はじめる

#世界は私に笑いかけてくれない

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全34作品・

春に出会い

夏に仲が深まり

秋に最高の関係になった後

冬に別れを告げる

透羽・2021-05-30
縁は季節のように
本人です
世界は私に笑いかけてくれない


傷ついた女に優しくする

貴方を人は「反則」と言います。

いあ・2021-05-17
独り言
2人巡り会えるまで_日
可憐な花に想いをこめて
才能なんかなくたって
タグお借りました
関係代名詞が苦手な貴方へ
応援してるよ
テスト頑張って
声掛けてくれてありがとう
嬉しかったよ
世界は私に笑いかけてくれない
ଘ(੭ˊ꒳​ˋ)੭
(_˘꒳˘)

貴方は生きる理由を見失いました

これからどうしますか?

⊿助けを求める

⊿冒険に出る

⊿空を舞う

透羽・2021-06-02
不条理な世界に終止符を_
タグお借りしました
世界は私に笑いかけてくれない

これらの作品は
アプリ『NOTE15』で作られました。

他に34作品あります

アプリでもっとみる

願わくば君に約束の花束を

そして君に再開の約束を

のあ・2021-05-18
さよならの代わりに約束の花束を贈ろう
世界は私に笑いかけてくれない

画面の先にいる貴方に

必死に手を伸ばしても

全く手が届かなくてさ

あん・2021-06-14
独り言
世界は私に笑いかけてくれない
専用タグ

「テスト何点だった?」

恥ずかしくて普段話せない私が

唯一話しかけることが出来る

魔法の言葉

いあ・2021-05-13
最近起きた嬉しかった事
タグお借りしました
誰かさんシリーズ
世界は私に笑いかけてくれない
ଘ(੭ˊ꒳​ˋ)੭
(_˘꒳˘)
(งˆ̑‵̮ˆ̑)ว゛

互いに一瞬視線が絡む

これは私たちだけの愛言葉

いあ・2021-05-11
世界は私に笑いかけてくれない
捨てたい気持ち。
誰かさんシリーズ
ଘ(੭ˊ꒳​ˋ)੭
(_˘꒳˘)
(งˆ̑‵̮ˆ̑)ว゛



短編小説






永遠が存在しない此世で君に永遠を誓う



















梅雨は嫌いだ













じめじめした空気、 低気圧による偏頭痛


















何より靴の中に入ってくる水ほど

不快なものはあまりないだろう。






















......また水が入ってきた



















少し駐車場を歩いたらすぐこの様だ。













「行くよ」














母にそう言われ僕は白い建物の中に

足を踏み入れた。


















今日の母は元気がない








窶れ切った顔は





何かに怯えているような

何かに後悔しているような顔をしていて














赤く腫れた目は

絶望なんて言葉では表せない目をしている













僕は異常過ぎる母になんの言葉も

かけてあげることが出来なかった














僕は大きな建物の中に入り

当たりを見回すと異様な光景に息を呑んだ









烏のような真っ黒な服をみんな着て、

丸い粒のブレスレットを持っている。








僕もふと手元を見てみれば












ブレスレットを持っていて

よく分からない紐までついている











正面にはたくさんの花が飾ってあり、











和服の人がぶつぶつ何かを呟いている。










ここは何処なのだろう?

僕はどうしてここにいるのだろう?








何も分からない。










今分かるのは正面に飾ってある写真の人が


















僕を変えた貴方ということだけ。












何も知らない...なぜ僕はここにいるのか











「よく、こんな所に来れたわね!!」










突然誰かに怒鳴られた。












顔を見ると彼女に似ている。










「申し訳ございません、うちの息子が!!」
















母は涙ながらに謝罪をする


















心臓を鷲掴みされた感覚。



















静かだった場所は一瞬で修羅場と化す


















どうしてそんなに謝るのだろう
















僕は誰かに何かをしてしまったの?



















「貴方の子供のせいでうちの娘がっ!!」















彼女に似た人は母に

言葉の暴力を振るう
















誰かのせい...彼女が1番嫌っていた言葉














『誰かのせいにするのは自分の責任を

否定して現実から逃げてるだけ』
















正義感のある彼女はよくそう言っていた。














懐かしいな、また君と話したい













「貴方の子供」とは恐らく僕のことだ

僕が彼女に何をしてしまったのだろうか?

















そんなことどうでもいい
















今は四角い枠の中で笑っている

彼女に触れたくて










歩みを寄せた。














写真の前にある白い箱に目が止まり、



















上についている小さな扉を

そっと開けてみると

















彼女はその中で寝ていた。
















...何をしているの?















