねえ、お父さん…どうしてそんなに忘れっぽいの?」
「あー、おめーにも俺と同じ血入ってら」
「……絶対やだ」
「あれ?何忘れたっつったんだっけ」
「鍵」
「やべ、忘れてた」


エンドレスな受け答えに
飽き飽きしてため息をはくのは
次女のときちゃん

しっかり者だけど
イオリのお世話程々に。

頭、おかしくなっちゃうから。




「おー、ここ間違ってんぞ」
小学三年生のしーくんの
宿題を見てやってるイオリ。


「え、これでいいはずだよ」
「馬鹿野郎、お父ちゃんが間違うはずねえだろ」
「……そう?」
「あー、そうだ」
「…ほんとに、そう?」
「あー?」
「信じていい?」


やたらと疑い深い。
そりゃそうもなる。


しーくんはその場は
イオリの言うことを聞き
あとでこそっと俺のところに来る。



「月霞、これ合ってる?」
「んー?どれどれ?」


…恐らくイオリが口を出したんだろう
消しゴムで消されうっすらと残る正解
その上にでかでかとかかれた誤回答


「最初のが正解」
「やっぱりか!またやり直しかあ」
「お疲れ様」
「ねえ月霞」
「んー?」
「俺、お父ちゃんのおかげで、大人になったらソンタク上手になると思う」


しばらく笑いが止まらなかった



そして一番下
おーちゃんという男の子


この子
最近4歳になったばかり。


イオリがおーちゃんの
ズボンを手洗いしてた



「もらしたんなら言えよ、なんも恥ずかしいことねえだろ?」

傍らでおーちゃん
しきりに訴える


「もらしたんじゃないよ」
「茶色くなってんじゃねえか」
「うんー…でももらしてないよ」



粗相をしたのかと思って
イオリの手元をみると
ズボンのおしりが
確かに茶色くなってる


茶色くなってるけども
これは……


「ねえイオリ」
「あー?なんだ」
「それどう見てもチョコじゃない?」
「ん!?……あー…チョッコレイトか」
「おしりで敷いて付けちゃったんだよ」


よくよく目視して
チョコだとわかった瞬間に
イオリがおーちゃんに放った言葉


「おめー男なら、ズボン脱いでチョコしゃぶるぐらいの気概を見せろ」

「うんーがんばるっ」





…いや、それ違う。
違うよおーちゃん


チョコでも粗相でも
洗うが正解だよ



ズボンとはいえ、尻。
汚いよ?
尻に口近づけないで?


こどもにドヤ顔で
何を教えてるんだ


おーちゃんの未来が
本気で心配だ


同居人が阿呆過ぎまして。

ひとひら☘☽・2020-01-29
月霞
エッセイ
同居人が阿呆過ぎまして
独り言
HMちょっと笑える好きな人
好きではないが。
本気で心配
こども
子沢山




【トーク募集】
↑↑↑
これヤバイ!!

簡単に会うとか
絶対ダメだよ!!

美雨(みう)(*ΦωΦ)・2020-07-17
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