🌼Maria🌼・2022-03-01
そよ風
ポエム
甘い香りに包まれて
微睡んでいましょう
こぼれ日がふふりそぐ木々の下で
今が幸福
"境界線の向こう側"
想い出を辿り出逢いを詠う
木漏れ日の中に光を灯して
旅人は風に吹かれ姿を隠す
泣かないで
私は風となり
貴方の側で優しく吹いていま
す
そよ風に身をゆだね
木漏れ日の下で貴方の事を想いながらまどろんでいたい
ふっと消えてしまいそうなこの愛を
風に乗せて届けたい遥かなるかなたへ
春うらら
甘い香りがただよう沈丁花の
小さな花のかたまりは華やかで
春になった喜びが嬉しくて
甘い香りをそよ風にのせて運びます~~♪
春の朧を感じたら
そよ風 肌を吹き抜けて
花びらは 身を散らせつつ
舞い踊りゆく 儚げに
あの懐かしき 残り香と
あの薄れゆく 面影が
心の奥で 揺れながら
想いは悲し 春霞
君が残した ひとことと
花の気配に 春の風
すべてが 遠い記憶へと
心を揺らし 夢惑う
そよ風が吹いた。
頬をそっと撫でる
とても優しい風が。
あぁ、秋だなって思う
空からのお知らせ
〔桜、咲く〕
思いは遥かに巡り来て
やわらかな季節を染める
薄桃色の花は溢れんばかりに美しくて
まぶしさに目を細めた君
悲しみに身を寄せても
淋しさを紛らわす日々でも
今を生きて
明日へと繋いで
咲き始める頃は嬉しくて
空の青に満開の花は満ちて
やがてそよ風に儚くも散ってゆく
花びらにつつまれた君
また花風を揺らす
その日を待ちわびて
今を生きて
明日へとたしかに繋いで
今、そよ風が吹いている
青空で緑の木
君のことを思い出す
私は桃色のあの秋桜
貴方は私を響かせるそよ風
来世ではずっと一緒にいれますように。
『青空、そよ風、白い雲』
そよ風頬に受けながら
揺れる海原寝そべって
ふんわり流れる白い雲
君と見上げて眠りたい
やっぱあなたの曲はヤバいねって
金木犀の香りが
遠くの方からそよ風にのって
君の横を吹き抜けていく
そよ風が
草原を優しくなでるように
涙をぬぐい、吹き抜けていく
そよ風は、その姿を見せることなく
でも、そっと優しく人をなぐさめて
何の見返りも求めず
吹き去っていく
神様を信じ、神様に愛される人は
そよ風のように人を愛し
無心で去っていく
そんな人に私もなりたい
快いそよ風と
暖かい春の匂いに包まれ
別れと出会いは始まるんだ