はじめる

#二次創作

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全189作品・

pixivで読んでるやつ次々マイピクとか削除されてて悲しすぎる。調べたら東リべ界隈というか、東リべ絵師界隈が荒れてた。二次創作だからルールは守って欲しい。俺は二次創作大好きだしまだ読み切ってなかったのに!!!悲しすぎるよ~😭

エリス嬢・2022-02-20
pixiv
東リべ
絵師
炎上
二次創作

推しの二次創作が大嫌いで、
キュッと胸が締め付けられて苦しい。
昨日の夜、そのせいで吐き気が酷かった。

aria ヘッダーに好きお願い!・2022-01-09
推し
大嫌い
吐き気
苦しい
辛い
二次創作

※神代類の夢小説です。天邪鬼な夢主。作者はストーリー読み進め中。前回のおはなしはタグから読めますが読まなくても大丈夫だと思います。たぶん。1話のみヘッダー。# 嫌いと恋は紙一重




















神代類のことなんか嫌いだが詳細を省いて結論だけ説明する。付き合うことになった。

「えっ夢?」

「なにがだい?」

「えっあっううん? えっなんでいるの?」

朝玄関を開けた先に独り言の返事があるなんてはじめてだ。どうやら夢じゃなかったらしくはじめての彼氏ができた。それがどうしてこいつなのか、というのは解せないところだがまあ……仕方がない。所謂、両思いというやつだから、嫌いだけど、そこは認めてる。

「一緒に登校したくて、迎えに来てしまったよ」

心臓がドッと悲鳴をあげる。思わせぶり、じゃないのかと未だ飲み込みにくい事実。嬉しいとはもちろん言えないで、待たせたくなかったとも言えないで、どんどん言いたいことから遠ざかる言葉。

「事前に連絡してくれたらわたしが驚かずに済んだのに」

「連絡するすべがないじゃないか」

「あっ」

そういえばわたしたちはお互いの連絡先を知らない。たまたま一緒に帰って家だけは把握していたから待ち伏せか。もしわたしじゃない人が先に出てきたら……あれ今日お母さんが先に出て……たぶんこいつはまだその時にはついていなかったということにしようそうしよう。

「……不便だよ、なあ」

「そうだねえ」

「ふつうは交換してるよなあ」

「そうだねえ」

生返事!! とキレたくなって睨みつけるとにやにや明らかに何かを待っている類くん。あっうっ、こいつ!

「フフフ。眉間に皺ができてしまいそうだ」

「だれのせいだとッ! ……ぐ」

たった一言、連絡先を交換しようと言うことがどうしてこんなにも屈辱なんだ。類くんがわかりやすく言わせようとしてくるからだろうしそうやってわたしが悔しがるところすら類くんは楽しんでいる。負けず嫌いな心が叫ぶ。負けたくないと。それでも大嫌いで仕方がない類くんの連絡先がほしいのも事実。どうしよう。朝から今日は一緒に登校しないかい? なんて通知が来たら。どうしよう。夜中突然電話がかかってきたら。甘い期待と頑なになってく意地が喧嘩して頭の中は大混乱だ。

「フッフフフ、ンフフ」

笑いをこらえきれないでさっきからずっと隣で笑ってる類くん。珍しく独り言ではないけど、馬鹿にされるのはムカつく。どうにか、どうにかできないか。今日日(きょうび)友達間では滅多に使われない電話番号の方を教えるとかどうだろう。それを口頭で言って類くんに暗記してもらうのはどうだろう。

「よしじゃあ今から電話番号を言うから」

「きみ、連絡を取る度に耳元から僕の声がすることに耐えられるのかい?」

まあ僕は構わないけれど。好きなことを覚えるのも得意だし。とこちらの思惑を読み切ってにんまり笑う類くん。ぐっ、とまた一瞬怯むが今回はすぐに反論を思いつく。

「スピーカーがある!」

「まあ僕は先程お母様公認になったから構わないけれど」

「えっうそ」

「僕との会話を家族に聞かれても構わないのかい?」

「あっ」

「僕は気にしないからいくらでも愛を囁いてあげられるけど」

「わかったわかったわかったから」

衝撃の事実を軽く言われた上にまた負かされた! そう思いながらも、ふふふ、って嬉しそうに笑う類くんがかわいくて、あっいやべつにかわいいとかは思ってないけど仕方がないから今日のところは勘弁してやるってだけだ次は負けないからなおぼえてろー!!





