#それでも

僕の身体はひとつだけ

だから貴方をずっとは守れない


それでも生きて欲しいと

貴方に願う僕は酷い人間だ

最大限の言葉を尽くすから

悲しみの答え合わせをしよう

心の夜が明けたから

私は先へ進みます

君の心も必ず夜を明ける


明けない夜はないなんて

ベタな言葉だろうけど

明けなかった夜なんてないだろ？

だってあの人は貴方と違って

魔法が解けても愛してくれたの

甘い音色は苦い不響和音に

それでも僕はこの曲を弾き続けた

苦しみが待つ明日の扉なら

開けたくないと思ってた…

でも…明日のことなんて

誰にも分からないよね

あとは…ほんの少しの勇気をもつだけ

難しいけれど…苦しいけれど…

あまり深く考えないで

時の流れに身を任せるのも

良いことかもな…

少しくらい人を信じることも

大切なことなんだよな…

『愛してる…今は』

それでもいいよ

明日私が死んだとしても

他の誰かと幸せにならないでね

今の僕はあの日望んだ光の中に居るよ

悩んだ日々も壊れかけた過去も

決して無駄じゃなかったよ

こんなに　　がんばっても
越えられなかった　　壁

どんなに　　努力しても
報われなかった　　道

あんなに　　憧れていても
叶わなかった　　夢


叩き割ってしまえば
粉々にしてしまえたなら
少しは　　楽になれるのかな……　と　思ったけど

そうしたら　　精一杯やってきた　自分の　歴史も
認められずに　　掻き消されるだけ

いつの日か……
これまでの　全ては　　無駄では　なかった　と
思える　時が　来るまで　　しまっておくわ

『愛』と『憎』の狭間で

笑顔と取り繕う

ﾋﾟｴﾛ
僕は『道化師』だ_

心に武器は要らない

大丈夫…

大丈夫

武器なんかなくたって

きっと分かり合うことが

できるはずだから_

叶わない恋と知っていても
この気持ちを捨てることはできなくて
今日もひとりで足掻いてる

親のストレスが暴力に変換されない、

色んなことをさせてもらえる環境、

幸せなことなのはわかる。

だけど

暴言だけで、態度だけで良かったと、

暴力に手を染めていないことが良かったと、

安心して、

急に私にコトバの矢が飛んでくるかもしれないと

不安で少し身構えてしまうのは

きっとあるべき家族の姿じゃない。

つらいって言ったら

そっと肯定しないでいてくれる、

そんなのは存在しないみたいで、

私は誰に頼れというの。

僕と想い出なんか作る気なんてない癖に