はじめる

#二次創作小説

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全14作品・







⚠東方Project二次創作小説








〈魔女達の秋〉前編




アリス】この紅茶美味しいわね

パチュリー】そう、ね


とは言ってるものの、
パチュリーは紅茶を口にしない。


パチュリー】…ねぇ、今回のお茶会
魔理沙が誘ってきたのよね?

アリス】…えぇ


アリスはティーカップを置いた。


パチュリー】そして此処は、
魔理沙の家の前よね?

アリス】…そうよ


パチュリーはため息をついた。




「…魔理沙は何処?」






魔理沙】いやぁ、すまんすまん!


不機嫌そうな2人の前で
魔理沙は手を合わせた。


パチュリー】30分以上も遅刻って…


紅茶が冷めたじゃない、と
パチュリーは呟いた。


魔理沙】いやぁ、
実は博麗神社に寄っててさ…

アリス】ふぅん


アリスは口を尖らせた。

(私達をほっておいて
楽しくお喋りしてたなんて…)


さすがのアリスでも癪に障った。


魔理沙】あ、そうだ!
みんなで博麗神社行こう!

パチュリー&アリス】え!?


突然の提案に2人とも驚いた。

そして魔理沙はホウキを手に取った。


魔理沙】紅茶もさっきので切れたし、

博麗神社では
今パーティーをやってるんだ!


パーティー?と、
パチュリーは聞き返した。


魔理沙】サツマイモやカボチャが
幽香のとこで沢山取れたらしくて…、

霊夢が貰ってきたらしんだ!


(秋の味覚ね、そういえば
咲夜がそんなこと言ってたな…)

アリスは一瞬考えた後、


アリス】私はパス、
このあとやることあるし


えー!?と魔理沙が叫んだ。


魔理沙】やる事って…、
どうせ魔法の勉強とかだろ~?


アリスは魔理沙をギロッと睨む。


アリス】…そうだけど?それと、
私賑やかなの苦手だし


(魔理沙もそれは知ってるはず)


パチュリー】私は行こうかしら、
少し興味深いからね


パチュリーは開いてた本を閉じ
立ち上がった。


魔理沙】お!珍しいな

パチュリー】…貴女に盗まれた本の分
ご馳走してもらおうかしら


魔理沙は視線を逸らして口笛を吹いた。


アリスはその光景にクスッと笑うと

立ち上がって背を向けた。


アリス】それじゃあもう行くわ

魔理沙】あ、ちょっ!
ほんとに行かないのかよ?


えぇ、とアリスは答える。


むむ、と魔理沙は考え込む。

そしてにやぁと笑った。



魔理沙】…さつまいもタルト
美味しそうだったなー


アリスの足がピタッと止まる。


魔理沙】きっと栗とかもあるから
モンブランとかもだろうなー

アリス】…


パチュリーはニヤリと笑みを浮かべた。


パチュリー】そうね、きっと今日の
紅茶に合うお菓子が沢山でしょうね


アリスは1度固まって、


アリス】い、行けばいいんでしょう!

魔理沙】だよなー!行くよなぁ!



パチュリーはくすくすと
笑いを堪えていた。

アリスは魔理沙達の元へ戻った。


魔理沙】さすがアリスだぜ!


魔理沙はアリスの肩に手を置いた。


魔理沙】持つべきものは友だよな~

アリス】…覚えときなさいよ


ぷるぷると身体を震わすアリスだが、

内心この日常が楽しかった。


(…こういうのも悪くないか)


1人で家にいるのを想像したら
そう思えなくもなかった。


魔理沙】じゃあ、行くか!


アリスとパチュリーは頷いた。


そして3人は博麗神社へと向かった。



△▼後編に続く▼△




🎃登場人物🍁


アリス・マーガトロイド

→人形を操る魔法使い

パチュリー・ノーレッジ

→紅魔館に住む魔法使い

霧雨魔理沙(きりさめ まりさ)

→いたって普通の魔法使い


♡♡

柊杏・2020-11-24
短編小説
二次創作小説
二次創作
ポエム
東方Project
__✈
独り言
小説
変わりゆく人生の中で
東方
NOTE小説部

注意!!
※バンドリ!二次創作小説です
※さよひな さよならしちゃう
※ちょいグロ?注意
※推しが推しを血まみれにするかもしれません
※推しが亡くなってしまうかもしれません
※Happyなものではありません
それがおkな方のみどぞ⤵︎ ︎