「まあこのメッセージアプリは電話もかけられるけどね」

「着信を許可しない設定にしてやる」

「そんな酷いことをされてしまったら僕の心は悲しみに包まれてしまうよ! よよよ」

「よよよ??????」

taya・2021-10-17
嫌いと恋は紙一重
神代類
夢小説
二次創作
プロセカ
夢女子
夢思考
「よよよ」好きだからいつか使いたかったんですよね使えて嬉しい

これらの作品は
アプリ『NOTE15』で作られました。

他に189作品あります

アプリでもっとみる

※神代類の夢小説です。捻くれ者の夢主がいます。1話完結型なので前回のおはなしを読まなくても大丈夫です。でもタグから飛べます。# 嫌いと恋は紙一重 ヘッダーは1話固定。




















「え」

「え?」

珍しく類くんが驚いた声をこぼす。それをオウム返しで聞き返すと類くんの顔がぱっと華やいだ。あっこれは嫌な予感。

「フフフ。あーん、ってとても恋人らしいと思わないかい?」

そうにっこりする類くんの箸先にはプチトマト。そういえば野菜が嫌いだったな。でも、わたしもできるなら他人に押し付けたい程度にはプチトマトが嫌いだ。わたしはこいつとは違うのでそんなことはしないが。だいたい恋人らしいってなんだよ。

「恋人に嫌いなものを押し付けるのが恋人らしいのか! わたしもプチトマトは嫌いだ!」

「でもトマトは栄養価が高いって良く健康番組が言ってるだろう」

「なら類くんが食べなよ!?」

「僕はもうここまで大きくなっているからきっとまだ伸びしろがあるきみが食べるべきだよ」

「類くんもまだ成長期じゃん! わたしはわたしの分のお弁当を食べる!!」

そんな言い合いをしばらく続けて類くんの反論がふっと途切れる。やっと諦めたか、と思うと類くんがいつものように困った眉で、いつもと違って潤んだ瞳で、下から顔を覗き込み、ちょうど上目遣いになるようにこちらをじいっと見つめる。うわこいつあざとい!

「ダメ、かい?」

嘘泣きの涙で類くんの綺麗な瞳がさらにきらきら瞬く。わかりやすく悲しいですの顔をして、悲しいですの声を作って、そんな卑劣な策に乗るものか! と思うのに、目を逸らしたらそれはそれで負けだし逸らさなくても負けてしまう。ああもう! 「よよよ」じゃない!

「うぅ、ぐっ、一口だけだ!!」

「ほんとうかい? とても助かったよ、ありがとう!」

結局、堪えきれずに負けてしまえば返ってくるのは類くんのうざったい笑顔。野菜を食べるごときで大袈裟なやつだな……と思いつつもたぶんこういうところにも弱いんだなと自分で自分を戒める方法を考えた。




「おい」

「ん? なんだい? 早く口を開けてくれないかな」

「いやいやいやいや量がおかしい一口の量じゃない」

「だってきみは一口しか食べてくれないじゃないか? それなら一口に詰められるだけの野菜を乗せるべきだろう?」

「わかった全部たべるからそれ一旦置いて!」

「フフフ、ありがとう」

taya・2021-10-22
嫌いと恋は紙一重
神代類
夢小説
二次創作
プロセカ
夢女子
夢思考
これたまたまお弁当があった日にたまたまお父さんの分のお弁当と間違えられたとかだとめちゃくちゃかわいい

※神代類の夢小説です。ひねくれ者の夢主。1話完結型ですがタグから前回以降のおはなしにも飛べます。# 嫌いと恋は紙一重




















すっ、と何も言わずに手を繋げば少し肩が跳ねてもそれだけできみは何も言わない。手を繋ぐこと自体はそろそろ慣れてきたきみもまだ慣れないものがある。

彼女のひんやりした手より、もっとずっと僕の手は冷えている。冷たい水で手を洗うことだって耐えられるのは彼女のこの反応。さすがに頬に手の甲を当てたときはわざとだろと怒られたけれど、ただスキンシップをしたい風を装えば彼女は何も言わない。そういう単純な、でも優しいきみにいじわるをしてしまう僕はほんとうにどうしようもない。なんて対して思ってもいないからやめられないのかな。


