#二番目

あなたと私の間に

愛しい天使が生まれてきた時

私は天使にこう言おう


“世界で二番目にあなたが好きよ”

“じゃあ一番は？”って聞かれたら

“あなたのお父さんよ”って



そんな日が来るかな

いや、来ると信じてるよ

君の一番になりたかったな

好きだよって笑う君の顔も

あの子が消えたら曇るんでしょ

あの子と一緒にいた私が好きなら
あの子ありきの私が好きなら


それを「君が好き」で
表現しないでほしかった。

私の名前の由来は無いと同じ。
昔からずっと聞いてきたのに
｢この名前がつけたかった｣
｢この漢字が使いたかった｣
｢覚えてない｣
いつもこの返しだけだった。

理由がないなら生まないでよ。
適当な理由だったからダメな子に
育ってしまったんじゃないか。
ねぇ二番目だから？
特別なのは一番だけなの？
姉にはちゃんとした理由が
あるのに、私には与えてくれなかった。

何も才能が開花しないまま
小学校に進学したら、
｢あ、○○の妹や｣
｢○○の妹やんな？｣
って私としては見てくれなくて
ただ姉の妹ってだけの認識だった。
勉強や運動は姉よりできたのに
いっぱい褒めてもらえるのは姉で
存在も薄くなって何も努力したくなくなって
ただの劣った子になった。

親も姉も嫌いだ。
いつか家出してやろうかな。
この名前はいつか捨ててやろう。
この名前、好きになる自信が無い。

どうして。
どうして君じゃなきゃ駄目なんだろう。
ひどいことされたし言われたし
最低な人で
ひどいことしたし言ったし
最悪な恋だったけど、
不思議と思い出すのはそんなのじゃなくて
帰り道にみた風景とか
勉強教えてもらったこととか
暖かい思い出なんだよね。
今さら会ってどうこうしようとは思わないけど
どうしても君じゃなきゃ駄目だったんだ。

好きな人には彼女がいる。

あたしは貴方が彼女と付き合う前から
ずっと好きだったんだよ？

二番目にしかなれないの、
分かってたけど

少しの勇気があれば
何か、変わってたのかな､､､？

朝いちばん早く学校に着く
――――――――――――
いつも君は四番目にくる
―――――――――――
それが水曜日
――――――
自分の次に君が来た
―――――――――
いつもは友達と一緒にくるのに
――――――――――――――
一人で、そしたら
――――――――
「寮から見えた」って
――――――――――
見えたから来てくれたの？
――――――――――――
なんて期待しちゃうじゃん
――――――――――――
それが木曜日は来なくって
――――――――――――
やっぱり意味はないんだろうと思って
―――――――――――――――――
そしたら、金曜日
――――――――
また君が来てくれた
―――――――――
なんで
―――
ほんとに期待しちゃうよ
―――――――――――
どうして？
―――――

お前には忘れられない人がいるけど

俺はお前の二番目でもいい

1番好きな人よりも2番目に好きな人を愛しなさい。

きっとその方が続くから。

そんなことを聞いたことがある。

昔の私には理解ができなかった。

1番に好きな人と一緒にいたいし。って

なんで2番目なの？って。

でもね今ようやく分かったの。

一番に愛してるあなたと別れて。

私はなっても必ず④番目。
なんかこれで色々おきてるし…。
なんか④に馬鹿にされてる?のかな。
多分いつも④として扱われてたからだとおもうけど
④の未練はいつも大きい。
※でも別に④組とかではないけどね(笑)

わたしにとっては一番だけど

あなたにとっては何番めなのかな？

せめて二番って言ってほしい

二番でいいからもっと大切にして

もっと私の事見て

もっと私に構ってよ

奥さんの話を
珍しくした彼。

「優しさだけで、
一生を共には
できなくない？」

そうだ、
この人結婚してるんだった。

忘れてたわけじゃないけど
この一言で痛感した。

別れなきゃいけないと。

どこまで優しいんだろ。
こんななら最初から出会わなければ良かった。
出会わなければ、こんなことにならなかった。はず。
でももうやってしまったことにはかわりないから
あとはどんな形でも償わなきゃいけないと思う。
たとえそれが残酷な形でも。

もういっそ忘れたい


寂しくて惨めで無理やもん