乃彩💫学校・2022-08-26
一生で一度の恋
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一生で一度の恋
使用、解釈自由
短編小説
ハ ナ ビ
生命火のような恋をした
夢を見ました__
生命の火が消えるまで
僕は君を愛する
花火のような恋をする。
高嶺の花でも、モテてもない
普通の女の子に
僕は隣のクラスの、
普通の女の子に、恋をして。
僕はその女の子のことを
ずっと考えてた
休みの日はその子に
お菓子をプレゼントしたり
僕なりにアップローチをした。
あげる度その子は
"ありがとう"って言ってくれる。
そんな君に今日は僕の大好物
ガトーショコラをあげる
ラッピングにはいつも
ドライフラワーを飾りにして。
その日僕はいつも通りの休日に
その子にプレゼントした。
"いつもありがとう"
そう言う君が今日、
話したいことがあるんだ。
私ね、あと7日で死ぬんだ。
そう告げられた、。
僕はどんな顔をすればいいか
分からなかったけど、
そっか。としか言えなかった
君と花火をしたかったけど
誘うの言いにくいな。
なんて思ってたら
あのさ、花火を一緒にしたいな
君が言った。
うん、もちろんだよ。そう言って
そして花火をする日
君は告げる
私ね、君のこと好きだよ。
貴方に出逢えてよかったし
貴方が私の最後だよ。
沢山のお菓子と想い出とこの想いを
私にくれてありがとう。
君さえよかったら
最後の恋を叶えてくれませんか_
どんな明かりより君との
花火がとても光っていた。
微かに君の笑みが魅えた気がした
僕は夢を見ました。
ハナビ
生命火のような恋をした昨年の夏を
元気ですか。宙へ羽ばたいた
僕より先に逝かないでよ
余命のある、大好きな彼女___。
感想待ってます
もう、人を好きになることなんてないと思う
だってまだ好きなんだ、あの人が
だから、もう私は誰かに恋する事は無い
夏の夜に
妖艶な花を咲かせる
月下美人
君のように
麗しく
甘くて上品な香りがする
容姿で惑わすなら
艶のある色っぽい言葉で
誘いかけてきて欲しい
指を絡ませて
情熱的な口づけをするから
擦り切れほど
抱き合っても
まだ足りなくて
もっとください
もっと変えて
あなたしか知らない
そんな私に
下から突き上げ
焦らしながら責め立て
上から優しく
頭を撫でながら刻まれて
後ろから激しく
痛みと共に快感をください
あなたがいなければ
呼吸さえできない
そんな私になればいい
君の"さよなら"は
世界中の人の"死ね"
よりも重たいよ。
懐かしい写真は全部消したのにな
どうして想う気持ちは
ずっと消えないのかな