「おい」

「どうかしたかい?」

彼女の雑な呼び掛けには慣れているから恋人同士らしい甘さがなくたって気にもとめない。彼女が、ん! と両手を差し出してきた意図は掴めなかったけれど。

「えっと、どうかしたかい?」

「ハンドクリーム、出しすぎた」

改めて尋ねると恋愛のテクニックとしてかなり有名になってしまったセリフが返ってきた。どこの雑誌で読んだんだい? と思わず口走ればきみは心底意味がわからなそうには? と首を傾げる。ほんとにそういうことではなかったらしく、しばらくして僕の言葉の意味に気づいた彼女の頬がじわじわ赤くなっていく。

「真っ赤っかだねえ」

「ちがっ、類くんの手が乾燥してるから!」


そう言われてハッとする。彼女も、やってしまったと慌て出す。ああそういえば、最近は彼女に触れる直前に意味もなく手を冷やしてみたりしていたね。さすがに機械いじりをするときはかじかむ手ではなにもできないから控えていたけれどその分きみがいるときはうんと冷やしていたから、

自分の手に触れる。かさついた肌、ささくれた指、手のひらも少し白っぽくなっていて、たしかに僕にたくさん触れられる彼女はすぐに気づくだろうと思う。

「フフフ、ありがとう」

礼を言って彼女の手を握る。いつもよりあたたかい手はさっきカイロを握っていたからだろう。それすらもしかして、僕のためなんだろうか。自惚れにも思えることだって悔しそうにしてる彼女を見たら自惚れなんて思えない。

「ねえ」

「なに」

未だ耳まで赤いのに、僕の手に自分のハンドクリームを移すきみ。ほんとうに、きみは僕か好きなんだと実感する度胸の奥がぎゅっと痛むみたいで、ほんとうに陳腐な表現なのにこれほどぴったりな言葉が思い浮かばない。

「好きだよ」

「……あっそ」

きっとしばらく、君の顔の熱は引かないままだ。

taya・2021-11-04
嫌いと恋は紙一重
神代類
夢小説
二次創作
プロセカ
夢女子
夢思考

雨に濡れた
君の匂いがする

君は恥ずかしがりながら
タオルで髪を拭いた

僕はそんな君に欲情して
首すじの匂いを嗅いだ

老猫・2023-06-23
ポエム
二次創作
violette
すみれ

初めての恋は、同じ活動者でした―――。


















海に焦がれ、恋に気づき、愛を知る。【二次創作】

秋猫。・2021-10-27
好きな人
二次創作
溢れる気持ち
大好きな人
初恋
活動者

※神代類の夢小説です。ひねくれた夢主がいます。1話完結型ですがタグから前回の話も読めます。1話のみヘッダー。# 嫌いと恋は紙一重






















みんなが楽しそうに昨日放送されたホラー番組の話をする。ホラーは笑顔とは対局ではあるけれど演出で参考に出来る部分はあったかもしれないな。昨日は久しぶりに好きな公演の話を見返していたから僕は見れていないけれど、彼女はどうなんだろう。

「隙間から覗き見とかほんと犯罪だから法で裁けない悪なんて最悪」「耳元で囁くとか彼女でもないのに許されるはずないだろパーソナルスペースに入ってくるな馬鹿」

おっと。話しかけようと隣を見れば血の気の引いた顔。青い顔でブツブツ独り言を唱えるさまは不気味でもあるけれど、強がりなのをわかっている上だと少しも怖くはない。それとも"好きな人"だから贔屓目で見てしまうんだろうか。

「フフ」

「は?」

馬鹿にされたと思ったのか彼女が勢いよく僕を睨みつける。上目遣いに見えるとはお世辞にも言えないけれど、それでもなんだか彼女の怒りを受け取りきれない。かわいい、とはこういう気持ちだろうか。

「フフフ。どうかしたかい?」

「類くんが急に笑うから」

すぐにもしかしたら独り言? とでも思い至ったのか彼女の、目に見えていた怒りが萎んでく。ここで僕はいつも意地悪をしたくなってしまって彼女を怒らせてしまう。ただそればっかりじゃあ面白くないな。……そういえば

