はじめる

#よければ感想ください

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全12作品・

【鏡の向こう側】

「鏡よ鏡、私に幸せは訪れる?」

毎日鏡に問いかけて

返ってくるわけない返事を待った



「鏡よ鏡、私に幸せをください」

今日もいつものように

鏡に問いかけた

次の瞬間

私は見たことない所に立っていた



辺りを見渡すと1人の少年を見つけた

悲しそうな顔をして海を眺めている

「どうしたの?」

私は声をかけた

『お母さんが空に行っちゃったんだ』

「そっか、どうしてここにいるの?」

『ここにいればお母さんに会える気がしたんだ』

『だって海は空と同じで青いでしょ?』

『なんだかお母さんが近くにいるような気がするんだ』

少年の心は純粋で綺麗だった

私には持っていないものだった

少年は消えていった



辺りを見渡すと美しい女性を見つけた

儚い笑顔を浮かべ1人で立っている

「どうしたんですか?」

私は声をかけた

『愛してた人を手放した』

『私は愛される資格がないから』

『彼には幸せになって欲しいの』

女性は他人の幸せを願える人だった

私には出来ない事だった

女性は消えていった




辺りを見渡すとおじいさんを見つけた

納得のいかない顔をして立っている

「どうしたんですか?」

私は声をかけた

『若者が人をいじめていた』

『死んでいい人なんかいない』

『だから私は声をかけた』

『若者は暴言を吐き逃げていった』

おじいさんは人を助けられる人だった

私には出来ない事だった

おじいさんは消えていった




そうやって何人かに声かけては

自分に無いものを見つけてしまう

みんな私には無いものを持っている

羨ましいと思うだけだ

もういっそ死んでしまおうか

そう思った



最初の海に戻ってきた

少年はいなかった

私は海に足を進める

海に向かって叫んだ

「純粋な心が欲しい」

「誰かの幸せを願える人になりたい」

「人を助けられる人になりたい」

願うものを全て叫んだ

みんな私が持っていないものを持っている

なのに幸せそうではないのはなんで?




私はいつの間にか元の世界に戻っていた

私は鏡に問う

「鏡よ鏡、幸せとはなんですか_」

秘密・2020-02-16
小説
独り言
幸せ
よければ感想ください
文章力ないです
変な小説でごめんなさい
最後まで読んでくれた人ありがとうございます
こころの日記
【鏡の向こう側】
オススメ️️️⛅️
海に柚蘭船を浮かべて

『新月』




今日は月が綺麗だよ


そう電話越しに君がはつらつと零した


同じ月が見たくてベランダへ出る


真っ暗な空を見上げると


幾多の輝きが散らばっていた


けれど月は見当たらない


「月 見えないよ」


もしかすると方角が反対なのかもしれない


玄関を出て見ようかと考える


「今日は新月だよ」


君は予想外のことを呟いた


それなら月は見えるはずがない


「新月?」


俺は特に意味もなく聞き返す


耳元の奥でジーと虫の音が聞こえて


同じ空を見上げていることを実感する


「見えないと思ってるでしょ」


くすっと君が微笑んだのがわかる


「見えないものは見えないだろ」


そう切り返す


「見つけて」


無茶言うな


「心の目で見るの」


心の目で


なんだそれ


「目をつぶって」


頭にハテナを浮かべながらも


言われたように目をつぶる


そうするのが正しい気がした



「息を吸って」



夏の生ぬるい空気を取り込む


この空気が好きだと思った


きっと君も同じだろう





「離れていても 見えなくても

そこにはあるんだよ」


離れていても


見えなくても





ふとまぶたの裏で


新月と


君の顔を思い浮かべる


しばらく会っていないと忘れてしまいそうになる


けれどそこにはちゃんとある





「月は綺麗ですか」



君の声にトクンと心臓が跳ねる



その声は


虫の音のように細く響いた




「うん すごく綺麗」



それは どんな意味を込めて聞いたのか


きっと__





「目 開けて」



ゆっくりと瞼を開ける


そこには先程と変わらない


幾多の輝きが散らばるだけの暗闇が広がっていた






「会いたい」



意図せず零れてしまった4文字



なあ



月が綺麗だよ



「次の新月は一緒に見られるといいね」


君がふふっと うちわ風のように笑う



新月を見る



なんだか心惹かれて



そうだねと笑った






ふたりの想いが光る




夏の夜だった

Sena❁・2020-05-11
小説
よければ感想ください
月が綺麗ですね
そうです
遠距離恋愛
コロナウイルス
の世界かな
それより
最近こういうの多くない?
空を見上げることが多くなった
伝わるかな
またよくわからんこと書いてない?
でも雰囲気は好き
またそれかよ
短編小説
senaの小説
恋愛小説
読んでくれてありがとう

『観覧車のジンクス』




「私たち別れよ」


「…は?」


観覧車の頂上


想像を遥かに超えた言葉が飛び出してきて
見事に心に突き刺さる


100ダメージ HPゼロ 思考停止


どうしてこうなった?


