はじめる

#そのままでいい

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全154作品・










もう辞めたよ「こんな私が」って言うの。

気付かされた。
私はそのままの私でいいんだ。って

響生⭐︎ヒビキ_ありがとうございました。・2020-06-07
大切さんへ
辞めた
こんな私
言わない
気づいた
そのままでいい
NOTE15
みんな
ありがとう
ポエム
頑張る
言葉遣い
丁寧に
onehundred⭐︎
響生の本音

壁を作りたいなら

そのままでいいから

壁越しに話そうよ

哀儚・2023-10-03
好きな言葉
既存の言葉
変わろうとしなくていい
そのままでいい
心の壁
慎重
友達
人間関係
相談
何気ない話
死にたい
消えたい
辞めたい
逃げたい
終わりたい
辛い
溢れ出る感情
大丈夫
ひと休み
独り言
ポエム
哀の音色の奏者
100
ᰔᩚ

あなたはあなたのままでいい

なな・2022-06-05
おつかれ
そのままでいい
君に届け
辛い
疲れた
独り言

これらの作品は
アプリ『NOTE15』で作られました。

他に154作品あります

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きらきら星

小説




















「今日の降水確率は四十パーセントです」




惰性でつけたテレビが

ニュースを流していた。




綺麗な天気予報士が

少しくもった空の下で笑っている。









パッとしない夏だった。




降るのは

傘を刺さなくても良いくらいの

細かな雨だけ。




湿った空気だけはそのまま、

雨は蕭々と降り続けている。




うねるくせっ毛の前髪を

一生懸命にアイロンして

やっとこさ

重い空気に足を踏み出した。


























大学生になったと同時に

一人暮らしを始めた。




親に頼らず自立すれば

何か変わると思っていた。




けれども対して変わるものはなく

ただ一日二食のメニューを

考える作業が増えただけだった。









思えばずっと抱えている。





普通の生活を送る中で

どこかにある虚無感。




幸せでもなく

不幸でもなく

その狭間で

酸素を吸って

二酸化炭素を吐き出すだけの

くだらない日々。




根暗陰キャと呼ばれた高校時代も

もうすぎた話なのに

相変わらずその代名詞はぴったりなままだよ。




死にたいなんて

朝起きる度に思ってる。

































家を出たのは昼前だったのに

バイトが終われば外は暗かった。




稼ぐために入れれる分だけ

シフトを入れた食堂バイトは

暑苦しいおじさんたちの

酒の匂いで溢れている。




オレンジ色の店から足を踏み出せば

鼻の先に雨が落ちた。




ポツポツと

柔らかに落ちてくる冷たい雨は

でこぼこのアスファルトに

小さな水たまりを作っている。




私は歩き出した。

傘を差す必要はなかった。

そんなぱっとしない雨だった。









アパートの前には

古びた公園がある。




滑り台とブランコとベンチがあるだけの

狭い公園だった。









きーらーきーらーひーかーるー

おーそーらーのーほーしーよー









帰り道、

毎日寄るその公園に入ると

低い声の童謡が聞こえた。









まーばーたーきーすーれーばー

みーんーなーをーみーてーるー









久しぶりに聞いた

きらきら星。




見ればブランコに乗る

高校の制服姿の男の子が

静かに上を向いて歌っていた。




その光景は不気味なものだった。




雨の降る空に

星の姿は見当たらない。




それでも男の子は

ブランコをキイキイ揺らしながら

静かに

そして響く声で

きらきら星を歌っていた。




それはなんとも心地よいメロディーだった。




私は入口付近のベンチに座って

目を閉じた。




目を閉じたまま

上を向くと

そこには星が見えた。









きーらーきーらーひーかーるー

おーそーらーのーほーしーよー









そのメロディーに聞き入っていた。




目の前には満天の星空だった。




柔らかな雨が頬に当たるのに

それは冷たくなかった。









「おねーさん、何してるの」









低い声がした。




耳を澄ましても

もうきらきら星は聞こえない。




目を開ける。




「濡れるよ」




緩んだネクタイ、

だらしなく出されたシャツ。




ブランコにいた男の子が

私の前に立っていた。




「あ、」




「おねーさんずっと居たでしょ。

何してたの。

雨、これから強くなるよ」




「あぁ、少し、散歩」




「なんだそれ」




男の子は踵を返した。




「雨が強くなるから

もう帰ったら」




男の子はそう言い捨てて

ブランコの下に落とされたバッグを拾うと

気だるげに歩いて去った。
























それから毎日

男の子はブランコにいた。




雨が降る日も

降らない日も

彼はブランコに揺られながら

きらきら星と

少しの童話を歌った。




そして帰る時に

少しだけ言葉を交わして

彼は去った。









