#ごめんね

君が傷つかない言葉を知れたなら

私も傷つかないでいられるのかな

貴方に言えなかった沢山の

｢ごめんね｣と｢ありがとう｣

遅くなったけど君に贈るから

もう一度戻って来て欲しい。

何もする気がでない

何しよう

何やろう

って考えてるだけで

時間だけが過ぎていく

なんで時間って

有限なんだろうね

なんで無限じゃないんだろうね

そんなこと言っても

何も変わらないのに

何言ってるんだろうね

わかんないや

ごめんね

中学生だからまだ考える時間はある

って言われるけど

何も考えられないし

何もできないし

あっという間だから

今のうちに決めとかないと

でも何を決めるの？

同じ空を

同じ世界を

貴方と

飛べない

約束を

守れない　私

声が出なくなってから

自分の世界はもっと

暗くなった

もう少しで

真っ黒な闇に変わりそう

声出したいな

でも

出ないな

悲しいな

声が出なくなってから

みんなにバカにされて

家族にも

喋れって言われたな

喋れないのに

悔しいな

悲しいな

ごめんね

喋れなくなって

ごめんね

行ってらっしゃい

元気でね


それが

貴方への挨拶


手の届かない世界へ旅立つ

最後まで

笑えなかった　私

「なんでもいい」って

言って何が悪いの？

ごめんね

自分で決められなくて

でもさ、

それでもさ、

話してくれる人

いないかな、、

零れ落ちた涙を拭えなくてさ

止まるまで待つしかなかった

笑顔で歩く君たちが

眩しくて痛かったよ

君の言葉に否定も肯定もしないこと

別に答えに気づかなくてもいいのよ

痛々しくて置いてきた瑞々しい青

いつか触れることはできるのかな

飛び越えたかった柵があった

背を向けて蹲って無力を痛感

僕の案内をして欲しくなって

空に願いたくなっただけだよ

鳥に頼りたくなっただけだよ

君のことが好きだった…
今は、何かよくわかんなくなってきた
片想い…違うの…否、それは
私が諦めようとしてるみたいだね．

君と向き合う勇気なんてなかったよ

それでも君は僕の近くにいるんだね