とりあえず今日一日のハイライトが頭を駆け巡る


今日は付き合って半年を記念した遊園地デートで


だいたいのアトラクションを制覇した


彼女(別れたそう)はめちゃくちゃ楽しんでいた
笑顔が絶えない1日だった


おかしい


日が暮れて最後のダンジョンとして選んだ観覧車


綺麗な夜景をゴンドラから眺めて


予定では頂上で
そっと君の頬に手を添えて
口付けを交わす予定だった


というかそれが定番じゃないのか?

永遠に結ばれるとかいうジンクスじゃないのか?

女の子はそういうのが好きなんじゃないのか?


それで今日はロマンティックな終わり方をするはずだった


そのはずなのに…


「別れたいの」


念を押すようにもう一度はっきりと口にされる
そんな2回も真剣な目をして言わないでくれ


「い、いや待って?なんで?理由は?俺何か…」


「お疲れ様でしたー!足下お気をつけくださーい!」


俺が全て言い終わる前に観覧車は終わりを告げたようで、キャストの方がキャピキャピと案内する


くそ…


彼女(別れそう)がさっさとゴンドラを降りてさっさと出口に向かって歩き出す


今日一日楽しそうだったよな?
あんなに笑顔だったじゃないか?!


「待てよ!」


急いで追いかけてその背に向かって叫ぶ


綺麗なロングヘアーが振り返って


「なに?」


と冷たく言い放つ


100ダメージ HPマイナス100…メンタル崩壊


「なんで急に別れるなんて言うんだよ 今日楽しんでたよな?」


「好きに理由はいる?嫌いに理由はいる?」


グサグサと心にダメージを食らう
もうHP残ってないぞ…


「嫌い…だったのか?」


嫌いなのに今日一日あんなに楽しそうにしてたのか?
演技なのか?怖いぞ怖すぎるぞうちの彼女(別れそry)


「…冷めたの ごめんね」


そう切なそうな表情を見せて
また出口に向かって歩き出してしまった


引き止める勇気はなかった
なんてったってHPはマイナス


嫌いなんて言われたら
もう終わりじゃないか


何がいけなかったんだろう
わかんねぇな


足の力が抜けその場にしゃがみこむ


情けねぇ


引き止めることも出来なければ
切り替えることも出来ない


好き
なんだけどなあ


やべ ちょっと泣きそう


HPを失ってもう用無しの持ち札は
もう二度と使って貰えないだろう…


メソメソしていると



「何泣いてんの」

頭上から出口を出たはずの彼女(別れた)の声がして顔を上げる


「げっ」


涙と鼻水で馬鹿みたいにぐしょぐしょの俺の顔を見て
ドン引きしている


「ぞっ、ぞんな顔 ずんなよぉ」


ああ情けない
まさに女々しくて辛いよ状態だ


「もー 嘘だから 泣くのやめてよ恥ずかしい」


彼女(別れたよね?)が俺の前にしゃがみ涙を拭ってくれる


ん?うそ?


ん?なにこれ?何この状況?


周りを見渡すと
なんだなんだ?と他の客が凝視して歩いてく


おうおう見ないでくれ
男が女に慰められてるなんて
恥ずかしすぎるシチュエーションだ


「ほんと馬鹿なんだから まあ そこが好きなんだけどね」


と彼女(復縁?)は天使のように笑った


は?かわいい
なにそれずるい


HP回復 満タン 単純な男 俺


「俺は大好きだよおおお」


なんて情けなく彼女(!)を抱きしめたら
またドン引きされたけど


彼女も嬉しそうだったから
これはハッピーエンドでいいよな?


「観覧車リベンジさせてくれ!」


リベンジって何?
と不審がられたけれど


もう一度観覧車に乗って
今度こそ頂上でキスをして


ロマンティックな終わり方をしようじゃないか


fin.

