ハルユー・2024-05-12
この地球(ほし)に在る者として
傷つけたことに気づかなくて
傷つけられたことばかり
主張していた
無自覚からのエゴ
奪うばかりの愚か者
生まれてから今まで
どれだけのモノを与えて貰ったのか
生命を授り
この目で この手 このこころで
感じながら考えていきたい
共に生きることを
共に育むことを
息を懲らすこと無く…
たったひと言
ありがとう…さえあれば
それさえ
忘れなければ生きて行ける
そんなキモチになれた朝
少しだけ
微笑んで前へ進めた気がした
生命在る者として
この世界に生まれた時から
常に二者択一
一瞬の戸惑い
やけっぱちの成り行き任せ
試し試されの毎日
運命だと歓喜し
運命を呪った
身勝手な私の生きざまを
誰かが冷ややかな目で見ている
この人生の舞台から
手にしたモノを握りしめ