そんなある日、彼は言う。




「どっか行こうよ、おねーさん」




彼は自分の傘の中に

私を入れた。




「どこいくの」




もう空も暗い時間。




「明るいところに」




彼は私を連れ出した。









隣を歩く彼は

私より何十センチか身長が高い。




高校生にしても

少し高いのだろう。




雨はポツポツと

大きな傘に当たって音を奏でる。




「どこに行くの」




「散歩だよ」




「散歩って」




「おねーさんと行きたかったから」




ヘッドライトが

私たちを照らしては流れていく。




「おねーさんって暗い顔してるよね」




「なに、それ」




「なんでもないけどさ」




「はあ?」




「笑えばいいのに」




「笑えないんだよ」




「じゃあ泣けばいいじゃん」




「意味がわからないよ」




大きなショッピングモールの前を

二人で歩いていく。




ただ歩くだけ。




ただ話すだけ。




でも居心地が良くて

その低い声が暖かかった。




気づけば公園に帰ってきていた。




「送ってくよ」




彼は言った。




「大丈夫だよ」




彼は困った顔をする。




そして、その傘を私に握らせた。



「持って帰っていいよ。

もう日付変わってるから

気をつけて帰ってね」




「ありがとう」




彼は踵を返す。




いつも通り見送ると

彼は立ち止まった。




「おねーさんは、泣くのが下手だね」




なんだ、それ。




「知らないよ、そんなの」





























次の日。





目が覚めて

一番先に思うのは

死にたい、だった。




パッとしない毎日、

見せない青空。




幸せでもなく

不幸でもない、

繰り返しの毎日。




惰性でテレビをつけると

ニュースキャスターは

深いしわを顔に刻んでいた。




男子高校生、

自宅のマンションで飛び降り。




テレビの右上に

そんなキャッチコピーが出ている。




冷や汗が出ていた。




そんなわけない。




そんなわけ、ないでしょう。























夜になっても

低い声で奏でる

きらきら星は聞こえない。




走って公園まで来たのに

そこにいるはずの人がいない。




浮かび上がる

朝のキャッチコピー。




そんなわけ、ない。




いつものベンチに腰かける。




目を閉じてもきらきら星は聞こえない。




目を閉じても

満天の星空は浮かばない。




震えながら目を開けると

ベンチの下に

彼のカバンが落ちていた。




その上に

小さな紙がひとつ。




















あなたは泣くのが下手だから

僕が空から

雨を降らせてあげるよ。

そしたらその時に

ちゃんと泣くんだよ。

おねーさんのこと見て

降らせてあげるから。

死ぬ時は空に飛ぶって決めてたんだ。

だって、星になれるだろう?

そしたらあなたを見れる。

慰めるのは星であって欲しいよ。

またね、おねーさん。






















見上げたら

目なんか瞑らなくたって

そこには満天の星空があった。




ねぇ、雨なんて降ってないよ。




ねぇ、ねぇ。




冷たい何かが、

頬を伝った。






















「今日の降水確率は五十パーセントです」









惰性でつけたテレビが

ニュースを流していた。




綺麗な天気予報士が

少しくもった空の下で笑っている。




私は傘を持たず外に出た。




目が赤く腫れてるのも

なんとなく分かっている。









昼間の空に星は見えない。




















END


きらきら星

 火花レイ様よりネタ提供




















きらきらひかる おそらのほしよ

まばたきしては みんなをみてる

きらきらひかる おそらのほしよ


きらきらひかる おそらのほしよ

みんなのうたが とどくといいな

きらきらひかる おそらのほしよ


きらきらひかる おそらのほしよ

まばたきしては みんなをみてる


きらきらひかる おそらのほしよ

みんなのうたが とどくといいな

きらきらひかる おそらのほしよ

灰夜・2021-04-28
小説
1987:
きらきら星
火花レイ様よりネタ提供
そのままでいい
独り言
ポエム
自殺
このままずっと

何もできない自分を責めていた。

忘れようとしても

忘れることができないあの日。

たとえときが経っても

心の傷が悲しみを思い出させる。

いくら想っても、いくら願っても

もう元には戻れない。




どんなにつらくても、苦しくても

今日を迎えられる幸せをかみしめる。

忘れなくていい。

前を向いて進もう

夢・2022-09-15
そのままでいい

本当は 自信が持てなくて
劣等感に押しつぶされそうになる
そんな 日々の繰り返し

でも やっぱり
楽しむこと 幸せを感じること
諦めたくないから

私らしい 私を探す
私にしかなれない 私がいるから
それを見つけるために
笑顔を絶やさず
今のわたしで また一歩まえへ

小さな幸せ🍀・2020-12-16
そのままでいい




大好きな人と手を繋ぐと、

繋いだ手の間に、“幸せ” が生まれる。

ほら、幸せは1人じゃなれないでしょ?