Sena❁・2020-04-02
小説
読み切り
感想ください
ちゅーしたいだけ
テンション高くないと書けない
ずっと書きたかった
自分的にはこれ好き
よければ感想ください
単発
短編小説
senaの小説
私の日々に貴方の名を刻む
恋愛
恋愛小説
エイプリルフール
senaの短編

これらの作品は
アプリ『NOTE15』で作られました。

他に12作品あります

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『神様の贈り物』



「神様っていると思う?」


これは挨拶のようなものだった

「神様なんていないよ」

大抵の子はそう答えた
そして「神様なんて信じてるの?」と馬鹿にする

「神様はいるよ」

そう言うと笑って
可哀想だとでも言いたそうな眼を向ける

睨み合う哀れみの眼

可哀想なのはどっち

そう思いながら
私は踵を返して
毎日通っている街のはずれの神社へ向かう

どうして皆 神様は居ないと言い張るのだろう

誰にでも神様は居て
信じる者は救われる

私はそう信じている

だから毎日鳥居をくぐる

神様とお話をする

鐘を鳴らして神様を呼び

手を合わせて
心の声を聞く

自分の今日一日の出来事を報告し
今日も無事に生きていることに感謝する


聞こえますか

神様

私は一人です

けれど独りではないです
それはあなたがいるから
私は守られているような気がしているのです

けれど寂しいのです

私は
間違いなのでしょうか

涙が頬を伝う

神様を信じることで
私は周りから浮いていた
きっと神様を崇拝しすぎているのだろう

〈神様はいない〉

私はそんなことを信じたくはなかった
信じるはずがなかった
私はきっと生まれた時から神様を信じている

けれど私は
寂しかった

一人では何も出来ない私は
神様の力を借りたかった
友達と呼べる人が欲しかった
高望みなのかな

本当に神様がいるのなら
崇拝する私に寂しい思いなんてさせない
そう思うこともある
けれど攻めるようなことはできない

だって 神様だから

神様を信じていない皆は
毎日仲良く遊んで楽しそうで幸せそうで

神様を信じる私は
いつも一人でそれでも大丈夫なフリをしていた


神様は不公平だ

こんなこと思いたくないのに

こんなだから私は幸せじゃないのかな


神社で一人涙を流す私に
忍び寄る影

振り返ると優しそうな顔をした
私と同い歳くらいの女の子が〈浮いていた〉

「泣いてるの?」

心配そうに覗き込む顔

普通なら「あなたは誰?」
そう聞くのだろう

その前に「なぜ浮いてるの?」
そう聞くのだろう

けれど私は

「あなたは神様はいると思う?」

そう尋ねた

きっと私は神様を信じない人とは分かり合えない


「居るに決まってるじゃない!」

何言ってるのと笑って
ポケットから出したピンクの可愛いハンカチで
私の涙を拭ってくれた

ハンカチの感触はないけれど
涙は拭われている

驚いた
やけに明るくて真っ直ぐで

私はこの子のようになりたい
そう思った

周りに流されず、自分を持っている
そんな女の子

かっこいいと思った
一瞬にして私の憧れになった

ああ神様
やっぱりあなたはそばに居る

私は信じる
心の目で見てる

この子に出逢えたことはあなたおかげなのだと
あなたからの贈り物なのだと感じた

たくさんの友達なんかいらない
分かり合える人がいたら、それで良い

分かり合える予感がしていた


神様 力を貸してください



「…あの!友達になってください…!」

Sena❁・2020-04-04
小説
感想ください
よければ感想ください
続く?
続けるか決めてない
反響あったら書こうかなあみたいな
つまらないかな
何が書きたいかわからん
好きな人いたらいいな
駄作
でもこれが私の世界
神様の贈り物
senaの小説
短編小説






『幸福の花束 シードの憂鬱』








大きなベッドに小さく寝転ぶ姫
姫は窓の外に広がっているであろう街の方をぼーっと眺めていた

その儚い命を横目に
静かに花瓶の花の手入れをしていた

「シード 私はあとどれくらい生きれるかしら」

例えるなら雪のように儚い彼女が呟くと
それはまるで水分を含んで積もった雪のような

重たい一言だった

「…私には何とも…」

弱っている姫の雪を溶かすことができない
そんな自分が憎らしい

「けれどリア様」

自分の声に
その透き通る瞳がこちらを向く

「私は姫の未来が美しいものになると確信しております」

こんな言葉で伝わるだろうか
雪は溶けるだろうか

でも自分は生まれた時から姫を支えた身として
本当に姫の未来の輝きを確信しているということ
それだけは言っておきたかった

「…そう」

姫は少し微笑んでまた窓の外へと視線を戻してしまった


果たして届いたのだろうか






しばらく沈黙が流れて

自分も言わなくてはいけないことがあることを思い出す


「リア様」

しかし応答はない
眠ってしまったようだ


「…私が居なくなっても姫は大丈夫ですからね」


そう声をかけて布団を掛け直す

私もいつまで生きれるかわからないのですよ 姫

私たちは残りの少ない人生をどう過ごせば良いのでしょうね

老人の涙腺は緩い

姫の寝顔を見ながらそっと涙を零す



「姫は私より長生きしてくださいね」











いずれ思うだろう


____叶わぬ願いなどなくていい と






fin.