「ところでここに僕の作ったヘッドホンがあるんだ! 遮音性は保証するよ」

「……なにが目的」

彼女がジト目で僕を見つめる。フフフ、信頼がないなあ。僕は悲しいをわかりやすく表情と声で示してから、微笑む。

「心外だなぁ。僕はただ、少し改良を重ねたヘッドホンを試してみたいだけさ」

彼女がまだ疑いの眼差しを向けてくるから僕はしくしく、と嘘泣きをしてみる。そうすると彼女は嘘だとわかっていても狼狽えて、ぱっと僕の手からヘッドホンを奪う。

「おや」

「それくらいなら、いい」

「フフフ。ありがとう」

「……こちらこそ」

ふいと顔を背けられて、彼女の耳が真っ赤なのがよくわかる。これを笑ってしまえばまた怒られるだろうけど。でも……ほら、こんなに面白いものが見られた。

taya・2021-10-23
嫌いと恋は紙一重
神代類
夢小説
二次創作
プロセカ
夢女子
夢思考
なんとなく神代類視点で描いてみた
怖い話って怖がりたくなくてキレ散らかして見たりしちゃうよね

※宗さに。嫌な審神者(モブ)が出てきます。物を大事にしなかった審神者と宗三左文字のはなし。




















幼子とは残酷なものだ。不格好な折り鶴もぐちゃぐちゃの塗り絵もねんどで作られた不出来なねこも

「下手だねぇ」

「おかしい」

「これなあに? アヒル?」

たった一言、他者からの言葉で捨てられる。ゴミ箱に収まってしまったらそれはもうゴミで、誰からも見向きはされない。ただわたしだけが薄らとした後悔を引きずっている。そんな、物を大事にしてこなかったわたしに審神者の適性がある、だなんて時の政府の目も節穴だった。

そんなわたしでもさすがに人の形を象った刀には無機物だなんて意識が持ちにくいらしくそれ相応に大事にしている。自らを卑下するものを励まし、ほしいとねだられたものを買い与え、彼らの優しさをありがとうと受け取った。わたしの期待に応えようとする刀が愛しいとすら思うようになった。

「あ、それ取ってください」

「これ?」

今日の近侍の宗三左文字はそう言ってテレビのリモコンを指さす。聞き返すわたしにはい、と答えて受け取るだけの刀を見て長谷部がいたら怒るだろうなと思う。それでもこの刀もわたしの所有物で、わたしが拾うも捨てるも自由な無機物である。

「そんな弱い刀が近侍なのか」

演練で今日会ったばかりの知らない男の言葉が胸に刺さった。この感覚は知っている。折り鶴も塗り絵もねんどもみんな、この感覚に耐えきれないわたしが捨ててしまったから。その言葉の矛先が向いた刀は知らん顔でまつ毛を伏せている。左右で色の違う瞳の向けられた場所は、誰かのタバコの吸殻だった。

「こんな戦績で恥ずかしくないのか?」

隅から隅までいちゃもんをつけてくるこの男は、たまたまわたしという弱い女を矛先に決めただけできっと弱ければ誰でもよかった。敗北の二文字が重い。わたしの刀がもたらした、わたしの弱さの証。

やっとのことで本丸へと帰る道すがら、あの男の言葉を1度だけ反芻する。弱い、刀。

「ねえ宗三」

「なんですか」

「今日何が食べたい?」

「……うどん?」

「いやなんで疑問形なの」

さあ……、とわたしの歩幅に合わせる気はないくせにいつもよりゆっくり歩く刀が零す。そんな優しくなりきれない優しさをずっと嫌いになれずにいた。早歩きで刀の隣に追いつく。

「あなたは、お飾りの刀には興味がないくせに……それでも僕のことが好きですよねぇ」

唐突な言葉がそれほど唐突でないことを宗三だけが知っている。自分に向けられる好意にこの刀は愚鈍ではない。なんでもない意味だろうと思うのに宗三が紡ぐ好きはどうにも落ち着かない心地になる。

