馨⚧・2022-07-19
ドライブ
夜景
俺は従兄弟のお兄ちゃんと
夜、車でドライブをして
綺麗な町の夜景を見るのが大好きだ
夢のなかの君はとっってもゴージャスで。
あたしは自分の性格もよく考えたうえで
クルマの運転免許は
一生取らないことに決めている
でも、そんなことができるのは
東京のわりと都心に住んでいるからなんだよね
君にとってはそんな馬鹿げた選択肢はない!
公共交通機関が過剰に発達した場所以外、
クルマの免許が無いと暮らせないじゃんか!
君は取得可能年齢になった瞬間免許を取って
気がつけばずいぶんと高級なクルマ
あたしはクルマにはぜんぜん詳しくないから
具体的な名前は分かるはずもないけど
貴女はすっっごい高いクルマに乗っていて
すっっごい高い服着て
おまけにものすごく高価なサングラス。
助手席のあたしは
貴女の姿にときめいて、
なんて素晴らしいんだと思った
そーゆーあたし自身は普段着だったけど
お揃いの服を着るよりも、
この場面では貴女の眩しさが嬉しかった
ドライブに出発!!!
日本海沿岸を北へ北へ。
そういえば助手席は左だから右ハンドルだね
本当に遠慮なく全力でぶっぱなす君
事故るとは思ってないけど
君となら今日が命日でも本望です💖
日本海沿岸、といってもイナカの道は想像以上で
波打ち際を走ってるつもりが、波が高くて
『波に飲み込まれながら』疾走するクルマ
オープンカーだもん、
打ち寄せる波を浴びる、浴びる
水びたし、どころじゃないよ、びちゃびちゃ
波に何度も飲まれながら
クルマは全力で駆け抜けて
あたしたちは同じ水に濡れていて
左側から見る君の横顔はあまりにも綺麗で
一生こうしていたいと思った
あまりにも素敵なサイドシートライフ!
クルマは北の果てまで到いて
あたしたちは彼の地に投宿
現実世界で龍飛岬と呼ばれる場所
海岸の向こうには海があって
そのまた向こうには別の陸地が広がる
あしたはそこに行くのかな?
どうやって?龍を呼んで空を飛んで??
知らない!それは君が決めること
あたしは君についてゆくだけ。
貴女とならあたし、どこへでも行ける
貴女にならあたし、どこまでもついてゆきます
あたしなんかを選んでくれてありがとうね💕
夜更けのドライブ
いつもあなたの近くに居たいのに
テールランプが遠くへ遠のいていく
助手席の
彼女の溢れる笑顔に癒されて
BGMに包まれながら
海岸通りを車は走る
夢よ、覚めないで。
私がドライブやってたら
ツッツキ「俺より入ってるじゃん」
私『先輩の方が入ってますよ』
ツッツキ『いや、先輩はね音で誤魔化してるだけだから』
あなたとたくさんドライブして
色んなところ行きたい
ドライブなんて、出来なくていいんだよ。
だって俺、できないのに優勝したし。
Byツッツキ
夜のドライブしたい🥺
ドライブ仲間欲しい。
夜景みたいな
目の錯覚に怖れた
信号が逆に映るなんて
助手席の君の手を握り
愛してると指を絡める
手元にある武器はすべて無力さ
恋に落ちた夜更け、Midnight Drive
ときめく君に俺を乗せて⎯
水銀灯が俺たちを怪しく照らし出す
深夜の高速
助手席に君の匂い
「もう終わりにしよう」って
ハロゲンライトが怪しく照らす
無言も喋っている証
ラジオから君の好きな曲が流れたら
僕は無口にボリューム上げたい気分
ご飯行けた。
たくさん笑ってくれて、
たくさん話してくれて、
すっごい距離近くて、
会社では見れない姿
たっくさん見れた。
あなたの隣に居れて幸せだった。
もっと仲良くなりたいって
もっと近づきたいって
思ってしまった。
あーあ、諦めるって決めたのにな。
秒で決意砕け散った……
昨日は初めて2人で出かけた
渋滞でなかなか進めなかったけど
その分話せたからよかった!
とても楽しかったw
この時間が続けばいいなって思った
まだ出掛けられたらいいね
帰りたくないの
分かるでしょ?
さっきから 妙に無口なとこ
気づいてるでしょ?
流れゆく この景色
行き着く先は 多分 ひとりぼっちの家
もう アクセルを 踏まないで
シフトを 器用に 変えないで
少しでも 長く 助手席にいたい
窓枠に 頬杖をつく あなたを見ていたい