Sena❁・2020-04-01
小説
感想ください
よければ感想ください
番外編
幸福の花束
senaの小説






『幸福の花束 2話』







コンコン
「リア様 失礼致します」

姫の部屋のドアを引く
初めてこのドアを引いた時よりも軽く感じるのは気の所為だろうか

ここへ来て2週間目の朝

「おはようございます」

「おはようライト 待ってたのよ」

細い足音がパタパタとこちらに寄ってくる

いつもはベッドの上で横になっていることの多い姫だが、調子が良いとこうして寄ってくる

「体調は大丈夫なのですか」

「見ての通りよ 最近は調子がいいみたい」

その場でくるっと花柄のワンピースなびかせる

体調が良い時は、どこかへ出かけるでもなく私服に着替えるというのが姫のルーティンだ

よく似合っている

「ねえライト 連れて行って欲しい所があるの」

僕を見上げ、キラキラと目を輝かせる

そんな目で見られては、連れていかない訳にはいかない

「お医者様に了解を得てからですよ?」

うんうんと頭がとれそうなくらい頷くから
その仕草が子供らしくて笑ってしまった





「わぁ…素敵」

見渡す限りの花畑に
幼い子供のようにはしゃぐ姫

「ご無理はなさらないでくださいね」

いつ体調を崩すかわからないから気が気ではない

お医者様にも十分注意するよう言われた

姫がお花畑に行きたいの と言うので
僕が知る中で一番広い花畑に連れてきた

色とりどりの花たちは
姫のワンピースとよく合っている

「私チューリップが好きなの」

姫はチューリップの前にしゃがみ、愛しそうに眺める

「可愛いです 姫のように」

僕は隣にしゃがみこみ、愛しい姫を見つめる

「…私はこの花たちのように美しく咲けるかしら」

その言葉はどれ程の意味を持っているのだろう
真っ直ぐに僕を見つめる瞳
透き通る瞳

「僕にとってリア様は何よりも美しい」

そっと花に触れるように小さな頭を撫でる

姫は嬉しそうに、雪のように白い肌を赤らめ微笑んだ
この表情が好きだ

「私、この景色 一生忘れないわ」

そう呟く彼女の横顔を
僕は一生忘れないだろう

儚くて美しくて
脆かった

重みのある一言だった

私も忘れませんと呟いて
僕にとっての一番美しい花を抱きしめた





余命半年

そう宣告された姫だが
体調は徐々に回復、調子の良い日が続き、余命が延びているんじゃないかと城内は安堵の表情が広がっていた

姫に笑顔が増え
ベッドの上にいる時間が減った

僕と姫は出会った頃よりもずっと仲を深めていった


僕は姫のことを以前よりも一層好きになった


そうして月日はあっという間に流れ



余命宣告から半年がたった



コンコン
「リア様」

失礼しますと言うより先に
部屋のドアが開いて
僕のお腹に姫が飛び込んできた

「ライト!私!生きてる!」

しかも元気よ!と これまでに見た姫の中で1番の笑顔を見せてくれた

僕は何も言わずに抱きしめる

強く 強く

「ちょっと苦しい…ってもしかして泣いているの?」

泣いてなんかないです
と言いたかったけれど、とてもそんな嘘をつける余裕もなくボロボロと涙がこぼれる

「…今日をむかえるのがこわかった」

僕の中で姫が呟き
二人で泣いた

子供が駄々をこねるように泣きじゃくった



余命宣告を乗り越えた

それが嬉しくて
今日は城でパーティをしようと言う話になった



姫を祝うための
花柄のドレス
たくさんの料理
オシャレな飾り
皆からのプレゼント
色とりどりに飾られる花

使用人たちもウキウキしていて
城の中はお祭り状態だった

盛大な夕食の場で
皆がクラッカーを鳴らす

「誕生日じゃないんだから」

なんて笑いながら
けれど心から嬉しそうに笑った

今宵は宴だ
誰もが息を抜いて楽しんだ

みんながパーティを楽しむ中

僕は今日の主人公と 少し抜け出した

城の頂上の近くにあるテラスに移動した

急に静けさが僕らを包み込む

世界はこれ程静かだっただろうか

街の灯りが僕達を照らす

「皆浮かれすぎなんだから」

呆れたように
けれど幸せそうに笑う姫

花柄のドレスを纏い
髪をお団子に結った姫は
いつもと雰囲気が異なり大人っぽい

ちゃんと19歳に見える

夜の光に照らされて一層美しく輝く

「綺麗です リア様」

病気だなんて嘘みたいだ
もう完治したんじゃないかなんて思わせるほどだ

「ライトは褒め上手なんだから」

僕が褒めると真っ白な肌を赤く染めるのが
可愛くてそれが見たくて

なんて言わないけれど





「一目惚れなの」

遠くの街を眺め 艷めく表情を見せる姫に見とれて反応が遅れる

え?と急いで呟く

僕を真っ直ぐに見つめる瞳
透き通る瞳

「貴方は私の光」

だからライトと名をつけたの
と微笑む姫

その頬に手を伸ばした

「私の気持ちは伝わっていますか」

僕の手に冷たく細い手が添えられる

「充分伝わっているわ」

頬と同じ ほんのり紅く染まる唇に
そっと華を落とす


「貴方の本当の名前は」

「ヒロと申します。どこにでもいる名前ですよ」

「素敵な名前ね よく似合っているわ」

私のヒーローだもの
と嬉しそうに大切そうに笑うから

僕はもう一度その唇を塞いだ

「けれど私は貴女のライトです」

君が名前を呼ぶだけで
自分の名前が宝物になる

僕にとって
こんな些細なことでも幸せと呼ぶには充分だった



「ねえライト お願いがあるの」

突然切なそうな表情を浮かべる

「私に出来ることなら、なんでもお申し付けください」


姫がこの表情をする時
たまらなく不安になる

消えてしまいそうで


けれどきっとわかっていたんだろうな
姫は全てわかった上で受け止めていた

受け止められなかったのは自分の方で

これから起こる未来から逃げていたのは
僕だったのだろう



こんな幸せな日々は
続かない



……To be continued

Sena❁・2020-03-27
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幸福の花束
senaの小説
ファンタジー