寝ることが三度の飯よりも

好きだった君の事だ。
















「ねぇいつまで寝ているの?」
















僕の一言で会場は静かになった。











ずっと叫んでいた彼女に似た人や、

謝罪を続けていた僕の母













今までぶつぶつ唱えていた人でさえ




















言葉を止めた

















僕は直接彼女に触れたくて、


白い箱を開けた。


















文句を言う人など、どこにも居なかった。

















彼女の手をそっと握ってみると



























冷たかった。



















人の温もりなど微塵もなく、

ただ物体がそこにあるだけだった。












「...嘘だ。 」
















嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ














...辞めてくれ。 夢なら覚めてくれ。
















何があったんだ?彼女の身に。



















そうか、ここは葬式場なのか、















烏色の礼服に丸い珠のついた数珠












全て合点がいく。

















彼女の為に開かれた儀式











彼女は愛されていたんだなと思う

















僕は辛くて悲しくて苦しくて











その場所に立っていられず、

僕は会場を飛び出した。












独りになる時間が必要だった。











トイレだとすぐに見つかる気がして












僕は階段を駆け上がった


















最上階には大きな扉があり開けてみると
















どんよりとした雨雲が空を覆っていた。




















まるで僕の心みたい。



















梅雨は嫌いだ。














『私は好きだよ?梅雨。』



いつの日か彼女はそう言っていた。








その時静かに流していた涙に









僕が目を背けなければ








彼女は生きていたのだろうか














僕はまだ何かを忘れている。









もっと重要な何か。













彼女の死より重要な事などあるのだろうか








感情がぐるぐる回る












僕も彼女のところに

逝けるだろうかと思い真下を見てみた。









すると、映像を見るかのように

数日の記憶が一気に僕の中に戻った










『...ねぇ2人で死んじゃおっか』











突然の彼女の一言














『大好きだよ』














涙ながらに言われた最後の一言















.....あぁ 思い出した。

全部思い出してしまった。

















僕だけ生き残ったのか。

















僕らはある梅雨の雨の日、


















彼女と飛び降り自殺を試みた。

















俗に言う心中というものだ。












理不尽な世界に疲れ果てて

変わらない現実に諦め、


















2人でビルの屋上から身を投げた。




















僕はもともと闇を抱えていた。






















僕は学校では陰キャと呼ばれる分類で、























クラスのみんなから虐められていた。






















僕が捨てた人生を拾ったのが彼女だった。





















『じゃあ私の為に生きてよ』




















モノクロだった世界が

一気に色付けられていった。




















でもそんな幸せも長くは続かなかった。




















ある日から彼女は笑わなくなった。


















まるで違う世界の何かをじっと見ている彼女は















正直少し怖かった。


















『...ねぇ2人で死んじゃおっか』
















ある雨の日の帰り彼女にそう言われた。















それは今から出かけようとでも言うかのように















淡々と一切の感情がこもってない言葉だった














僕は彼女の為に生きているのだから














『お望みならば』と返した。















向かった場所は廃ビル。
















『最後に恋人っぽいことしてよ』と頼まれた僕は













彼女を優しく強く抱き締めた。















『そこはキスでしょー?』













頬を膨らませて文句を言う彼女が可愛くて

少し微笑んだ。














そうして僕らは死ぬはずだった















しかし彼女は地面に着く直前

僕を思い切り抱きしめた。
















僕の頭を彼女のお腹に抱え込むように。















そうして彼女に「大好きだよ」と

涙いっぱいで言われたのを最後に













激しい衝撃が体を襲い意識が途絶えた。












しかし僕の体を見渡しても擦り傷ばかりで


目立った怪我はどこにもない。















あぁ彼女が僕の下敷きになったのか。














彼女は最初から僕を死なせる気がなかったのか





















彼女の意図に気づいた僕は罪悪感に押し潰され

涙が止まらない。

















梅雨の雨は僕の涙を誤魔化してくれる。










少しだけ雨に感謝をし僕は声をあげて泣いた。














君の隣だけが僕の居場所だった。















『理不尽な世界でも君と一緒なら抗える』

そんな気がしていたのに

















ふらつく足で会場に戻ると彼女の棺は

大量の花で溢れていた。

















今から火葬をするらしい。






















僕はひとつの決心をする。
















僕は人の目を盗み、彼女の棺の中に入る。

















幸い葬儀の人も親族も遠くで話していた為

誰も僕に気づくことは無かった


















僕は冷たい君をぎゅっと抱きしめてそっと呟く。














「今から逢いに逝くからね」と。





















独りで彼女を死なせてしまった僕は
















じりじりと罪を味わいながら死ぬのが

1番相応しい死に方だと思う。


















お互い自殺だ、地獄だろうと、何処だろうと



























永遠が存在しなかった

この世界で君に永遠を誓おう
















とある梅雨の日、火葬場で2人分の遺骨が

見つかった事がニュースに取り上げられた。




Fin

のあ・2021-05-21
永遠が存在しない此世で君に永遠を誓う
世界は私に笑いかけてくれない


短編小説








永遠を信じない少女は君に別れを告げる


















ある日の昼休み屋上で寝ていると















フェンスの外側に人が立っていた














その人は隣のクラスの無愛想くん














うちの学校で唯一虐められてるとか違うとか













噂はあまり信じられない、だから本人に

直接聞くのが早いかなって思う














「ねぇ何してるの?」











私は軽く、そして訴えるかのように聞いた。











無愛想くんは「君に関係ないでしょ?」と

無愛想に言う













いや、まぁそうなんだけどさ...













