ep. 1
この 世界は 残酷で 、 つまらなくて 、 退屈で 、 理不尽で 、 恐ろしいかもしれない 。 そんな 世の中でも 、 温かい光 が ある 。 居場所だ 。 誰だって 優しさを もって いるのだから 、 居場所は 必ず ある 。
______ カフェ
目の前に いる 樹さんは 何処か 悲しそうな 顔を していた 。
奏斗 「 い、 樹先輩 ? 何かあったんですか ? 」
はっ、 と 何かに 気付いたように 樹さんは 体を震わせた 。
樹 「 奏斗くん 。 それに 和樹くん 。 すまない 。 少し考え事を していてね 。 今から話すことを 、 楓には 言わないでくれる かな ? 」
和樹 「 なんで ? 」
と 和樹が 言うと 。 樹さんは なんでもない と 答えた 。
樹 「 楓は 。 妹は 、 今はああだけど 、 昔、 いじめを 受けていたんだ 。 」
奏斗 「 いじ . . め ? 楓さんが ? 」
信じられなかった 。 楓さんは 可愛いらしく 皆に愛されてるのに 、 でも それは 今の 楓さん だ 。
樹 「 そのせいで 、 楓は 、 人を 人並み以上に 怖がっていてね 。 あんな 感じ だけど 心は 怖がっていたんだ 。 そこで 、 奏斗くん 。 君のことを 彼女に 話したんだ 。 」
和樹 「 あ、 確か 、 同じ 部活でしたよね ? 」
樹 「 嗚呼 、 そしたら 楓、 目を輝かせてさ 、 " 私も お友達に なりたい ! " なんて 言ったんだよ 。 」
奏斗 「 え、 僕と ? 、 でも 僕 あんま 学校で 目立ってませんよ ? 成績だって スポーツ だって 普通ですし 。 」
樹 「 でも 君は 、 人を動かす才能が ある 。 人を思いやれる 力もね 。 」
和樹 「 なんか 、 わかるかも 、 ! 不思議だよな 奏斗の オーラ ? というか なんというか 」
そんなにか 、 と 思ったが 、 過去を振り返ると 、 僕は 何故か 沢山感謝 されていた 。
樹 「 だから 、 君が彼女の 味方になって 欲しい 。 ほら 、 オレとは学年が 1つ違うし 、 何より 同い年のほうが 守りやすいしね 」
奏斗 「 守るって 、 僕に . . . いや 、 やります 。 彼女を 僕ができる限り 守ります ! 樹先輩 。 任せて くれませんか ? 」
樹 「 ありがと 、 奏斗 くん 。 流石 、 オレの自慢の 後輩だね 」
むず痒い 。 こんな こと 、 誰かを守るのって 久しぶりだから 、 でも . . . もし 、 また あの時みたいに なったら どうすれば いい ?
和樹 「 俺も ー 、 お前の こと 自慢だ 」
奏斗 「 ありがと 2人とも ! 楓 . . ちゃん ! 頑張ります ! 」
家に帰ると 兄ちゃんが . . .
快斗 「 あ、 奏斗 、 聞いたよ ? 楓ちゃんのこと 、 アイツから 」
奏斗 「 に、 兄ちゃん . . . できると思う ? 」
快斗 「 大丈夫 。 だから 明日から ゆっくりで いいから 頑張って みよっか 、 な? 」
翼 ⭐️・2025-10-21 #太陽と月の道を繋ぐ #オリジナル