貴方と出会えたことを
「奇跡」なんて言葉で表したくない




『幸福の花束 最終話』




「ねぇライト お願いがあるの」

「私に出来ることなら、なんでもお申し付けください」

夜の空気は少し冷たい
けれど心は温かかった

「私の誕生日の日にはね、24時丁度に城の鐘がなるの」

王族最後の命は限りなく愛されているのだなと微笑ましい

「もし、その鐘を鳴らすことが出来たら聞いて欲しいことがあるの」

それが私のお願いよと微笑む

「その日にならないと教えてくださらないのですね」

「そういうこと」

2人揃って切ない表情を浮かべる

姫が誕生日を迎えるということは
あと半年生きるということ

今の状態ならばきっと生きることができるだろう

けれど半年生きれたのも奇跡に近い

これから何が起こるかわからないのが人生


「私は必ず生きるわ」

強い眼差しだった
意志の強さを感じられた

きっと姫なら生きられます
そう心の中で呟いた


「私からもお願いをしても良いでしょうか」

「私に出来ることなら」

と僕の真似をしてニヤニヤしている
可愛い奴め


すうっと冷たい空気を吸う

「私と結婚してください」

僕の突然の真っ直ぐな言葉に
姫は大きな瞳をぱちくりとさせ
白い肌を赤らめ
え?まって、何を言ってるのとぶつぶつ言いながら
1人で困惑している

「ぷっ」

そんな姫がおかしくて思わず笑ってしまった

「何笑ってるのよ!!貴方が急に、けけ、結婚?だなんて言うから…!」

「駄目なのですか…」

意図して子犬のような表情を見せると
慌てたように

「す、する!するわよ当たり前じゃない!」

なんて素直じゃないなあ

そんなところも愛おしい

そっと姫を抱きしめる

「お誕生日に渡したいものがあります」

「楽しみにしているわ」

このまま離したくないと思った
ずっと姫をこうして抱きしめていたいと


「貴方に出逢えたことを“奇跡“だなんて言葉で表したくないの」

僕の腕の中で姫が呟いた

「素敵なことを言いますね」

「私たちは互いに引き寄せて出逢ったの」

引き寄せた
なんて美しい響きなんだろう

けれどその表現がとてもしっくりきた
まるで僕らの為にある言葉なんじゃないかとすら思った

「私もそう思います」

「逢うべくして出逢ったのよ」


リア様

僕にとって最初で最後の愛する人

こんなに人を愛しく思うことは
この先ないと思う

後にも先にも姫だけ

そう誓った




この後はパーティに戻り、城中が楽しんだ


この幸せがずっと続くことを誰もが望んでいた





それからは平凡とは言い難い日々が続いた


徐々に姫の容態が悪化していった

立っていることが難しくなり

歩くことが難しくなり

呼吸すらままならない

ご飯は喉を通らない


元々の細い体から更にやせ細っていった

見ていて痛々しかった





そしてパーティの日から4ヶ月が経つ頃には

姫の病気は酷く悪化し

ベッドから離れられないどころか

酸素マスクがないと呼吸すらできない程になってしまった

姫が日に日に容態を悪くしていく様を見届けるのは酷く苦しかった

けれど姫はもっと苦しいだろう

僕は一日の殆どを姫のそばで過ごした

毎晩星に姫の回復を祈った

苦しそうな姫の顔を撫で
僕が変わってあげられたらと心から願った



病は一向に良くなる気配がなく

姫の誕生日まで1ヶ月をきった

不幸中の幸いはこれ以上病が悪化しなかったこと

けれど姫は苦しそうな表情で眠る

様態の良くならない姫を見ながら
それでも僕は姫を祝う準備を始めた

使用人に頼んで花を積んできてもらい
部屋中をお花畑にしようと試みた

あの日2人で見た花畑を再現したかった

プレゼントを用意し
姫に似合いそうなドレスも準備した


あとは姫が元気になるだけですよ

そう声をかけて

ただ姫の回復を待つ




誕生日前日

僕は姫の手を握って
傍から離れなかった

「リア様 リア様」

ただ願った
願うことしか出来なかった

そんな自分が憎かった

「ライ…ト…くる…しい」

ときどき漏らすそんな悲痛の叫びが
たまらなく痛くて苦しかった

僕はただ大丈夫と根拠もなく呟いて