「どうせ死ぬなら少し話そうよ」













そう言うと彼はビクッと肩を揺らす。











なんだ...まだ未練あるんじゃん














未練があるなら自殺なんて

するもんじゃないよって思う














未練がないなら別の話だけど














「とりあえずフェンス越しで

話したくないからこっちにおいでよ」













そう言って私は手招きをする











すると彼は戸惑いながらも

フェンスを登ってこっちに来てくれた












彼の目を見るとあの悪魔と同じ目をしていた















人生を諦めきった目、何もかも捨てた目















少し怖気付いた。

しかしこんなところで怖気付いても

何も変わらないと腹を括り















「何に悩んでるの?」と、

控えめに聞いてみる。



















聞いてから単刀直入に

過ぎたなと少し後悔した












彼は少し黙り込んだのち、
















「...虐め」と











蚊の鳴くような声で呟いた













噂は本当だったのか、















虐めには愛がない
















だって他人が他人に傷つけるだけだもの













でも愛が無いからこそ逃げられると思う












愛のある暴力は逃げられない














私は過去の経験からそう思う。















「じゃあ私の為に生きてよ」













私は気づいたらそう呟いていた















身近に似ている人がいるからこそ

助けたいと強く思う















きっとこれは私にしか出来ないこと














「私も居場所がないんだ。

だからお互いを居場所にしない?」











私は控えめに聞いてみる。













すると彼は突然ぽろぽろと

大粒の雫を零し始めた。














私は変な事を言っただろうか?

















「僕、生きてていいの?頼ってもいいの?」
















寂しかったのか。君は














この歳になると親も私たちを

あまり甘やかさなくなる











昔は優しくしてくれたのに

今では手のひら返しだ。










現在私たちは子供と大人の両方の枠にいる















自立したい気持ちと甘えたい気持ちが

両方あって当たり前。















あぁ彼は全然無愛想なんかじゃなかったよ












ただ感情を抑えてただけだったんだ。











時に人は辛いという感情を隠す












その隠し方が彼は冷たく接して

黙る事だっただけ。








「うん、ごめんね今まで気づけなくて。辛かったね」




私は抱き締めながら優しく話す。













「僕辛かった...今までずっと独りで寂しかったっ...」













5歳児みたいな泣き方をする彼に

安心感を覚えながら、私も彼と一緒に泣いた。












ねぇ神様もしそこにいるのなら

私たちに1度だけ機会をを与えてくれませんか?













それからしばらくの間私たちは

登校から昼休みに下校まで

ずっといることになった。












虐めていた側も私がいると先生に

言われることを恐れたのか虐めはぴたりと止んだ。

















そのまま時は梅雨の始まりまで進んだ。











雨の日、屋上は濡れるため

屋根付きの中庭に来ていた












「梅雨は嫌いだ」突然彼が呟く














「私は好きだよ?梅雨」













だっていつでも涙を隠せるもの。













「だって靴の中に水が入ってくるじゃん!!」













そう言って彼は不機嫌な顔をする。












あ...既にもう入ってるのか。















そう思うと可笑しくてクスクス笑ってると
















「ねぇ、何笑ってんの?」と彼が言う















「歩き方がさぞ変なんだろうね」と言うと
















「うるさい黙って」と言い顔を赤くした

















あぁ幸せだなぁ。毎日が凄く楽しい。
















思い返せば私は自分のことを何一つ話していない
















話さないという訳では無い、話せないんだ。


















今まで私は沢山の人に相談してきたけど


誰1人として真剣に受け止めてくれなかった













彼に相談したら何か変わるだろうか?

いや変わらない。
















親子の縁が切りたくても切れないように

彼に話してもきっと何も変わらない













だからもういいんだ。















思い出したら一筋の線が流れ落ちていた














「ねぇちょっとー?聞いてるー?」













彼は不機嫌な顔で私の顔を覗いてくる。















私は涙を拭き取りいつもの顔で













「中入る?」













そう聞くと彼は途端に笑顔になって













「入るっ」と言った。














そして放課後いつもの交差点で分かれ1人になる。
















歩く足が遅くなる。


















幸せな時間は必ず終わる。

















今からは地獄のメリーゴーランドの時間















家に帰ると待っているのは悪魔。















家の鍵を取り出し鍵を回す。















え...鍵が空いてる...!?














一瞬で額の汗と鳥肌が止まらなくなる













私はそのまま家に入りリビングに向かうと














「遅い、何してたの?」と悪魔に言われた。













たった一言も感情が篭っていたら














家族の愛情というものを

感じることができたのだろうか?













