蝶番・2022-01-17
ミステリと言う勿れ
真実はひとつじゃない
人の数だけあるって
わかっているから
何も言わない
理解されないと思うから
耐えられなくなったら去るだけ
波がおさまるまで自分の肩を抱いて
ほとぼりがさめたら新しい土地へ
そうやって自己完結することが
不意にバカバカしくなって
伝えてみたけど
やっぱり伝わらなくって
さらに状況が悪くなった気がしてた
自分の活路を開くには戦略が必要だ
まず、味方を作る
それには人の心を動かす技術が
…難しい
でも、できることもある
伝わらなくても伝える率直さと覚悟
それなら…
自分の気持ちを理解してもらうのではなく
自分という人間を知ってもらう
開示して困惑され
たとえ同じ結果になったとしても
今までとは少し違う色に彩られるような…
雲間から光射す
こんなフィクションに出会えるから
人生はやめられない
この甘さもわたしと笑って
人に会い、人を知りなさい
それは自分を知る旅だよ
大切な家族や大切な動物が亡くなる時
ほんの一瞬目を離した。
その目を離した時に亡くなった。
それってさ。亡くなる所を見て欲しくなかったんだと思う。
ほんとうに感謝を伝えたい人とかに
「亡くなる」そんな弱さを見せたくないからなんじゃないかな。
ミステリと言う勿れ
こういう風に演出なってるんだな
事実は一つ。
でも、真実は人の数だけある。
いじめは、いじめを行う側が病んでる。
虐めなきゃ行けないくらい病んでる。
日本は、いじめられた側を保護してる。でも、そうすれば学校にも行けない。
どうして、いじめられてる側が逃げるのだろう。
DVも虐待もそう。
「例えば、道端で知らない人に殴られたら人に言うじゃないですか。そういう風に今日○○にいじめられた。あいつ病んでるかもしれないからカウンセリング受けさせた方がいいよって簡単に言える国に日本もなればいいと思う。」
私も、ずっと思ってた。
このドラマ1話から発言一つ一つがすごいなって思ってた。
特にこの言葉には感動した。
劇場版の「ミステリと言う勿れ」観てきた。
今の自分に刺さるシーンがあって泣いた。
大事なところは言わないけど一部ネタバレあるので
観ようと思ってる人は気をつけてください。
最後の方の久能くんの言葉で
「1度カウンセリングに行った方がいいと思いますよ」から
「人間は弱いけど何故かそれを隠そうとして強がる」とか
うろ覚えひどいからニュアンスの言葉だけど
こういうこと言っててすごい刺さって泣いた。
こんな場面があるとは思ってなかったから
そういう意味でも観に行ってよかったな。
突き止めたい
叶わない
君の正体は
迷宮入りの難解なミステリー
心変わり色変わり
軽やかに姿を変えたのは
悲しいほどの夕暮れ
僕の知らない君は誰?