その手を握ることしか出来なかった

気づけばあたりは暗くなっていて

姫の誕生日を迎えられる喜びと
けれどその先を悟った苦しさで
頭がおかしくなりそうだった




ゴーンゴーン
と姫の誕生を祝う鐘の音が響く

「リア様 お誕生日おめでとうございます」

そう伝える声が震える

「あれから1年…生きたのですよ」

小さく小さく姫が頷く

「リア様…生まれてきてくださってありがとうございます 出逢えた私は幸せ者です」

涙のせいで上手く喋れない
けれどきっと伝わっている

「これ プレゼントです」

僕はポケットから指輪を取り出し
その白くて細い指に

左手の薬指に

そっと通す

「き…れい」

姫はその指を天に輝かせ
涙を一筋流した

「リア様 愛しています」

「わたしも…」

大粒の涙が頬を伝う

リア様
早く元気になってください

貴方としたいこと 行きたいところが沢山あるのです

僕は貴方がいてくれたら
他に何もいらないから
それだけでいいから

リア様

そんな思いを読み取ったのかはわからない

「おねがい…きいて」

そのか細い声が半年前の記憶を呼び覚ます


『もし、その鐘を鳴らすことが出来たら聞いて欲しいことがあるの』


「聞きます 私にできることなら、なんでもお申し付けください」

その次の言葉を

僕は
一生忘れない


「わたしを…ころ…して」


「…何を言っているんですか!?冗談でもやめてください」

僕の手を弱い弱い力で握り
涙を溜めた真剣な目を向けてきた


ああ姫は


本気だ



「それが…わたしの…しあわせ」


姫はもう終わりが近いと悟って
それならば
愛する人に殺されたいと

このまま苦しんで死ぬのなら

幸せな死に方をしたいと

そう言いたいんだろう

「無理です…!嫌です!一緒に生きたいです!」

幼子のように泣きじゃくって
叫んで

けれど姫は

「おねがい」

と涙を流しながら

嫌だ
そんなの

姫が酸素マスクに手をかける

「やめてください…!!」

「ライト」




「愛してる」




なんて罪深い笑みを浮かべるんだ



「僕も…愛してます…」



姫が美しく微笑む

私は大丈夫よと
そんなことを言いたそうな

真っ直ぐな瞳
透き通る瞳

ゆっくりと

お互いが引き寄せるような
まるで僕らの出会いのような
そんな口付けを交わす


僕らの出逢いは奇跡なんて言葉じゃ表せない


姫と過した日々を思い返す
そのどれもが輝いていて

毎日が幸せだった

そばにいられる事が
声を聞けることが

その全てが愛しかった

リア様

愛しています

出逢った日からずっと


姫の唇の熱が冷めていく


胸が痛くて痛くて

涙が止まらない


リア様の体の力が抜けた時


この全てに幕が降りた


姫 こんな重い罪を
幸せと呼んで良いのでしょうか


「うっ…」


ただ嗚咽を漏らして
動くことの無い姫を抱きしめ続けた




ねぇリア様



貴女は幸せでしたか



僕は世界一幸せでした

それは

全部

貴女のおかげです







姫が好きなチューリップ
その花はいつでも姫を連想させる

その花束を
花畑に囲まれた墓石に添える






それを僕は幸福の花束と呼びたい









愛しい私のヒーローへ

聞こえますか



なによりも愛しています


貴方と出逢えてよかった


世界一幸せな人生だった


私のことは少しだけ忘れて


幸せになってね








fin.

Sena❁・2020-03-29
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大好きな人と過ごす日は
特に何もしていなくても幸せで
ただ隣にいるだけで、それだけでいいと思えた
ただ隣にいたいと思った



『May 井3』




「さつきは明日死ぬよ」

冷たい刃物のように尖った声
その刃が俺の心を刺す

『…は?』

頭が混乱している
何を言っているんだこの女は

急に心拍数が上がる

胸騒ぎがとまらない

信じたくない
けれど誰よりも自分が一番わかっている

この女が言ったことは確実に起こる


死ぬ


死ぬ?