でも、そこには一切の感情が無かった。











「お腹空いているんだけど?」












そう、悪魔は私を心配している訳では無い











自分の腹を心配しているのだ。












「すみません、今作ります」














私は悪魔に逆らえない。

悪魔に逆らうと舌を抜かれてしまう














「なに?その態度」












そう言い悪魔は私の腹を思い切り殴る、

不意だったからよろけて倒れた。















「勝手に倒れてんじゃねぇよ」















悪魔はそう言いながら私の腹を蹴る、












悪魔は見えるところに傷を付けない













おかげで私は誰かに話しても

誰にも信じて貰えない。













天使が悪魔に堕ちたのは愛していた夫の浮気














パパは娘ではなく息子が欲しかったらしい














しかし、私はパパの娘であり息子ではない














そして2年前浮気が発覚したパパは











ママに向かって

「お前が息子を生まないからだ」

そう言って出ていってしまった。














その日から天使は悪魔へと堕ちていった














あぁ私もう疲れたよ。















「お前のせいで夫は出ていったんだ」

「お前のせいで夫は不倫したんだ!!」













暴力よりも言葉の刃が私の腹を抉る。












お前のせい...その言葉は私を深く傷つける。












私生まれてこなかった方が良かった?












私が居なかったら2人は笑っていられたの?












「お前なんか産まなきゃ良かった!!」











プツンと何かが切れた。












今まで感じたことが無い感情。













もういいや、こんな理不尽な世界私はいらない













永遠はない...誰かはそう言った

確かに私が成人するまで耐えれば

私は解放されるのだろう。













ただ永遠がないのなら

私の心すらも永遠ではない














限界があるんだよ。















2年も私は独りで頑張ったのに














彼は救えたけど、1度堕ちた悪魔を

天使に戻すことは出来なかった。














もういいや、死んでしまおう。















彼世で彼と共に永遠を手に入れよう。















次の日から私は笑わなくなった。















ずっと死ぬ事ばかり考えてた














彼とは一緒に居ても話すことはなかった
















そして私はある日君に向かって呟いた。














「...ねぇ2人で死んじゃおっか」と。















彼は「お望みならば」と即答で答えた














なんで生きようとしないの?















貴方には生きてて欲しいのに。















そんなことを言う気力すら

残ってなかった私は














黙って彼の前を歩き始めた。













貴方には死んで欲しくないよ。













やっと普通の生活を手に入れたんでしょう?














そんな思いを胸に歩き始めて約10分













廃ビルの屋上に来た。
















私は「最後に恋人っぽいことしてよ」

と彼に頼んでみた。

何でもいいから貴方との記念が欲しかった。
















君は優しく強く抱き締めてくれた。

正直ファーストキスを奪われるくらいの

覚悟をしていたのに。

















ほんとにずるい人だよ、君は。













私は「そこはキスでしょー?」














と文句を言ってみると彼は少し微笑んだ。

















ねぇ、君は心中を辞めてくれますか?

















辞めてと言えない自分にも腹が立つ
















でも言っても君は辞めてくれないのでしょう















「じゃあそろそろ逝こうか。」

優しく彼が手を伸ばしリードしてくれる。

でも私は気づいてしまった。














差し出す手が微かに震えていることに















どうして私の為にそこまでするの?













辞めてよ。未練が生まれちゃうじゃん
















やだよ...貴方にだけは死んで欲しくないんだ















あぁこれが好きって感情なのか。
















そう思いながら私は彼の手を取る。
















彼を助ける方法を見つけた気がした。















でも絶対に助かるかどうか分からない















でも私は僅かな可能性を賭けてみるよ。














そう思いながら私たちは空を舞う。















ねぇ神様もしそこにいるのなら

もう何も望まないから彼を救ってください。

そして、彼から私の記憶を消してください。















好きだからこそ貴方の幸せを願うの。
















私の事覚えていて欲しいけど、

貴方のことだから後追いするのでしょう















だからもういいの。もう十分だよ
















彼を助けるつもりが、私が助けられちゃった















そう思いかながら私は彼を強く抱き締めた、












頭を特に強く抱きしめた、














こんなので助かるか分からないけど、














私は泣きながら「大好きだよ」と言った。














あぁ自殺なんてするんじゃなかったな。












貴方と一緒ならこんな理不尽な世界も

生きていけたのかもしれなかったな。













後悔の念を抱きながら

私の蝋燭は灯りを消した。



















永遠を信じなかった少女は再会を待ち続ける

絶対会えないという事を信じずに。


















1件の家に訃報が知らされ

その母親は自分のしたことに

罪悪感を感じたと同時に一緒に落ちた

少年に強い憎しみの心を抱いた。





Fin

のあ・2021-05-23
永遠を信じない少女は君に別れを告げる
セーラー服少女と君と雨
瑠璃色のアイ
世界は私に笑いかけてくれない
永遠を嫌った2人は遥か彼方で永遠を誓う

私を否定してと頼んだら

貴方は私を否定してくれますか?

