#ロマンチック

上野公園ロマンス

小春の甘い香りを吸い込み、
燃え尽きた蝋燭は足の隣にあり、
ヒガンバナはもう枯れている

縁台に座り、二人は手を繋ぎ、
風に触れた海を見つめながら、
優しそうな波に砂が溺れる

色々な意味で無色な人生が
青い色に染められた

言葉よりも唇で殺された感情を伝え、
感動的な瞬間を捉え、
明日の別れを忘れるように

朝日が差し込むとまた孤独へ戻り、
儚い幸せはだんだん消えていく

この夜を思い出すと、
二人は縁台に座ったまま上野公園にいる
プラスチックの白鳥のような偽物だとわかっても

また、君と月がみたい。

ロマンチック とやらに流されて

素直になれたら楽なのに、

孤独な俺には

情熱も愛の言葉も要らない
夜空を照らすピンクムーン

「月が綺麗ですね」って
そんなロマンチックな演出で
来年は肩を並べて歩けたら

｢満月にお願いごとした？｣

『君と会えますように』

（笑）

｢あなたと会えますように｣


忙しくて１ヶ月先になるけど

会う約束をした。

それだけで心の繋がりを感じる。

温かくて優しくて甘くて。

久しぶりだな、こういう幸せ………。

ロマンチックなロマンスなんて
別に求めないからさ

あなたと迎える朝を　あなたと笑う昼を
あなたと暮れる夕を　あなたと堕ちる夜を

あなたと過ごす　普通の日々が
たまらなく恋しくて 愛おしくて ただ欲しくて

あなたの
ロマンのあるロマンチシズムが　大好きだったの

だから　わたしの隣にいてとは言わないから
せめてあなたの世界に　わたしも映させて


『ロマンロマン』

この空白は間違いなんかじゃない



ここは神様がくれたの



私と君の思い出で埋めるようにってね

2人の間から見る夕日は
そっと甘い。
恋みたいに

百人一首が得意な君

そんな君からのこんなLINE



















『 せをはやみいわにせかるるたきがわの
われてもすえにあわんとぞおもう』

『 意味調べてみて』
























ーー今は別れて居てもいつか必ず再開しようーー
















って意味だった。










そうだね。

夏休みやコロナをこえてまた会おう！




















なんかロマンチックだね

今までは独りだったけど…


これからは君と、


未来へのページを切り開きたい。

背後から射す光と

浮き立つシルエットを
抱きしめたい

この夕映えが
ロマンチックで素敵だから

絡めた指を
離さないでくれないか

手に汗が滲んでも
君を誰にも渡したくないから

どこまで行こう
ロマンチックなサバイブ
皆が寝静まる夜を迎えても

今日は満月。

昨夜、あの人から『月が綺麗だよ』とメール。

意外とロマンチックなのね。


願いをかける、きっとこれが恋の始まり。

そろそろ報われたい、お願いだから………

俺たちを繋ぐなら

ロマンチックなリボンより


質素な銀の手錠がお似合いだ

ロマンチックな夜は
強引に唇を奪いたい

僕が愛の伝道師なら
愛してると言葉で伝えたい

君を押し倒し
過ちを犯したとしても

コンビナートの夜景は
まるでSF映画のように

近未来さえ予測できない

あなたは私の肩を抱いて
私はあなたに心を許して

ロマンチックな束の間に

時代に取り残されたような
永遠(とわ)の愛を感じる

科学が進んだ今でさえ

あなたとずっと
このまま恋していたくて