『やめてくれよ』

俺は焦っていた

冷や汗が止まらなかった

「大きなトラックに轢かれて」

比べて女は冷静沈着だった

どうして冷静でいられる?

どうして死ぬだなんて簡単に言うんだよ

俺は女に近づこうと足を動かす

はずなのに、女は変わらず遠くにいて一向に女には近づくことができない

なんでだよ

なんなんだよ

悔しくても動く足を止めようとはしなかった

聞きたいこと 言いたいことが頭を埋めつくす
その中から溢れ出た一つを問いかける

『俺はさつきを助けられるの?』

「…さあね」

『おい!知ってんだろ教えてくれよ!』

俺の頬を涙がつたう
次々とこぼれ落ちる涙

お願いだ
俺の大切な人を奪わないでくれ

まだ伝えていないことが
伝えたいことがたくさんある

「…私の記憶はここまでだよ」

記憶?

遠くの女を見つめる
女は泣いているように見えた

泣いてるの?
どうしてお前が泣くんだよ

「なつ」



「助けて」



『助けたいよ』


声に苛立ちが含まれる

助けるよ
当たり前だろ
預言なんて覆してやる

『なあ、お前は』

誰なんだ?

そう聞こうとして
急に喉に違和感が走り声が出なくなる

女が遠くで声を上げて泣いている

泣くなよ

絶対助けるから


「私」


「____」










目を覚ますと俺は泣いていた
痛いほど鮮明に夢を思い出せる

けれど最後に女が言った言葉だけが思い出せない

とても大切なことを言われたような気がする

ジリリリ…

寝坊した目覚まし時計を止め
息を整える

俺は

どうしたらいい?

さつきを助ける助けなきゃ
どうやって?

手足が震える

言葉にならない不安と焦りでいっぱいになる


こわい


これから起こる未来が怖くて憎い


もう一度息を整え
俺は家を出る準備をした





さつきとは駅に待ち合わせた
約束の時間より30分早く着いてしまった

胸の焦燥が止まらない
一分一秒気が気でなかった

ほんの5分たったくらいだろうか

さつきが現れた

「ごめん 待った?」

白を基調としたグレーのロングコートに白いマフラー
ミルクティー色のくるくると巻かれた髪が可愛らしい

「待ってない それより、可愛い」

「ほ、ほら行くよ」

頬を少し赤らめながら、俺の前を歩き出す

照れてるのかな

ニヤつきを抑えられない俺を
横目でじとーっと睨みながら
それでも楽しそうに歩くさつき

ああ
好きだな

幸せだな

俺はそれだけで満たされた

もう夢のことなんか一旦忘れて
めいいっぱい今日を楽しもうと思った

死ぬだなんて有り得ない

もしそんなことがあっても
今日は俺が隣にいるんだ
俺が絶対
命をかけて守る







俺たちはクリスマスを満喫した

傍から見れば間違いなくカップルだっただろう

オシャレなケーキ屋さんに入って
ショートケーキとチーズケーキをわけあって

君が頼んだカフェオレが好みじゃなくて俺が代わりに飲んで

クリスマスソングのかかるデパートでお互いのクリスマスプレゼントを買って
まるでカップルみたいだねと言ったら調子乗るなとデコピンをくらった

君が買ってくれたマフラーを速攻で開けて着けたら嬉しそうに似合ってると言ってくれて

俺が買った手袋をつけ まあまあセンスいいんじゃない
なんて素直じゃないなあ

日が暮れて
イルミネーションを見にいって
でもイルミネーションの美しさよりも夜の寒さが勝って 建物に逃げ込んだ

売店のココアを飲みながら、今日は楽しかったと振り返る

「今日はありがとう楽しかった」

楽しかった そうさつきが言ってくれただけで十分だった

「俺も楽しかった 来てくれてありがとう」

目を合わせて微笑み合う

夏に再会した時はこんな風になれるなんて考えてなかったな

めげないで追いかけてよかった
安堵の溜息を零して立ち上がる

「送るよ」







帰り道の道中
今日の出来事を振り返る


楽しかったね
また行こうねと

次を約束できる関係になれたのだな
なんて浮かれてしまう



赤信号で立ち止まる

俺は意を決した


伝えなくちゃ_

「さつき、俺…」

その時さつきの背後から眩しい光が目を直撃してきた

危ない

と瞬時にさつきを抱きしめる

その刹那俺は察した

この未来はたぶん


俺も死ぬ




……To be continued

Sena❁・2020-03-28
小説
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読んでくれる人神様
senaの小説
長編小説
連続小説
May
なんか違う
つまらんなあ
読んでくれる人いるのかな









【死神の嗤い声】












「少年。人は何のために生まれてきたかわかるか?」

「………知るかよ。」

『人は幸せになるために生まれてくるのだ』。

大人や世間はそう言うけれど、

じゃあ年々増える自殺者はなんだ?