いいえ、貴方はしないでしょう

私よりも身の安全を優先するから

のあ・2021-06-04
世界は私に笑いかけてくれない

言葉で傷つけるくらいなら

いっそ殴ってくれ

そっちの方がまだマシだ。

ずっと傷つかなくて済む

のあ・2021-05-18
世界は私に笑いかけてくれない

長編小説

先生とのコラボ






巡り廻る季節の中で君を想う












『秋って綺麗だけど儚いよな...』



いつの日か優しく語りかけてくれた人は



何処へ行ってしまったのだろうか。















「おい?聞いてんのかよ。」











その一言で一気に現実に引き戻される















あぁ、今日も始まる


"お人形ごっこ"


もちろん私は動かす側ではない。


動かされる側。













「おいブス、俺の靴舐めてみろよ」


言われた通りにしか動くことを許されない


私は人形だから。













感情が薄れていったのは


諦めが蓄積して溢れそうなのは



いつからだろうか














私の居場所は何処にもない。














学校では人形になり


家ではサンドバッグ。















「彼奴の顔キモイんだよ」そう言いながら



私を殴る兄。
















成績優秀な兄は両親から気に入られ、

劣等生の私は見放された。













いつの日か私は

兄の鬱憤晴らしの道具になっていて

両親もそれで兄の成績が保たれるなら、














私を自由に使うことを許可した。












お陰で私の痣が減ることはない。
















「あの先生俺ばっか当てるのうざい」













そう言いながら私を蹴ることを辞めない兄














私を人として見てくれる人はもういない。

人生ってこんなもんなのかなって思う。















夜の12時過ぎにやっと開放された。













2時間も私を殴ったり蹴ったりする力を


どうして他に使おうとしないのか


とても不思議に思う。












ベットに寝っ転がり

スマホでひとつのアプリを開く。













懐かしいようなオルゴールの音を聞きながら


私は手慣れた動作でロックを解除していく。


学校にも家にも居場所がない私は


もうここしかないんだ。







_______________________


幸せが終わる時は

いつも涙の味がする

_______________________













自分の気持ちを素直に書き

今の自分の気分に似た写真を選び

投稿する。













ここでは私の本音を書ける唯一の場所












好きが溜まれば

同じ気持ちの人がいるのかなって











少しだけ期待してしまう。














そして次に自殺サイトを漁る。













自殺サイトを漁ると、何処に繋がっているのか

大変不確かな電話番号を必ず見かける。













どうせ電話したって助けてくれない癖に













ふと、ひとつの投稿に目が止まる




"一緒に死んでくれる人募集"




他の投稿は年齢や性別を

自ら名乗っているのに

この投稿だけちがった。













私は少しだけ好奇心を持ち












「はじめましてこんにちは」と一言だけ


メッセージを送信した。












私はもう戻れないところまで

進んでしまったのかもしれない














そんな事を考えながら

青白く変色しつつある腕と太ももに

湿布を貼って部屋の電気を消した。





















目覚めは最悪だった、















「いつまで寝てんだよ」
















そう言いながら鳩尾を殴る兄


寝ていた時にいきなり殴られたから















咳き込んで、軽く睨むと















「あ?何その態度」















そう言いながら兄はポケットから

カッターナイフをとりだす

鋭い衝撃と激しい痛みに言葉が出てこず、
















腕を見るとカッターが自立していた。














止まらない血液、














腕よりも心が痛いと言う

私は可笑しいだろうか












「朝ごはんよー」


下の階から母の叫び声が聞こえる

すると兄は私を睨みつけ















「腕のこと誰かに話したら

命はないと思えよ?」





と、言葉で私を制限し部屋を出ていった。











私は引き出しからガーゼと包帯を取り出し

思い切ってカッターを抜いた。

抜いた方も抜かれた方も液体が滴っている













私は圧迫して止血をしよう

と包帯で強く巻いた。












どう隠すべきだか...

そう思いながら早まる鼓動を押さえた












大丈夫っバレなきゃいい事
















兄なら本当に命を奪いかねない
















今日は学校を休もう。











腕を誰かに見られるくらいなら

親に2発ほど殴られ罵倒される方が

幾分マシだと脳内が告げていた。















私は机の上に「今日学校休みます」と

書いた紙を置き、押し入れから

運動靴を取り出し窓に足をかける













いつもやっていること、

腕を少し怪我をしていても多分大丈夫

そう暗示をかけて私は2階から飛び降りた。














今は秋と言っても冬と隣り合わせだ















半袖で歩く私を街の人はみな振り返った。














私が美人だからとかではない、














真っ白に包まれている腕から

所々見える血赤色が

人々の好奇心を煽っていた。


















私は近くの公園に向かい

携帯で自殺サイトを見る。



















ただ早く消えたかった。



















恐怖と辛さと苦しさから

ただただ解放されたかった。



















昨日コメントした投稿を見てみると

プロフィールの写真が変わっていた
















色白で青い瞳に真っ白な髪














外国人だろうか。

でもどこかあの人に似ている気がする
















でも奇跡なんて神の気まぐれ

ということを知っていた。

















私は彼に

「顔が整っていて羨ましいです」

と返信し自分の体を見回す。













自分の体を見回すと色んなところに


切り傷や痣や赤く腫れている傷が見えた。
















なんでそんなに傷がないのに

自殺したいのだろうか?















