#ふたりごと

クリスマスまで＿


僕は生きているだろうか

小さな世界で、君とふたりぼっち


大人には見えない箱庭で
ふたりの世界を築こうよ

君と書いて｢恋｣と読んで
僕と書いて｢愛｣と読もう

たとえばさ

たとえばの話なんだけどね

私が明日居なくなったらどうする？


なんて聞けるわけないけどさ

君と書いて「恋」と読んで
僕と書いて「愛」と読もう

君と僕とが出逢えた

奇跡を信じてみたいんだ

君と僕とが出逢えたことが

奇跡だろうとなんだろうと

ただありがとう

一瞬を重ね

空に笑おう

永遠を紡ぎながら…

ありがとう

大好きだった人

吐く息がただ白くて

何も無い荒れ果てた庭。


手の震えを紛らわすかのように

スマホを動かす指を早めた。


今の僕にはなんの感情も無い。

先程まで怒り狂っていた脳内は

雪が積もったみたいに真っ新で

酷く冷めていた。

自信もてたら

少しだけ変わっていた


　　　　　　　　　　今すぐやれば良いじゃない


失敗経験が怖くて

できないの

“独り”は自分だけだと

気づいてしまったから

出口がないなら

僕らで突破口を作ってしまおうよ

ただいま

皆さんからの言葉、

一つ一つ噛み締めて

お返事を書いています。


こうして度々戻ることが

あるかも知れません

その時は、また

声を掛けて頂けると幸いです

土曜日の朝にきっと透き通るふたりごと

君の夢を見たんだ


君と手を繋ぎ歩く夢

君は僕の手に触れて

微笑んで先を歩き始めた


僕は「ごめん」って

泣きながら手の引かれる方へと

歩いていた


起き上がった僕は涙を流してた