「……ここに飾られるだけの刀はいないでしょ」

「はい。あなたがいるから」

「なに? 今日素直だね」

「……捨てられたく、ないのかもしれません」

「捨てないけど」

「どうだか」

わたしの性質を引き継いだ弱さなら、きっとどんな言葉もその場しのぎにしかならない。それでもこの刀が望むものが知りたいと思う。それを与えてあげられる人でいたいとも。

「明日の手合わせ、長谷部とにしようか」

「はあ……。あれはあなたに自分の強さを誇示したがって面倒だ」

嫌なことははっきり告げる刀が何も言わないということは嫌ではないということだった。嫌なことははっきり言えるくせに嫌ではないことはそうと言えないひねくれた刀のその性質が刀のものなのかわたしのものかはわからない。それでも面倒だとため息をつく彼も愛しい刀の一振だ。どんな罵りを受けたとしても、わたしはこの先もずっと彼を捨てられないだろう。

taya・2021-11-28
刀剣乱舞
二次創作
とうらぶ
宗さに
宗三左文字
審神者

※朝比奈まふゆちゃんの夢小説。百合夢。短め。単発。失恋気味。





















「まふゆ先輩……?」

最初は見間違いかと思った。でも端正な顔立ちも柔らかそうな髪も凛とした背筋もわたしの憧れる貴女そのもので

「ま、まふゆ先輩!」

「あ、」

こちらに気づいてわたしの名前を呼ぶまふゆ先輩の優しい笑顔。それを見て、見間違いじゃなかったんだと確信する。わたしにとってのいつも通りになったまふゆ先輩。きっと"いつも通りのまふゆ先輩"はいつも通りの貴女じゃなかったんだ。



腰まで伸ばした髪の女の子、ショートヘアの女の子、サイドテールの女の子、そしてまふゆ先輩。わたしの知らない人に囲まれたまふゆ先輩の幼い子供みたいなあどけない無表情。見覚えがあるけれど、いやまさかと思った。いつもみたいなすっと通る声なんて聞こえなくて、小さく動く口元がかわいいと思う。それと同時にわたしが貴女を誰かと勘違いするなんてありえないと思った。ぎゅっと強く胸が締め付けられる。

「あ、えと」

「? どうかした?」

勢いで呼び止めてしまったから何も話すことなんてない。サイドテールの女の子が知り合いー? とわたしのほうに近づいてくる。

「すみません、お友達といるのに声をかけてしまって……。また学校で」

逃げるように頭を下げればまふゆせんぱいも、うん。また学校でね、と微笑む。その笑顔に心を奪われた。ずっと、貴女の優しい作り笑いに。

きっとわたしはあの人たちみたいにまふゆ先輩の心に近づけない。偽物の笑顔に安心して、無垢な無表情に苦しくなって、遠目で見た貴女の知らない姿をきっとずっと忘れない。

それでもわたしは、貴女を好きだろう。いつまでも、誰より優しい作り笑いを。

taya・2021-10-29
朝比奈まふゆ
夢小説
二次創作
プロセカ
夢女子
夢思考
百合
百合夢
みずきちゃんは「知り合い〜?」って言った後に本来なら自己紹介をはじめてくれましたほんとは「〜」がよかったけど表示されないからふつうの伸ばし棒にしました

※神代類の夢小説です。捻くれ者の夢
主(?)いつもの子ではあるんですけど今日は様子が違うかも。1話完結型ですがヘッダーに1話が固定されていて他の話もタグから読めます。# 嫌いと恋は紙一重




















「さむい」

はーっとぬるい息を吐き出して冷えた指先を温める。何気なく呟いた声に確かにまた一段と冷えてきたねえと類くんが同意する。そのままなんでもない調子で続いた言葉にわたしは耳を疑った。

「手でも繋ぐかい?」

「は、え、うん?」

ああそういえばこいつと付き合ってたなわたしは。えっでもだからってなんで? いや付き合ってるからだよ? うん???

「おや、フフフ」

「えっ、なっ、あれ、うん」

未だ混乱から覚めない頭じゃ類くんの笑い声を聞いても馬鹿にするなと怒りを示せない。いやでもだってえっえっえっ。類くんがいつものようにわざとらしい困り眉を作る。

「僕はきみと手を繋いでみたいんだけど、きみは違う?」

両思いのはずなのに、まるで僕の片思いだ……! ああきみはなんて冷徹なんだろうよよよと類くんが泣き真似をはじめて、それでいつもは慌てて、それで、
……。類くんの言葉を反芻する。「僕はきみと手を繋いでみたいんだけど、きみは……」 わたしは……?