そんな疑問を抱きながら沢山話した。

彼と話していると心が落ち着く。













彼とは1か月後に会うことになった。














「1ヶ月後...か」














私の寿命はあと1ヶ月のようです















私はその1ヶ月の間、彼に会うためだけに

辛い気持ちを押し殺して耐えた













...貴方は私を殺してくれますか?















そんな一縷の期待を胸に時は

冬へと変わっていった。














1ヶ月が経ち私たちは会うことになった。















意外にも相手は隣町に住んでいる為

割と簡単に会うことが出来た。















私は少しだけお洒落な格好で

待ち合わせ場所に向かった

















死ぬ為に会うのに何を期待しているのだろう
















待ち合わせ場所に着くと写真の通り


白髪の青い瞳の人が

携帯を触りながら立っていた














...探しやすいな














私は声をかける前に体を見回した。

目立つ傷や痣はコンシーラーで

隠したから大丈夫なはず

















不幸なことに前兄に刺されたカッターの傷は

コンシーラーで隠しきれなかった。














しかし今の季節は冬

長袖を着ているから

ばれることはまず無いだろう











「こんにちはっ」と私は

表情のマニュアル通りに

顔を作って声をかけた















相手は作り笑いに気づいただろうか?


どうでもいいや。

1日限りの付き合いなのだから

















相手も

「初めまして、矢吹です」

と律儀に挨拶をした















傷一つない綺麗な顔

どうして死にたがるの?

貴方は綺麗なのに羨ましいよ















「ショッピングに行かない?」

突然相手は提案する















これから死ぬというのに

何を買いに行くのだろうか















でも断る理由もなかったから

大きなショッピングモールに向かった














ショッピングモールなんて小学校以来だな

少しだけわくわくしている自分がいた















電車に揺られながら約10分













私たちは少し大きめのショッピング施設に来た













沢山の服屋さんが並んでいる光景は


私にとってすごく新鮮で

終始ずっとはしゃいでいたと思う















そんな中私は可愛い雑貨屋さんを見つけた














「ねぇあの雑貨屋さんに入りたい!!」


私は矢吹さんに頼むと矢吹さんは













「えぇ?」と困ったように笑った。














私は家にいる時いつも顔色を

伺っていたからだいたい人の心は分かる














矢吹さんは行きたくないんだ。














私は矢吹さんの服の袖を掴んで

他の場所に連れていこうとした時
















一瞬矢吹さんは私の左腕を

見た気がしたんだ。














私は咄嗟に手を離して、












「すみません、やっぱり大丈夫です!!」

そう言っていつもの作り笑いをした。















これで矢吹さんは不快にはならないはず、

















カッターの刺傷は

たったの2cmの傷口だが内出血が酷く

傷口の周りは青黒く変色していた

















腕の傷見られてないといいなっ...










そう思いながら矢吹さんを見ると

矢吹さんは少し考えた後













「少し覗いてみる?」と聞いてくれた













なん...で?嫌なんじゃないの?












そんな疑問を胸に

私たちは雑貨屋さんに入った。














雑貨屋さんの内装はメルヘンチックで

男性が入るのを拒む気持ちが

少しだけ分かった気がした














私は中をぐるぐる回ってるといきなり、

腕を掴まれた。

















掴んだ主を見ると矢吹さんで、

「独りで店を回らせないでくれ」

と顔を赤くして呟いた。




















店を見てみると、確かに女性ばかりだ...




















そして暫く一緒に歩いていると、

1つのぬいぐるみに目が止まった


















パッチワークのくまのぬいぐるみ。

継ぎ接ぎだらけのぬいぐるみはまるで














わたしみたいだな。
















「それ欲しいの?」唐突の矢吹さんの声















「ふぇ?」

唐突だったから

変な声出ちゃった恥ずかしい!!














私は顔を隠して

独り反省会を開いていた。













落ち着いて顔を上げてみると

袋を片手に矢吹さんが戻ってきた















私のために...?














まさかね...