傷つけられた人。

幸せになれなかった人。

死にたいと嘆く人。

自ら死んだ人。

他人に殺された人。

世の中にはそんな人が溢れ返っている。

それを知らぬふりをして、『幸せになるため』なんて。

「……笑えるよな。」

死神は俺の言葉を聞いて、不敵に笑った。

「ああ、そうだ。人間は不幸になるために生まれてきたようなものなのだ。」

「…俺もそう思うよ。」

それなら、俺の身体の傷も、心の傷も、全て説明がつく。

誰かのために生きれるほど、俺は強くないし、

誰かを守りたいと思うほど、俺は優しくない。

「あーあ、死にてぇな。」

だからきっと、死神は俺を迎えに来たのだ。

「死にたいと嘆くのは構わない。幸せになりたいと願うのも自由だ。」

願っても無駄だけどな。

「だがその前に、死ぬのは幸せか?来世はあるのか?死んだら楽になるのか?よく考えろ。」

幸せになりたいから、死にたいんだろ。

「『死にたくない』という本音を隠すように、人間は死を望む。そんな命を狩っても、つまらないではないか。」

死にたいのは本音。

死にたくないのも本音。

そのどちらかが嘘になるまで、俺は生きなければならないのか?

「死を望むのもいいが、その前にもっと貪欲になれ。生と死の狭間で苦しめ。抗え、もがけ。惨めにこの世にしがみつけ。





_____そのために、お前たちは生まれたのではないのか?」

不幸になるため。

不幸になってもなお、この世にしがみつくため。

「弱く、惨めなのが人間だろう?世間を見返せ。常識に囚われるな。誰かのためではなく、自分のために笑え。嘲笑うヤツらを笑ってやれ。」

誰かのために生きるなんて馬鹿らしいだろう?

自分のために生きろ。







___そうすることができたなら、迎えに来てやる。



死神はそう言い、今夜も俺を嗤うのだ。

雫・2021-12-11
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死神








【透明な嘘】













「えぇ、もう死ぬの?」

「…うん。」

「もう少しだけっ、ね?」

「やだ。」

「あはっ、やっぱり?」

「……」

「いいの?」

「…うん。」

もういいんだ。

罵声が飛び交う家も、

陰でくすくす笑うクラスメートも、

理不尽で不平等なこの世界も、

今、私に宿っている命も、

「もともと、私には要らないものだったんだよ。」

ただ、生まれてきたことが間違いだっただけだ。

「私に会えなくなるよ?」

「…嘘つき。」

キッと彼女を睨む。

「…死んだら、同じ世界に居られるのに。」

私が言うと、身体が透けている彼女は、笑った。

「置いて逝かない、って言った。」

「うん。」

「生きて、ってあんたが私に言った。」

「うん。」

「なんであんたは、いつも嘘をつくの。




___なんでいつも、私を独りにするの。」

「うん。ごめんね?」

ごめん、なんて思ってないくせに。

あんたはまた笑って嘘をつく。

「私のために、死んでくれるの?」

「…うん。」

「えへ、嬉しいなぁ。」

彼女はまた笑う。

透けた笑顔で、屈託なく。

「………私も、死んで欲しかった。」

「うん。」

「私のために死んで欲しい。」

「うん。」

彼女の瞳から涙が1粒零れた。

ああ、

最期の最期まで、


___あんたは嘘つきだ。






















お目汚し失礼しますm(*_ _)m

はい、すみませんでした( '-' )

語彙力無さすぎて泣ける。

意味不でしたよね?ごめんなさい( '-' )

最後に"彼女"が言った

言葉の意味、わかりましたか?


























「___私は、生きて欲しかった。」

「___誰かのために、生きて欲しい。」


















あんたが居ない世界で、

生きる意味なんてない。

雫・2021-12-04
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書いてみた(
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独り言

関連クイズの答え合わせします!
















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正解は、「最初の音」です!


関連クイズのタグがついてる
ポエムは、古い方から最初の音が
あいうえお順になっているんです!


めっちゃ単純な答えですみません
m(_ _)m
あと関連してるのか怪しいのは
見逃してください…
(_ _(--;(_ _(--;

ちょっとでも参加してくださった方、
ありがとうございました!
楽しいと思ってくれてたら
嬉しいです!

感想や予想してたことなど、
贈り物で教えてくれたら
めっちゃ嬉しいです!

また気が向いたらこんな感じの
ことするかもです!
そのときまでお楽しみに!

わたあめ・6時間前
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