双子の帰り道

1話


「おねーちゃんっ!一緒に帰ろーよ!」

「…しょうがないわね…良いわよ」

「やったー!…って、もう暗いね…」

「そうね…なにかあるかもしれないから、
気をつけて帰りましょう」

「誘拐とかー?」

「はぁ…まぁ、そういうときは
日菜は守ってあげるから、逃げなさいよ」

「いやだー!おねーちゃんと一緒に逃げる!」

「…出来れば、いいわね」

「…」

「…」

「…ほ、本当に暗いし、人いないねー」

…日菜が紗夜の方を振り向くと、そこには
…紗夜の姿は無かった

「あれっ?!おねーちゃん…?どこー……?!」

誰かに後ろから袋を被せられ
日菜は気絶した

そのまま日菜と紗夜は 誘拐 されたのだった

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(…ここは…牢…?!あれ…
私は確か、日菜と帰っていたはず…
…日菜はっ?!もしかして…誘拐…)

「…気付いた…みたいですね…紗夜さん」

「あっ!あなたはっ!白金さん!?」

「ごめんなさい…手荒な真似をして…ですが…
協力してもらいます…」

「きょ、協力…?!
って、日菜は!?日菜はどこですか!?」

「日菜さんは…別のところです…
とても…重要な素材なので…」

「素材って…どういうこと…ですか?…」

「私、黒魔術が使えるんです…
キマイラが作れるようになったんですよ…」

燐子は悲しそうな顔をしている

キマイラとは、いろいろな動物の手や足、などを
組み合わせた生き物?だ

(キマイラ…誰かを作る…誰かを生きがえらせる…
もしかして…宇田川さんのこと…)

実はあこはついこないだ交通事故に遭って
…亡くなったのだ

(で、でも…私たちを誘拐して何が出来ると…)

「ちなみに、…私が紗夜さんたちを誘拐した理由は
分かると思いますが…
巴さんにも手伝ってもらっていますから、
ここから抜け出すのはとても大変です
でも、ここの生活もすぐ終わります
紗夜さんと日菜さんは一緒に…
…死んでもらいますから」

「なっ…白金さん!!あなたはそんな人では!!」

燐子は何も言わずにどこかへ行ってしまった

「ど、どうしよう…そういえば…
最近、宇田川さんと同じ目の色の瀬田さんや
紫色の髪の少女が行方不明だと聞いたような…」

(ここは…多分だけど、ここに連れてこられた
大体の人はこの牢に入るのでは…?
ってことは…どこかに…瀬田さんも?……!?)

紗夜が周りを見ると、
ある1つの牢の中に濃い紫色の髪の毛らしきもの…
と、白いが黄ばんでいる小さい何かと
白く大きい丸い物が見えた
よく見ると近くにはハエが集っている

(…深く考えないでおこう…
白金さんがそんなこと…する訳ない…)

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

(ん…ここは…どこ…おねーちゃんは…)

「なに…この牢…痛っ…狭いよ…」

日菜が閉じ込められているのは
日菜が体操座りをして少し余裕がある位の牢だ

「素材16号、目覚めたか」

「え…?巴ちゃん…?」

日菜のことを素材16号と呼んだ女性は
間違い無く、宇田川巴だった

「?何を言っている、
今、白金燐子様を呼んでくる」

「…燐子…様…?」

「燐子様はお前を宇田川あこ…の素材にするんだ
怪我なんかするなよ」

「え…巴…ちゃん…おねーちゃん…は?!」

「ん?あぁ、あのお前に似ている17号か、
お前より、使えないから普通の牢に居る」

「お、おねーちゃんは使えなくなんてないもん!
てか、なんで巴ちゃ……あなたは燐子ちゃんの所
に……?」

「燐子様の為だ」

「…」

巴はどこかへ行ってしまった

「おねーちゃん…巴ちゃん…」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
|・ω・)ノ[終]|・ω・)ノ[終]|・ω・)ノ[終]|・ω・)ノ[終]

続きは
♯双子の帰り道
です

狂ったネズミさん🐭アカウント変えます、今までありがとうございました・2020-01-02
双子の帰り道
さよひな
氷川紗夜
氷川日菜
バンドリ
二次創作小説
二次創作
小説
ちょいグロ?注意
BadEnd?