拝啓 嘘つきな彼方へ


我慢しないで、泣いていいよ。

きっと、いつの日か涙は星になる。

その星は、大きな光となって、

強い光となって、

夜空に輝くから。

いつか夜空に煌めく星が、

傷の痛みや辛さを思い出させてくれる。

そして、今ある幸せと、この瞬間を大切にすることを

忘れてはいけないって気づかせてくれる。

キミは1人じゃないよ。

キミは自分を屑だと言った。

でもさ、星の数ほど沢山の人がいる中で、

きっと、小さな星屑を見つけてくれる人がいるよ。

小さな涙に、微かな輝きに、気づいてくれる人がいるよ。

星は明るい空では輝けない。

いいんだよ。そのままの君でいて。

キミが輝ける所で輝けばいい。

キミが輝きたい所で輝けばいい。

失いたくないからこそ、大切にしなきゃ。

人を信じること、愛することを諦めなければ、

この暗闇を照らす光がきっと現れる。

いつかきっと、心から笑える日が来る。

綺麗事かもしれない、でも、最期に言わせてね。


今、私は幸せだよ。


永遠なんてない。

それならきっと、永遠の眠りもない。

来世があるって信じていいよね。


言葉は人を傷つけるものばかりじゃない。

この世界の言葉が、幸せに繋がるものでありますように。


そして、“桜舞い散る夜、またキミに逢いたい”



嘘つきな私より_

秘密さん・2020-08-15
月來
陽來
彼方へ
届け
もしも魔法が使えたなら
もしも願いが叶うなら
もしも奇跡が起こるなら
もしも私が魔法使いなら
幸せになってね
好きな人
好きだった人
たくさんありがとう
死にたい人へ
消えたい人へ
辛い人へ
大丈夫
そのままでいい
君は自由だよ
死にたい
生きたい
辛い
苦しい
100日間、涙色の恋を伝える
涙色の恋
消えた夜空へ
NOTE15の日
最後かな
キミに届きますように

わたしの 歴史の 中で

いちばん  楽しかった 時代に

いちばん  きれいだった あの頃に……

あなたと 出逢っていたかったわ


でも  あなたは

今の 君のままで いいよ  って 言ってくれる

枯れそうな わたしに  潤いの 水を くれる


そんな あなたの 優しさに 応えたくて

今日も わたしは  命いっぱいに  咲くの

草波ぽぷり・2024-05-22
優しさに応えたくて
そのままでいい
君からのメッセージ
愛するということ
命いっぱいに咲く
陽だまり委員会

感情のままに泣けばいい。



そしたら、いつの日か



綺麗な雫となって落ちるから。

月ノ雫【現在使われておりません】・2020-10-05
感情
泣けばいい
いつの日か
綺麗
美しい
落ちる
そのままでいい
☆*.


別に色眼鏡で

見られたっていいじゃん

君は君だよ

key - vibgyor -・2020-12-06
色眼鏡
そのままでいい
優しさ
幸せ
ポエム
好きな人
独り言
vibgyor

飾らなくていいそのままでいい

時には泣いてもいいよ
弱いとこ見せてもいいよ

そこからまた始まりだろう?

今は悩む事もあるでしょう
へこむことだってあるでしょう

だけどね踏み出してみて
頑張ろう!そんな安いのでいいからさ

菜奈美・2020-05-22
大丈夫
そのままでいい
信じて
進め


『そのままでいい』

そう言って欲しかった

朝露・2020-06-10
そのままでいい
自分
ただそれだけ
それだけでいい

誰の人生でもない

自分の人生をいきる

わがままでえんや

ぜんぶまる❤️ALL OK・2022-03-16
ポエム
そのままでいい
神様からのメッセージ
ありのままで

「気にしなくていい」

気にしなくていい

すべてを出し切ったなら

気にしなくていい

もう終わったことだから

気にしなくていい

まだ起きていないなら

気にしなくていい

思うほど相手は気にしていないから

気にしすぎると悩みに変わり

いたか悩みは苦しみとなる

変えられないことを考えても

何も変わらない

自分を責めなくていい

他人の目を気にしなくていい

前だけを向いて生きればいい

☻ⓇⒺⒾⓃⒶ☻・2021-05-30
そのままでいい

大丈夫!

今日を一生懸命生きてる

そこのあなた

偉すぎる!

無理しないで

頑張らなくていいよ

そのままのあなたで

十分

美しいから

Nana・2021-06-22
美しい
いつもありがとう
無理せずに
ありのまま
ありのままの自分
そのまま
そのままでいい
そのままの君で

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