#カフカ

「憎む」より
「許す」。
「けなす」より
「褒める」。
「妬む」より
「認める」。

楽では無いけれど
少しだけ感じ方を変えるだけで
行動が変わる。

自分のために。

嫌いになったわけじゃなく
まだ好きで、
相手を想って手放す恋は切ない
本当は一緒にいたい
誰よりもそばにいたい
そう思いながら、身を引く恋もある
ずっと隣にいる人だけが
運命の人じゃない
離れてしまっても心にその人がいるなら
それも大切な運命の人

ダメな所を指摘してくれる人がいたらいい。
相手の駄目な所を指摘する事は勇気がいる。
互いの関係が悪くなる事もあるかもしれないから。
それでもちゃんと言ってくれるのは
相手を思っての事だと思う。
嫌われる覚悟で言うのは
ずっと長く付き合いたいからだと思う。

初めて本気の恋だと思う人

初めて本当の寂しさを教えてくれる人

初めて自分より大事だと思う人

初めて離れたくないと思った人

初めて自分らしさを教えてくれた人



大切な人はいつも

沢山の初めてを教えてくれる

-カフカ-

『幸せに』と思う気持ちと
自分がそこにいない切なさ。

たとえ別れる運命でも
本気で人を好きになれたなら
それは自分にとって
大切なひとつの運命。

～カフカ～

気持ちがないのなら
笑いかけないで欲しい。
心がないのなら
かまわないで欲しい。
それでも笑顔や仕草を見れば、
少しでも繋がりたくて。
たとえ心が痛くても。

人と人とが出会うことは小さな奇跡

その中で心が揺れて

好きになる人がいるのはほんとに特別

たとえ届かなくても

その気持ちはかけがえがない

楽しさより、その人の哀しみや辛さに

寄り添いたいと思うとき、その人は特別な人になる。

相手のこと、

少し分からないくらいがちょうどいい。

わかったつもりでいるよりいい。

ずっと知りたいが続けばいい。

自然に笑える人。

無理をしなくていい人。

素直になれる人。

幸せな気持ちをくれる人。

真剣に怒ってくれる人。

心配してくれる人。

失いたくない人。

他の誰かぢゃ駄目な人。

大切な人。

無能。


あらゆる点で、しかも完璧に。

誰の声を聞きたいか。

誰に一番会いたいか。

誰を必要とするのか。

誰を失いたくないか。

誰と一緒に居たいか。


考えなくてもすぐに頭に浮かぶ人が、
今一番大切な人。

どこが好きか言葉にできなくて
「全部好き」と思う恋でした
声も仕草も笑い方も全部、愛しい恋でした
会えばもっと会いたくて、好きで仕方ない恋でした
会って顔を見たら一瞬で幸せになる恋でした
小さな事で傷ついて、
小さな事で泣いてしまうほど嬉しくなる恋でした
沢山の初めてを教えてくれた恋でした
一番素直になりたくて、一番素直になれない恋でした
何度生まれ変わっても、もう一度出逢いたい恋でした
その人を想うだけで、切なくて泣いてしまう恋でした
忘れようと思っても、
忘れることなんてできない恋でした
本当に好きだから、離れてしまっても
「どうか幸せに」と思う恋でした
今日を生きる理由と明日を頑張る力をくれる恋でした
愛なんて恥ずかしくて、照れくさくて
でも愛でしかない恋でした
沢山の幸せと幸せの意味を気づかせてくれた恋でした
「出逢えてよかった」と心から思う恋でした
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜カフカ〜

自分が選んだ人や選んだことを

ずっとあとに後悔したくないな。

だからいつも｢最善｣でありたい。

この方法しかなかった。

この人じゃないとダメだった。

この人でよかったと。

「くたばった、ねえほらご覧なさいよ」
大女の女中が親子をよぶ

手狭な一室の窓をがらりと開けて
ドアから三歩満たない場所に転がる

平たい毒虫を眺めて
ふふと微笑んだ

親子は十字に切る
其れを見もしない

さんざっぱらと
もう一月以上困窮にあえいだのだ

こころうちで華やいだ親子を
神は責めはしないでしょうと

彼は確かに其処で死んでいた

ああ 仕合わせなのでしょう
大女は声をあげて揚々と家を出る

毒虫なんて、毒虫なんて
可笑しいったらありゃしない

そんなもの、いないじゃないの

大女はまた給仕の仕事に
取り掛かる事にした