お店を出ると矢吹さんは

黙ってさっきの袋を渡してくる












私は少しからかうように


「女性に荷物を持たせるのは良くないよ?」

って言うと
















矢吹さんは袋から取り出し私に渡す。
















「さっきのぬいぐるみだぁ!!」

















期待してもいいのだろうか、

貰えると思っていいのだろうか














「あげるよ、今日は記念日だから」
         ・・・

そう小さく呟いた















あぁ私忘れてたよ。
















私たちは"死ぬ為に出会った"ということ















そして夕方軽く軽食を取って

イルミネーションを見るために

街中に来ていた。














2人で歩く町は1人で歩くのと少し違って

冬なのに暖かくて心地が良かった。














イルミネーションは小さな光が

集まって綺麗な景色を作っている










「みんなと違う私は

イルミネーションにはなれないね」


思わず呟いたことに後悔した。
















「みんなと同じじゃないから

目立つことが出来るんじゃない?」






突然の一言に言葉を失ってしまった。


















顔を見ると矢吹さんは微笑んでいて












こんな人が身近にいれば

世界は変わったのだろうか

そんな感覚に陥る。














そういえば矢吹さん

歳いくつなんだろう...?

















「あのっ歳いくつですか?」

思い切って聞いてみると


















「16歳の高2だよ」と言われた。















...え?












「えぇ!? 同じ!?」

思わず大声で叫んじゃった。
















すると矢吹さんも驚いて


「同じなの!? 中学生だと思ってた」


と笑いながら言った。












中学生だなんて失礼な!!
















そのまま色々話をしていく内に

矢吹さんのことが少し分かった













お父さんが警察のお偉いさんということ


家出してカラオケでバイトをしていたこと


昔虐められていたこと













なぜ死にたがるのだろう

未だに理解ができない











そのまま私たちはビルの屋上に来た

あと一歩で落ちる所に座り

2人で談笑していた








屋上だからだろうか?

今日は風がとても強い。

吹き飛ばされてしまいそう







そんな事を考えながら

私はふと呟いてみる。












「人生は季節のようだね。」と











すると矢吹くんは「うん」

と短い返事を返した











私は呟く

「秋って綺麗だけど儚いよね」











幼い時人生を共にしようと


決めた1人の男の子











彼は隣町の学校に通っている同い年の子で


ある日公園で泣いているところを見つけた


それから次第に仲良くなっていき、


最後に話した内容が季節の事だった。










人生の最後に彼の事が頭に浮かんだ。













矢吹くんはずっと黙ったままで

どうしたのだろうと顔を見上げてみると














目が見開いていたんだ。














「どうしたの...? 矢吹くん....?」














そう言うと矢吹くんはいきなり呟いた













「みーちゃんなの...?」













えっ...?


その呼び方...















やーくんなの?













矢吹くんはいきなり私を抱き締めて

小さく言う「ずっと逢いたかった」と














私もずっと逢いたかった














私は矢吹くんに「私もだよ」と言い

微笑んだ。













矢吹くんがこれから隣にいてくれるのなら

こんな世界も悪くないかなって














「ねぇ矢吹くん、自殺やめない?

私矢吹くんと一緒に生きたいよ」



突然の提案、彼はどう出るだろうか?










「俺も全く同じこと考えてた。

一緒に生きてくれないか?」













そう控えめに言う彼の手をそっと握り

私は立ち上がった。












私は忘れていたんだ。














屋上の強風の存在を。















立ち上がった時一瞬だけ

強い風が吹いて体が浮いた。














矢吹くんはまだ座っていたから

大丈夫だったみたい。















目を閉じると急に胃が浮く感覚が止まり

変わりに左腕に激しい痛みが襲う














私は上を見ると、

矢吹くんが必死に腕を掴んでいた

















矢吹くんまで落ちちゃうよ。
















「なに...してるの?」

















生きる希望を与えてから

死なせようとする神様は本当に意地悪だ

















「生きてくれよ...」そう言いながら

涙を流す矢吹くん



















男の子は泣いちゃだめだよ。

自分の身が危険なのに怖いほど落ち着いていた
















「ありがとね、生きる希望をくれて」

そう言って私は右手で矢吹くんの手を離した

















再び始まる浮遊感。

私ジェットコースター苦手なのにな。

















生きていたかった。














涙が止まらないや。

上で矢吹くんが何か言ってる

何を言っているんだろう。
















刹那、激しい衝撃と

今まで感じたことがない痛みが身体中を襲う










私死にたくないよ...








薄れる意識の中で

矢吹くんがこっちを見ている気がした
















気がつくと公園にいた。














なんで公園にいるんだっけ...?