…この幻想郷から出るため、紅魔館という、吸血鬼の住むお屋敷に訪れた
「あのー…」
私は門番らしき人に話しかける…
「寝てる…」
もう門番が寝てたらどうしようもない…
…後回しにするか…
と思ったその瞬間
「お姉様!お客様!」
こちらに宝石の付いた…羽…?のようなものが着いている、小学4年くらいの少女が私のところへ飛んできた
「…?!…現代人…?」
その少女はきれいな金髪できれいな赤い服…
瞳も赤い…もしかして…このお屋敷の主人の妹の吸血鬼…?!
「血…吸わないで!!」
「えっと…大丈夫だよ…?」
少女が困った様な顔でそう言った
そうだ、霊華さんから聞いたけど、ここの吸血鬼はあんま攻撃的じゃないんだっけ?
良かった…
「はーい…って、現代人?!」
うわっ?!
もう1人吸血鬼来た…
その子?は紫っぽい色の髪に、赤い瞳、薄ピンクの服だった
さっきの子?より年上かな…?
「そうなのー…私たちより年下よね…?」
「んまぁ…でも、外の科学は凄いから…」
なんか話してる…
今の科学って…そんなかな…確かにすごいけど…
それに、年下って…ま、吸血鬼だから…か…
ちなみに私は12歳、まだまだ子供
…小6…だ…
吸血鬼が来た
「えっと…霊華と…会った?」
「あっ、霊華さんですか?会いましたよ、ここに来いと…」
「あぁ、そう、なら話が早いわ
お茶にしましょう、美味しい紅茶があるから」
「はい」
私達はお屋敷へ入った
中には羽の生えたメイドがたくさん居る
そして、広い…
「現代人じゃない?」
「幻想入りでもしたのかな…」
メイド達がザワついている
「どうぞ、ここに座って」
ある部屋に入り、私は椅子に座った
すると、写真立てがあることに気づいた
「この人は?」
私はその写真に写っている、人間っぽいメイドについて聞いた
なぜ、みんなここのメイドは羽の生えた人?ばっかだったのに、1人 人間が居るかだ
「…その子はね…咲夜って言う、人間よ…
もう…この世には居ないんだけどね…」

3話

狂ったネズミさん🐭アカウント変えます、今までありがとうございました・2019-09-22
二次創作小説
東方Project
100年後幻想郷物語

これらの作品は
アプリ『NOTE15』で作られました。

他に14作品あります

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聞くと、ここは【幻想郷】と言う
異世界
らしい
私は異世界に来たのか…
てか、ここに来る前、何してたんだろ…
…そんなことは気にせず、早く家に帰る方法を探さなきゃ…

「私は博麗 霊華、この神社の巫女」
「私は八雲 紫、妖怪よ」
「ヒック…私は…伊吹 萃香だ、ヒック…鬼だよ…」
「えーと…もう一度、幻想郷?について…」
「はぁ…幻想郷は忘れられたものの来る、楽園
あんたは幻想入りじゃない?」
「そ、そうですか…」
そういえば、私の名前だが、
「私は、香島 光 です…ここから出て、家に帰りたので…協力してください!!」
すると…
「んまー…良いわよ…でも、あんた…なんか違うのよね…普通の幻想入りした現代人と」
「確かに…なんなのか分からないけど。」
何が違うんだろ…
ってことは…
「普通の幻想郷から出る方法じゃ、ダメそうだな…ヒック…」
やっぱりー、お決まりのやつ…
「分かんないけど、色々なやつに聞いてみたら?」
え?…それなら、簡単そう…?
「吸血鬼とか、妖怪とか、人間とか…」
「きゅ、きゅうけつき…」
流石に吸血鬼は怖いって…ね?
「この世界では、そんなのいっぱい居るわよ?
もっと怖いやつも…居るけど…フフッ…なんか、貴女 気に入られそうね♪」
えっ…マジかよ…

2話

狂ったネズミさん🐭アカウント変えます、今までありがとうございました・2019-09-22
100年後幻想郷物語
東方Project
二次創作小説

甘い甘い、チューベローズのような香り。
胸につかえるような、重い香りに覚えがあった。
それはかつて、初めて愛する事を教えてくれた人。
とても優しくて可愛い、濡れ羽色の髪の女性だった。
思えば逢瀬を繰り返したのも、こんな月夜だった。
当時ではありえないほどあっけからんとして顔を見せる女性だった。
鬼子の僕には無縁のはずの、貴族のお姫様。
思い出すことなどないと思っていたけど、こんな所で…しかも外国で、思い出すなんて。

「アモン」

僕はそっと庭担当の執事に声を掛け、傍にしゃがむ。

「主様!?こんな夜中に、どうしたっスか?眠れなくなっちゃいました?」

うん、と言って僕は頷く。
白と桃色が混じった、エレガントレディのような髪を揺らしてアモンは笑う。
心配しつつ、それが表に出過ぎないように彼がぺろりと出した赤い舌の上にはピアスのシルバーが乗っている。
月の光に反射してきらりと光った金属は酷く無機質でいて綺麗に輝いていた。
明日は満月。とある執事の体調が安定しなくなる日。
休まなきゃ、と思えば思うほど眠気が飛んでいってしまう。

「今日は冷えるっスから、中入りましょ?オレがホットミルク作ってきますから!」
僕はアモンの言葉に甘えて頷く。
アモンの髪が月光に照らされてきらきらと輝く。
あの人とは違う、綺麗なその髪に見惚れながら、僕は促されるまま屋敷に戻った。

unknown lux@友人募集中・2022-12-21
二次創作
二次創作小説
オリ主
あくねこ
悪魔執事と黒い猫

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