「繋ぎたい!」

えっ

「えっ?」

「おや」

類くんも目をまん丸にして、でもだれよりわたしが驚いてる。えっいまわたしなんて言った? 繋ぎたい? いや嘘だあ。類くんに触れたいとか一瞬だって思ったことはない。触れてほしくないならある。偶然手が触れることだって心臓が軋むみたいな心地がするから。

「今日は随分と素直だねえ。じゃあ、はい」

きゅっと類くんが優しくわたしの手を包む。えっいやまってまって離して離して! と喚きながらぶんぶん振り回しても急にとんでもなく力を込められて離れない。

「フフフ、うれしいなあ。きみが僕と手を繋ぎたいだなんて言ってくれるとは」

「ちがっいってないわたしの意思じゃない」

「フフフ」

「ガン無視!」

音符でも舞いそうなくらいご機嫌な類くん。ああうう、自分が手を繋ぎたいなんて思ってたこと知りたくなかったなあ。胸がいつもみたいにぎゅっと痛いのにいつもと違ってぽかぽかする。類くんが痛いくらいに手を握るから、わたしも負けじと手を握り潰してやろうと思った。

taya・2021-10-28
嫌いと恋は紙一重
神代類
夢小説
二次創作
プロセカ
夢女子
夢思考

鉄でない
この肉の身は
あたたかい
きみからもらった
大事な宝

taya・2021-12-04
刀剣乱舞
とうらぶ
短歌
刀剣短歌
二次創作
刀剣男士

※神代類の夢小説です。ひねくれた夢主。一話完結型のシリーズものです。1話はヘッダー。他のおはなしはタグからどうぞ。# 嫌いと恋は紙一重




















頭が、ぐわんぐわんする。なんだかぼーっとするけれど頑張れば体が動くから不調には気づかないフリ。今日は類くんと勉強をする約束をしていた。同じ問題集を解いて早く正確に解けた方の勝ち。不戦敗をするくらいなら、勝負をして負けた方がマシというのが持論だ。

「……顔が赤くないかい?」

「赤くない」

「いつもより覇気がないね」

素早く否定したのにどうかしたかい? とおでこに触れようとする類くん。その手をぱしっと振り払う。元々末端は冷えやすいから手足の先は体と違って冷たかった。そんな手に触れて熱ではないと判断したのか類くんの手が引っ込む。と考えたことすら筒抜けで、ふっと気が抜けた瞬間に類くんはわたしの腕を引いた。

「うわっ」

力が入らなくてそのままぽすんと類くんの腕の中に収まる。ああこいつ、ひんやりしてるんだなあ。類くんの大きな手に頬を包まれる。手も、ひんやりしてる。

「熱が高そうだ。保健室行こう、そしたら先生が」

「いやだ」

首を振る、のは手が邪魔できないから声を出す。なぜだか歩くことより声を出す方が億劫だった。類くんが小さい子にするみたいに優しい声で尋ねる。

「どうして。勉強ならまたできるだろう?」

「できない。類くんは忙しいから、できない。今日約束したんだから、今日がいい」

類くんの目が丸くなった。だって、ほんとうのことでしょ。声に出すほどでもない。類くんが急に真剣な顔をするから、それをきらいだってふわふわする頭が訴えた。でもそんな顔が好きとも、ふわふわする頭は訴える。

「絶対に時間を作ると約束するから、頼むよ。僕との二人きりの時間が大事なのはわかるけれど」

前半が真実で後半は挑発だとわかった。いつもなら否定するところなのにぼろぼろ涙が溢れて類くんがぎょっとする。類くんの服の裾を掴む。どんなに力を出したくても指で挟んだ程度だったけど。未だ困り眉の類くんの目をじっと見つめた。

「じゃあ、一緒に勉強してよ。わかってるん、なら」

まだ立ちたいと思うのにどうしてだか類くんに寄りかかってしまう。わたしの顔から離れてくれない手は、ひんやり冷たかったのにわたしの熱が移っていた。類くんが困った顔をする。類くんの頬だって真っ赤のくせに、人に保健室を強要するな。