目の前で泣いている少年がいた。













「どうしたの?」と声をかけてみると













無視された。













私は泣き止むのを隣で

座って待っていると唐突に












「虐められてる」と少年は言った。










私は微笑みながら

「私も虐められてるから独りじゃないよ」

と言うと










もっと泣き出した。













何故か彼の隣は暖かくて心地が良かった
















その日から2人は毎日会っていた。













2人はお互いを

自分の居場所にして毎日頑張っていた













しかしある日を境に

少年は公園に来なくなった。















でも私は毎日公園に行っていた。














少年に会うことだけが

私の生きる理由だったから















少年と会わなくなって3ヶ月、



諦めてかけていた頃















少年が現れた。


















その日は突然変わったことを言い出した













「秋って綺麗だけど儚いよな」















私は季節の事を伝えたいのかなと思い













「そうだね」と言い微笑んだ。












今なら分かる、どうして最後に会う日に

季節の話をしたのか













人の出会いとは季節のようで














春に出会い

夏に仲が深まり

秋に最高の関係になった後

冬に別れを告げる















秋は綺麗だけど関係が消えていく様が儚い。














この関係も今が秋ならば

もうすぐ消えてしまうのだろうか















『いつまで寝てんだよ』

どこからかそんな声が聞こえた














そうだった。

あの関係はとっくに冬が来ていたね。














でもまた私たちは再会できたんだ。

パッチワークのぬいぐるみ嬉しかったよ












今は現実の貴方に逢いたい

心の底からそう思うんだ。














戻らなきゃ...そう思うと

途端に体が重くなった

















目が覚めると

たくさんの管が私を繋いでいた















病院...だろうか?













白い天井や

病院特有の匂いが五感をくすぐる。







「「望月!!」」








お父さんとお母さんが抱き着いてきた。















ただひたすらに謝りながら。












遠くで兄は泣いていた。













私は出せない声を振り絞って

お父さんとお母さんに聞く













「白髪の人知らない...?」そう言うと

お父さんは場の悪そうな顔をした
















お母さんは何も言わず1枚の封筒を渡した












真っ白な封筒は矢吹くんを思い出す










そんなことを考えながら私は封筒を開いた

でも書いてあることはたったの2行






迎えに行くから

待ってて欲しい








泣けてきちゃった










逢えると思っていたのに


急に消えた私の愛おしい人











お父さんが信じられないことを言った





「矢吹くんは毎日来てくれたんだよ。

俺たちでさえ2日に1回だったのに」












うそ...










どうすれば貴方に逢えますか?













貴方がただ恋しくて愛おしい。


私はその日はただ泣いていた。
















あれから2週間

リハビリも頑張り私は退院した。















兄も考え方を改め

凄く優しくしてくれるようになった
















俗に言うシスコンというやつだろうか?












高校も両親が虐められてることを


担任に伝えたことでぴたりと止んだ。
















変わったのは貴方が消えたことだけ














あれから1年私は高校を卒業した。


卒業は貴方に祝って欲しかったな。













そして大学に入学した。


偏差値は低いけど友達に沢山囲まれて


とても楽しい日々を送っている















でも私の隣は空いたまま













そして退院してから2年後のクリスマス


私の心は冷たく冷えきっていた


















いつになったら逢えるの?



底なしの不安が私を蝕む
















「早く迎えに来てよっ....」














矢吹くんと初めて会った公園で

1人嗚咽を漏らしていると声がした




















「どうしたの?」って
















幻聴まで聞こえてくる私はもう末期だよ














そう思いながら独りでずっと泣いていた。













そろそろ冷えてきたから

帰ろうと立ち上がった時















横に気配を感じたんだ
















気配の感じる方を見ると

真横に矢吹くんが座っていた
















なんで...?















「幻聴の次は幻覚まで

見るようになったみたい」













自分に向けて呟くと彼は















「久しぶりに会う人に

向かってそれは酷くないか?」













と言いながら笑った。

















うそ...ほんとに君なの...?

















あぁやっと逢えた。
















私は真横で座っている

矢吹くんをぎゅっと抱き締めて













「大好きだよ」と呟くと















矢吹くんも「俺も好きだよ」と言ってくれた。




















例え私たちの関係に冬が訪れたとしても

私は君に愛を捧げ続けよう。




Fin

のあ・2021-05-30
巡り廻る季節の中で君を想う
世界は私に笑いかけてくれない

『貴方より辛い人は沢山いる』

そう言う貴方は私の何を知っていますか?

いあ・2021-05-02
世界は私に笑いかけてくれない
捨てたい気持ち。
どうか、来世では無縁で
抑揚のない呟き
ଘ(੭ˊ꒳​ˋ)੭

           僻み
   妬み

       羨望    嫉
 嫉み          妬

   それでもやめられない

     辛い
          苛
  自       立  卑下
  己   傷   ち
  嫌   つ
  悪   く      苦しみ

いあ・2021-05-03
SNS
既存の言葉で想いを綴る
偽った本心
孤独に包まれた僕
タグお借りしました
世界は私に笑いかけてくれない
抑揚のない呟き
ଘ(੭ˊ꒳​ˋ)੭

消えない罪悪感

えの具のように混ざる感情

ただ辛いだけなのに

いまもまた思い出す

いあ・2021-05-10
縦読み
消えたい
囚われのお人形
雲の上の雲
タグお借りしました
世界は私に笑いかけてくれない
ଘ(੭ˊ꒳​ˋ)੭

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