「類くんも、顔赤いじゃん」

「そ、そうだね。僕も具合が悪いみたいだ。だから、今日のところは僕の不戦敗で構わないよ。一緒に保健室で休もう?」

「……不戦敗は嫌だけど」

「また勝負をすることも約束するし、今日は代わりにしりとりはどうだろう? 保健室のベッドでもできるだろう?」

「しり、とり? うん。しりとりは圧勝できる自信がある。から、ぼこぼこにする」

「ああ、そうしてくれ」

なぜだか早口だった類くんの手がやっと頬から離れる。保健室まで手を引こうとするのがわかったから先に繋いでやる。また類くんがびっくりしたからしてやったり、と思うのになんだかこれはちょっと違う気がするとも思った。












「(わたしのばかー!!!!!! ばかすぎる。あまりにばか。ばか以外の何物でもない。ああもうなんであんなばかなまねばっか……でも珍しくからかってこないな)」

「(今後、彼女に体調管理はしっかりしてもらうように伝えよう)」

taya・2021-10-30
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神代類
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※神代類の夢小説です。また単発。彼氏持ちの女の子と類くんのおはなし。























「おやおや」

「おやおやって……」

類くんのわざとらしい声掛けに呆れる。静かな図書室は類くんのはっきりした声もわたしの小さな声もよく響く。本の続きを読むことも閉じることも選べずに本と類くんに行き来していた視線はとりあえず類くんのほうへ向いた。

「何か用とか? ないなら、本の続き読む」

「先程からずっとページをめくっていないじゃないか」

その言葉にドキリと心臓が跳ねる。見てたの、とほぼ呟くみたいに聞き返せば類くんはいつもみたいに小さく笑う。

「泣きそうな顔をしているから、声をかけにくくてね」

「じゃあなんで出てきたの……」

ほっといてくれたらよかったのに。音にならなかった言葉は類くんにも聞こえない。そっと近づいてきた類くんはなぜだか頭を撫でだす。なっなにと頭に浮かんだ疑問符はそのまま口の外まで転がり落ちる。

「な、なに」

「僕は頭を撫でるのがうまいと、言われたんだ」

だからってなんで、とまた思う。優しく、頭の形を確かめてるみたいに、類くんがよしよしと頭を撫で続ける。ああ、違うなあ。

「ねえ類くん」

「ん?」

柔らかい聞き返し。

「知ってるでしょ、類くんは」

「何をかな」

胡散臭い笑顔。

「わたし、彼氏がいるの」

「ああ、そうだね。知っているよ」

まだ類くんは頭から手をどかさない。類くんの撫で方と違って、きみはぽんぽんって頭を優しく叩くんだ。類くんの「ん?」て聞き返しときみの「ん?」て聞き返しは似てるけどでもたしかに違って、笑顔だってきみの笑顔の方が100倍純粋だ。

「なら、頭なんか撫でないでよ。彼氏のいる女の子にベタベタ触るのよくないよ」

「なら、手を振り払ってくれて構わないよ」

「っ」

「もちろん、このまま撫で続けられるのもいい。泣いてしまっても僕しか見ていないし」

「類くんがいるのが問題なんだよ」

「おや、それは失礼」

可笑しそうに笑う類くんはそれでも頭を撫で続けた。ずるいよ。委ねられた決定権は寂しさを埋めるか大好きな人を取るかの2択。弱虫で、泣き虫で、大好きな人になにも言えないでただ逃げてしまったわたしにはそれを決めてしまうのは荷が重すぎた。じわじわ視界が歪む。どうして、ここにいるのがきみじゃないんだろう。よしよし、って言ってくれるのがきみじゃないんだろう。

「ねえ」

「ああ」

しー、と類くんが人差し指を唇の前に立てる。ウインクなんかもしちゃって、軽く茶化されたって悪いことをしてるのは変わらないのに。

2人だけの秘密なんて甘美な響きだ。大好きな人を裏切って目の前の優しさに縋ることを選んでしまったわたしはきっともう、

taya・2021-10-28
神代類
夢小説
二次創作
プロセカ
夢女子
夢思考

素晴らしい二次創作って素晴らしいよね
🤦‍♀️🤦‍♀️🤦‍♀️めっちゃすき🤦‍♀️🤦‍♀️🤦‍♀️
マジ朝から元気出たわ。推しカプじゃないけど
天才まじ神。寿命5年伸びたわ🤦‍♀️🤦‍♀️
あ、やっぱ尊死しそう....ありがとう…愛してる
ヴッ(尊死😇)...

有栖 _永眠・2022-02-11
二次創作
遺言

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